上陸【1日目】雄川の滝・佐多岬・荒平天神・トンカツ→道の駅たるみず

2017:南九州登山 車中泊の旅

6時半起床。

外はもう明るい。なんか島が見えてない!?
昨日は強風で出られなかった甲板に出られるようになってたので、早速甲板へ!

素晴らしい天気!完璧な快晴!
しかし風が強い冷たいーー。・゚・(ノД`)・゚・。

レストランはまたバイキング形式だったのでパスしまして…。
菓子パンと缶コーヒーで朝ご飯。


↑関西限定!


↑ちなみに雑魚寝部屋はこんな感じ。座席は指定です。

比較的人は少なかったので、隣の人とは1スペースあいてた。
布団しいてシーツかけて毛布被る感じ。夜中に寒くて、隣の毛布借りて二重にした。

デッキに出て九州の島を眺める。


↑九州だー!

携帯のGPSを使いながら、見えている陸がどの部分かを考えて遊ぶ。


↑とかやってたら9時に着岸。
階層構造になっている駐車場から、誘導員に従い脱出!

九州上陸ーー!!゚゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
まさか今年も九州の地に足を踏み入れられるとは思いもせなんだわ。

さて、それでは早速、車でブイブイ走ったるで!

疲れたら運転代わるから言ってね!免許もメガネも持ってきてるで!
いや大丈夫やで。運転好きだし……しょうこさん、最近車の運転したのいつ?
車だとねぇ~、2年前くらいかな?その前だとさらに3年前くらい
……交代してもらう事は無いと思う
えっ、でもバイクは運転しとるから車道は慣れとるよ!ただサイドブレーキとかアクセルの操作とかが怪しいだけで
あかんやろ
あとバック慣れてないから車庫入れは苦手。車幅感覚無いからぶつけるなら助手席側とだけ宣言しておこう
ええから大人しく助手席でナビしとって

というわけで、ドライバー24さん、ペーパードライバーの私がナビという布陣で進みます。


↑とりあえず車の中はこんな感じ。まだ整理出来てなくてグチャグチャやね。

最初に目指すは最南端・佐多岬。
去年の24さんは指宿には行ったのに、最南端には行けなかったので行ってみたいとの希望。
その前に、フェリー内のポスターにあった雄川の滝へ寄ってみる。


↑11時頃、雄川の滝、上流。

ダムがあるのが景観的には残念だけど、見下ろすだけでもなかなか良い感じ!
滝の手前まで遊歩道があるっぽいので、そちらに向かう事に。
大回りしながら車で下流へ下る。


↑11時半、雄川の滝の遊歩道。

こちらの方がメジャーっぽい。駐車場にも車が数台停まってた。
1kmくらい歩くのかな?川の隣を並走する小道を上流へ向かう。

あかん、腹減ってった。しょうこさんは平気?
私はまだ大丈夫
いつもだったらお昼の時間や…この状態で遊歩道を行くのは無理や
パンかお菓子買っておけばよかったね
登山用の非常食でカロリーメイトがある。こいつを食うしかないか
非常事態だ。致し方ない
今度から小腹が空いた時用にパンを常備せんと

その後、車中にチョコスティックパンが常備される事になりました(´・ω・`)
24さんは代謝高いので、同じ物食べてもすぐにお腹が減るんですよね。
2人の空腹タイミングを合わせるのがなかなか難しい、ので時々24さんはおやつ補給してた。笑

カロリーメイトをかじる24さんと早速遊歩道を歩く。


↑鯉のぼりのシルエットが本物の鯉みたい!

天気も良くて気持ち良い。川の横を並走する整備された遊歩道を歩く。

ちょっとしたカーブや坂道もあって、車で固まった身体がほぐれそう。

15分くらい歩いて滝壺へ。

岩壁に囲まれた秘境ちっくな滝!
ダムの放流が始まった直後だったみたい。
いつも来ている風のおじさんが「水量多くて今日は駄目だ」て言ってたけど、
これでも十分気持ち良い!

かなりのんびり満喫したら、再び同じ道を戻って駐車場へ。
神戸ナンバーの男性2人組が隣に停まっていたので少し話す。
私達と同じく今日到着したらしいけれど、
どこに行くか何をするかなにも考えてなくて、遊歩道歩いたら次どうしよっかなーとか言ってた。笑
のんびり旅っていいですよね(*´ェ`*)


↑12時半、道の駅・根占へ立ち寄る。

24さんいわく、私のテンションがこの日一番高くなったらしい。笑
まさか!またここに来るとは思わないじゃないですか!笑
去年の旅ではお世話になりました!!(*´ェ`*)


↑ここにテント張りました!


↑こんな感じでしたね!(*’∀’)=3

佐多岬までレストランとかないのは知ってるので、ここで一度腹ごしらえ。


↑ちりめん丼(800)

今日の夕飯はトンカツと決めていたので、最南端カツは我慢しました。
まぁ24さんは迷う事なくカツカレー食べてましたけど…(;´Д`)

最南端へ向けて、何も無い道30kmを走ります。

懐かしい!

覚えてる!

ここで猿が座ってた!

去年の事を思い出してテンションあがるぅ~!

30kmのうんざりする何も無い道を走るのも、
なんだか懐かしくてちょっと楽しい。のは助手席だからかも。
運転するには結構しんどい道だよねここ…帰りも同じ道で往復60kmだもん。

ところが佐多岬は展望台が工事中の為、去年よりも行ける範囲が限定されてしまってました。
手前の広場的な駐車場で車を置いて、
その先はシャトルバスで行き来するらしい。ガイドの人が案内してくれた。

去年はこの広場的な場所のタイルを並べてたのは覚えてるんだ。

こんなオブジェもできてました!


↑記念に一枚

展望台付近は工事中で立ち入り禁止になってまして…。


↑真の最南端(佐多岬)までは行けないという。

展望台が出来ても、さらに奥の真の最南端はガイドさんとのツアーでしか行けないらしいよ。

マップを見てるとシャトルバスのおっちゃんらが親切に近寄ってくれるんだけど、
24さんが「真の最南端には行けんの?」って多分数回聞いてて、
最南端行くつもりで来たのに結局行けないとかなんか残念過ぎるよね…。

仕方ないので神社だけ行きましょうか。
どうも去年行けた何も無い展望エリアも無くなってるみたいです。


↑もっと人が来るようになったらいろいろ整備されるのかなぁ。


↑めっちゃ猿いる

あーーーすごいガッカリ観光地になってるんだねぇ。
今後また来るかというと、なかなか難しい場所ですからね。
本当に、早く、展望台作ってあげてーーー(´・ω・`)

まぁ仕方ないですね。
とりあえず最南端行ったという事で、北上していきましょうか。

真の佐多岬に行けなくてテンション下がった24さんが再び黙々と車を走らせる。


↑画面中央のシルエットは…??

……ん?あれ?あの山ってもしかして
え?あ!開聞岳や!開聞岳やん!

佐多岬ではまわりの山が邪魔して見えなかったんだけど、
平地に出ると海を挟んでうっすらと開聞岳が!
大興奮の24さん、すぐに見つけた展望台で車を止める。

その後も時々車を止めては開聞岳を撮影。この人ほんとうに山大好きやなァ…(´・ω・`)


↑こんな看板があって胸アツ。我々は宗谷岬まで行ったんですよ(*’∀’)=3

それでは市内へ向かいます。同じ道を30km戻るんだよー(;´Д`)
職場のお客さんがアツく薦めてくれたとんかつ屋さんに行く前に、海沿いの神社へ向かいます。

道の駅・錦江にしきの里にも立ち寄る。
去年はエホバに勧誘されたなぁ~なんて、案外覚えてるもんですね!
隣にローソンがあって、結構産直が賑わってて…トイレは古いけど綺麗って感じ。
私がぶらぶら産直さまよってる間、24さんは外のベンチでぼけーっとしてたらしい。

こうやってベンチで道の駅が閉まるまで待ってたなーって、やっと旅してる感出てった
私は関西に来た時点で旅感出てたけどな。あと根占で
オレは関西からいきなり鹿児島やからなぁ。今じわじわと旅感出てる。去年の感じきとる笑

産直で朝ご飯の材料を少し見つくろい、
ここ隣にローソンあるのよね、ローソンで食パンやら購入。
それじゃ出発。


↑16時、荒平天神

これもフェリーで見た写真がすごい綺麗だったんですが…。

まぁこんなもんですかね!


↑17時、竹亭へ到着。


↑とんかつ定食(900)

24さんはヒレかつを頼んだので、一口もらう。
ううむ、これは断然ヒレかつだ!(*´Д`*)
私は元々赤身の方が好きなのですけど、
ここのお店を紹介してくれたお客さんが薦めてくれたのは基本のロース。
2日目にメンチカツを毎回食べると言っていたので、
とりあえず初日だし、私も基本のロースにしてみたんですね。

ロースも甘くて美味しいけれども、ヒレかつ…ヒレかつの美味さには敵わん\(^o^)/
なんだろう、この赤身マジで柔らかいしくどくなくてめっちゃ肉の感じで本当私好みの味!

衝撃的だったのはお味噌汁で、白味噌ベースの白い味噌汁。
出汁がきいててめちゃくちゃ美味い。
お店の人と少し話して、車に戻った24さんとも味噌汁の話してた。笑

さて、それじゃあ今日の宿営地は最初から決めてました!
北海道は恵庭で出会ったベテランヒッチハイカー・ネズさんのおススメ、
道の駅・たるみず 湯っ足り館へ向かいます。お風呂併設だよ~。

前方に見える大きな山…桜島だ!!

うおおおおと興奮しながら夕日の沈む桜島を写真撮る。笑

19時頃、道の駅・たるみず到着。
ん……温泉…やってなくね???(・∀・)

まさかの 定 休 日 (ノД`)・°

ううーん、温泉入らなくてもいいけどね…別に1日くらいどうって事は無いのだが…。

しかしあの噴煙あがる桜島の近くは絶対いい温泉沸いてるはずや
だよねー。近くの探して行ってみようか


↑江洋館(300‽)貴重品ロッカー無いので、ビニール袋に入れて受付に預けて下さい。

このなんだか地元民しか使わなそうな感がぷんぷんでしたが、
これがね、いやね、やばいね!(*’∀’)=3

身体がこれを求めていたというか、
私あんまり温泉とかようわからんけど、
熱過ぎずぬる過ぎず、ぬるっと肌に馴染む…馴染むぞッ!

この旅でベスト1と言ってもいいくらいの最高の温泉でした。
あまりにホクホクした顔で出ていったらしく、24さんにも驚かれた。


↑道の駅に戻ったら、ようやっと上陸おめでとうの乾杯!

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