5時半起床。
↑とりあえずサービスモーニングをいただきまして。
7時頃に退席。
うどん屋さんが開くまでひとまずマックで時間を潰す。
8時過ぎに出発。
まずは昨日フラれたうどん屋に向かいます。
気温が30℃を超えるともうジャケットは着ていられない。
半袖Tシャツ、両腕に日焼け止めを塗って一気に北上。
↑9時半、高野本店へ到着。
が、しかし。
食べログで載ってたので来てみたものの、レストランはやってないらしく、
しかも自宅用の甘ったれうどんも、もう生産終了らしい。
白石温麺ならお店は紹介できるんだけど…と申し訳なさそうに説明され、
ショックのままお店を出る。ショックすぎる。完全な下調べ不足である。
いやいや、仕方ない。
これはなにかの試練なのかもしれない( ´,_ゝ`)
↑10時、気を取り直して蔵王ハイラインを走ります。
交通量が少ないので、自分にとっての安全速度をキープしつつ快適に走る。
蔵王スカイラインは有料(380)ですが、御釜が見たいから有料道路だけど走ります。
↑10時半、駐車場
大勢の観光客で賑わうなか、視界がモヤモヤしてるけど先へ進む。
↑御釜
風が強くて、雲がすごい勢いで流れていく。景色が真っ白になったりクリアになったり。
すぐ右手に刈田峠の山頂がある模様。
↑そこそこ急な階段を上って刈田神社へ。
↑10時50分、刈田岳登頂!
蔵王の登山バッヂが売ってる!でもまだ登ってない!
あとでまた買いに来ようと引き返し、熊野岳に向かう。
蔵王は蔵王という山があるわけではなく、熊野岳、刈田岳、五色岳の3つの山の事をいうそうです。
五色岳は現在登れないので、熊野岳に上ります。
↑雲の上や!
↑なかなか急坂!
24さんに教わったように、ガツガツ登りたい気持ちを抑え、しゃべる余裕がある程度のペースでゆっくり登る。
まぁ一人なので喋らず歌う余裕を保つ気持ちで、ペースを維持。
来る前にお釜の写真見て、「ほんまこんな色なわけないやろ」って思ってたけど。
↑本当にこの色だった。
自然の物とは思えない程きれい。
これはすごい、こんな車で行ける手頃な場所で、こんな美しい景色を眺められるなんて。
ていうかこっちからみた方が御釜きれいなんだけど!
刈田岳よりも高度があがり、障害物も無い。
雲の影や光の強弱で、見るたびに違う。写真を撮りまくる。
↑雲が多いので湖面に影が出来てなんだか不思議な色。月の模様みたい。
↑スマホを4台張りつけた板を、ウェイターのように持ち歩いている。
「何してるんですか?」
「電波がちゃんと入るか調べてるんです~」
「あっ、お仕事なんですか」
「そーなんですよ」
「お疲れ様です(´・ω・`)」
「ありがとうございます~(*´ェ`*)」
↑振り返った時、通って来た道がずーっと続いているのを見るの好き!(*´∀`*)
↑神社到着。風が強いからか、頑丈な分厚い石塀で囲まれている。
↑11時半、熊野岳登頂!
結構風が強く、流れてくる雲に覆われて真っ白になったり、
急に視界が開けたりと、めまぐるしく景色が変わる。なんだこれ面白い。
周囲の景気もなかなか。
↑たぶんこっちが大朝日岳の方角。ずっと雲に囲まれていた。
戻ってきたら刈田岳に再び登り、バッジを購入。
↑ほぼバイクですけど、登山初心者ですし登山完了って事で!
お腹が減ったのでお昼ご飯。なんせうどん食べてないしね…(´;ω;`)
↑油麩丼セット(850)
↑14時、蔵王温泉 大平ホテル 善七乃湯(温泉博士利用)
ここすごい坂道&カーブの道通らなくちゃならなかったんだけど、前走ってた車が突然坂道の途中で停まりまして。
おおおおお、マジかよ停まるのかよ、急坂カーブの途中でバイク停めるとか殺しにきてるな!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
右の駐車場入る(ちょっとバックしたい)から先行って~って事みたいだけどな、
そんな坂道カーブの道の真ん中に停まられたら、こっちコケるわ阿呆!
ウインカーかハザードしてから停まれよ!
って、本当に、ここはマジで真横に停まって文句言いたいくらいでした。
うーん、気持ちがギスギスしてるな…もっと心にゆとりをもたなくちゃ。
↑15時、山形側に抜けました!
道の駅・天童温泉は温泉とは名ばかりで足湯しかない。
公園に遊具があって、人も多いしあんまり野宿出来そうな感じじゃないなぁ。
観光案内所に入って山寺(立石寺)の情報を確認。
お寺なので朝早く夜も早い。17時には閉まるかな?
今から行ってもあんまりゆっくり出来ないだろうし、明日にしよう。
産直は微妙。
↑その先の道の駅・おおえでプラムを購入。
17時半、道の駅・あさひまち到着。
比較的新しいので期待してた通り、トイレめっちゃきれい。なんか良い香りするよ(´・ω・`)
道の駅の建物は小規模だけど、奥の芝生に大きめの東屋があるからそこに張ろうかな。
暗くなるのを待ってたら、地元のライダーに声をかけられる。
今日は仕事仲間とのツーリング帰りで、明日もまだお休みだから時間はあるみたい。
旅に憧れはあるものの、夜一人が寂しいらしい。小学生か!
私の旅についても興味津々、バイクの横に座り込んでしばし話し込む。かなり人懐こい人やなぁ。
北海道近いのにあんまり行ったこと無いそうで、是非行ったらええですよ!とおすすめする。
さて、日も沈んできたので設営して夕ご飯。
月山下山後の24さんとも合流。
「夜も暑くて眠れんし、昼は休んどってもバテる」
「店の中入らない限り、涼しい場所ないからなー。テントも暑いし」
「せや。よーき君も夏バテしとったからな」(注* よーき君とは24さん憧れの日本百名山 徒歩 登山者・よく話に出てくる)
「北海道はむしろ寒かったからなァ。東北に戻ってきて、やっと夏のしんどさ味わってる感じや」
「全くじゃ。こんな暑いとご飯作って食べる気せーへんなー」
「そうやろうと思って、今日はこんな物を用意しました!」
↑じゃーん、そうめんです!ネギの切り方雑やなー。
ありがたい事に東屋の隣に水道がついてるので、茹でるのもラクチン(*´∀`*)
冷水で締める、とまではいかないけど、オートミールやラーメン食べるよりは格段に食べやすい(*´ェ`*)b
「美味い。そうめん好っきゃねん」
「そりゃよかった。しかし腹持ちは悪そうだよねぇ」
「せやな、すぐ腹減りそうや」
「悪いが明日朝もそうめんやで。もうちょっと具が増えるけど」
「明日は動かんからへーきや」
「まぁ足りんかったら自分の食いんしゃい」
昨日は風がなくて、相当寝苦しかったみたいだけど、
今日は良い感じに風も吹いてるし、風通しよくて快適に眠れそうだ。
【記録】
走行距離:170km
歩数:15,157歩
【支出】計3,291円
ガソリン:933(7.47L)
食費:1,628
コメント
御釜の色すごいですね!
綺麗でもあり、毒々しくも見えてしまいます笑
非現実的な雰囲気っていいですよね(^ ^)
そうめんの下りで
24さんと夫婦みたいな感じになってるのが
面白いです笑
御釜すごかったですよー。
写真だと嘘っぽいというか、なんか作り物感あるんですけど、
実際はすごく綺麗!というのが一番の印象で、
青池とか摩周湖とか見てきたけれど、同じくらいの素晴らしい自然でした!
ネズさん時もそうでしたが、何回か同泊してると
友達というよりも家族みたな感じになってきますね。笑
お互い旅人なので、自分の事は自分でやるし余計な干渉はしない。
24さんは距離感が良いので一緒にいて楽しかったですねぇ。
蔵王走ってないので走りたいです。
よーき君ってNHKとか出てるグレートトラバースの人ですよね?
世の中には変わった人がいるなぁと思いましたが、男の人は憧れちゃうんですかね。笑
よーき君はそうです、プロアドベンチャーレーサーの田中陽希君のことだそうです。
当時の私は、ただの徒歩旅人かと思ってたんですが、
帰宅後にグレートトラバース観てびっくりしました。そういうプロっているんだ…( ゚∀゚)
最初は24さんの友達かなとか思ってたんですけどね。笑