5/29【54日目】→美保航空祭→道の駅大山恵みの里

2016:日本一周バイク旅

★近況★

東北で早速うどんを食べてます。
しかしネット使えるタイミングがありません。
天気すら調べられず…東北の観光地何も調べてないのに。
コメント確認はまた今度~。

* * * * * * * * * *

朝は6時に起床。やっぱり芝は柔らかい!
でもテントは夜露でぐっしょり。
さらにフライシートの撥水効果が無くなったようで、生地に染みて水滴が落ちてくる始末。

これは雨天設営厳しいな…( ´,_ゝ`)
今夜の連泊を考えていたけど断念、撤収開始。

ナメクジたくさんついてた\(^o^)/

だいぶ耐性ついたけどやっぱり嫌いなものは嫌いなのです。
真顔で駐車場のコンクリの上に移動、木の棒で引っぺがす。


↑天気は快晴、雲も少なく、これはもしかして予報外れたんじゃ…!と期待大。

帰りの渋滞回避の為、GLさんと私は会場まで歩いて行くことにする。
決意を固めたGLさんと腹ごしらえ。


↑コロッケでホットサンド。


↑いざ航空祭!

9時スタートなので、徒歩組はのんびり8時に出発。


↑喋りながら歩いて、ちょうど1時間で会場到着。

すでに車も人も多い。自転車が一番正解な交通手段な気がする。


↑始まるよー!

混雑前にトイレを済ませ、お昼ご飯とステッカー(500)を買ったら、早速会場へ向かう。


↑すでにオープニングは始まってて、演技をする飛行機がお披露目飛行している。


↑うわーすごい本物!( ゚∀゚)


↑航空自衛隊の方々。


↑ブルーインパルスも待機している。

パイロットのサイン会は、男女も大人も子供も区別なく並んでて、
この航空祭をいろいろな方が楽しみに集まっていたんだなって感じる。

一応、写真撮る気は満々だったんですけど、
なにせ広い空を縦横無尽に飛ぶ飛行機を追いかけるのは至難の技で、
直接視界に飛び込んでくる飛行機の演技がもう何百倍も迫力が違って、
写真は撮るだけ無駄と悟りました。

なので記念写真的な、自己満足をちょいちょい貼っていきますが、
バズーカの様なカメラを抱えたガチ勢がたくさんいましたので、
気になる方は検索して下さい。たぶん動画もあると思う。


↑散開!

正直、飛行機って乗るの嫌いだし、飛んでるのを見てもなんとも思ってなかったんですが。

めちゃくちゃ格好いい!!
写真で見るよりも、速くて、至近距離で、鼓膜というか直接肌を震わせる轟音に、
始終テンションあがりっぱなし!

これは実際に見ないと全くわからないと思う!私がそうだった。
そして、
足を運んでも見る価値は十二分にあると思う!
そのくらい素晴らしいものだ!


↑パラシュート部隊の連続投下。


↑10人投下!プカプカ浮かんでるの面白い!


↑海上自衛隊のヘリコプターがめちゃくちゃ格好いい、事に初めて気付いた。

いやあ、つってもただのヘリでしょ、とか思ったけど、
ふわーっと浮上して素早く移動し、目標地点の救助者を助けに向かう。
これが思ってたより全然スマートで素早い、
さらにロープを垂らしてから引き上げるまで、
パイロットの腕にすべての人命がかかってる事考えたら相当やばい。

白地に青って格好いいね!
水族館のイルカショーのように、大きく機体を前後させてお辞儀をするヘリ。盛り上がる会場。

見学者同士はただの他人なんですけど、
すごい技を披露した機体に拍手したりとか、歓声やどよめきがあがったり、
雲に隠れて機体を見失っても「あっちだ!」とか誰かが声をあげてくれたり。
ライブ会場のような一体感もたまりません。

写真の通りで、朝の快晴が嘘のように、暗い曇り空。
さすがにこれではアクロバティックな演技は無いだろうなと思っていたら、
とうとう雨が振りだした。

小雨じゃなく本降り。

地面に水溜まりが出来て、敷物を片付けて撤収する人もいたくらいで、
これでは、そもそも飛ばないで終わりなんじゃ…とテンションだださがり。
GLさんと無言でお昼ご飯を食べる。
この時の二人の間に流れた空気はめちゃくちゃ重かった。笑。

しかし。
飛ばせたいのは主催者側も同じだったようで。


↑何やらブルーのレインコートを着た関係者が続々と飛行機のそばに。

もしかして、飛ぶの?この雨の中?(´;ω;`)

会場アナウンス「45分から、ブルーインパルスの展示飛行を行います

おおおおおお!!!!
お待ちしておりました━━━d(゚∀゚)b━━━!!


↑敬礼!

雨はざんざか降ってるけども、
パイロットの方が現れるとアツい期待に皆の顔が明るくなってくる。

飛行服って襟元とか上半身は制服のように見えるけど、上下が繋がってるツナギで、
体にぴったりフィットする、ある種ライダーのツナギと同じ感じでした。
現代ってこうなんだーと興味をひかれる。

アクロバティックな飛行を行うと、体に何倍ものGがかかるらしく、
脳貧血を起こさないように腹部と下半身を圧迫する専用パーツを装着しますと、会場アナウンス。
ちょっと待てよ、この解説をするって事は、並列飛行だけじゃなくてなにかやってくれるのか…?
ソワソワと落ち着かないGLさんと私。

搭乗前の機体のチェックに始まり、エンジンをかけてからも色々な確認事項があるようで、
回転数をどんどんあげていくと、もう今にもこちらに突っ込んできそうな迫力!

ヘルメットとマスクを装着したパイロットが、
コックピットから爽やかに手を振って滑走路へ出発、こちらも精一杯手を振って見送る。
なんだあれけしからん!格好良過ぎ!ヒーロー物みたい!

さあ舞台は一面の空へ!
飛び立った6機は一度雲の向こうに姿を消す。
誰もが空を見上げる中、誰かの声があがる「あそこだ!」
空の向こうに現れた小さい黒い影、音も無く徐々に大きくなる機影!
等間隔に並んだ機体が、その隊列を全く崩す事なく真上を横切っていく!
響き渡る迫力の轟音!
一糸乱れぬ動きで旋回すると再び雲に隠れ、隊列を変えて再び頭上へ!

何か見えない力が働いたかのように、
いつの間にか雨も止んで、
あんなに暗かった空が明るく高く、雲がまるで背景のように、
煙の線もきれいに残り、もう、もう、とても綺麗!

並列飛行、散開、背面飛行、垂直飛行、2機の交差や旋回、
もうすごかった!すごかった!
5機が縦一列に飛んできて、急に下の4機が大きく羽を傾けて垂直になったかと思うと、
それぞれ左右に散って見事な逆V字になった時には大騒ぎ。

すごい!すごい!格好いい!ちょう格好いい!+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚

語彙がないのは自覚してますけど、でももうこれしか出てこない。
めちゃくちゃ格好いい!

次どこから飛んでくるかわからないので、目を皿のようにして機影を探す。
だって見逃したくないじゃない!

ブルーインパルスの綺麗な青と白が、またこの空に映えるんだわ!
颯爽と軽快に飛び回る姿は、これだけファンがつくのも当然。

着陸したパイロットに盛大に拍手を送り、すべての演目終了。
夢心地の気分でキャンプ場まで歩いて戻る。
この時には空は真っ暗、歩いている間に本降りとなる。

道路は大渋滞、土砂降りの中でも覚悟を決めて出発する。
今日中に帰らなければならないGLさんと、雨の中をじりじり進む。
4km進むのに1時間かかり、そのあとの8km進むのにさらに1時間。
無料高速に乗ったら流れていると思ったら、そこも大渋滞。
雨もかなり本気で降ってるし、もう18時になりそう。
道の駅・神話の里白うさぎまで行くつもりでしたが、
寒いし真っ暗だしで、もう無理だと途中の道の駅・大山恵みの里で離脱。
まだまだ自宅まで距離のあるGLさんを見送る。

さて。
雨は降り止まないし、屋根の場所でもなぜかほとんど地面が濡れている。
さすがにこれ以上濡れたくないなぁ。
情報コーナーは24H解放だったので、隅っこに張らせてもらう。

晴れだったら外のベンチ前とか普通に張れそうですね。

 

【記録】
走行距離:31km
歩数:14,592歩
【支出】計1,000円
ガソリン:給油無し

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片手鍋でひとり旅

コメント

  1. どさん より:

    毎年8月に開催される千歳基地航空祭もカッコエエぜよ
    北海道は空が広いちや