上陸【5日目】都農神社・高千穂峡・高千穂神社・通潤橋→道の駅美里 佐保の湯

2017:南九州登山 車中泊の旅


↑朝5時頃、バイク2台が出発する音が聞こえた。良い旅を!

我々の本格始動は7時。今日は日曜日なので朝早いけど人が多い。
ここはトイレも広くて綺麗だし、街中じゃないけどスーパーも目の前、
道の駅の裏にもスペースがあるから快適だなぁ。


↑今日もホットサンド。これは私用なのでトマト盛りです。

今日は自分で挟んでもらったので、24さんも満足の模様。
軽く体操をしたら、今年も行きましょう!


↑全く同じ構図で写真撮りましたなァ!懐かしい!


↑日向の国の一宮、都農神社です。

去年と同じように神職さんがせっせとお掃除してて、一年経っても変わらない姿が懐かしい。


↑撫で兎を撫でて、太鼓を叩いたり。

満喫したら道の駅に戻ります。
屋外ステージが作られていて、子供たちが集まっていた。
それでは、邪魔になる前に撤収しましょう。

今日は下道で高千穂峡へ登っていきます。


↑川の近くを並走する。

日曜日にしては交通量少ないなー(´・ω・`)
高千穂でお祭りやってるとか聞いたんだけど、意外と混んでないのかな?
と思ったら、下道使わず高速道路使ってるみたいです。


↑10時半、道の駅・北方よっちみろ屋に到着。

高速道路の出口付近でもあったので、一気に交通量が増えてツアーバスも入ってくる。
ここは産直が賑やかでいいですね!楽しい(*´ェ`*)


↑この子に会うのも1年ぶり!24さんも知ってたので3人で記念写真(^ω^)

産直が楽しくてウロウロしてたら、お腹のすいた24さんが屋台で串を買ってた。
砂肝を一つもらうと、美味しい!レアでもなく、焼け過ぎてもない絶妙な火加減。
地震の日にこの屋台が完成したんだ」「今日がちょうど一周年
そんな話をしてくれたおっちゃんとしみじみ去年の話をする。

別の屋台できんかんの試食を頂く。きんかんって美味しいね!
ちょっと買おうかなと思ったけど意外と量が多かったのでやめとく。
ひっきりなしに車が出入りするので、ほどほどにして出発。

道の駅・青雲橋できんかんを探す。
去年24さんはここでおじさんにきんかんの差し入れをもらったそうな。
産直に柑橘系はあるものの、きんかんは見当たらず。残念。

さて、交通量が増えたものの、快走な道をぐいぐい標高あげていきますよ!
去年自転車で走って散々景色は堪能したという24さんが、
このあたりの景色が最高」と運転速度を抑えて教えてくれる。
バイクでぴゃーっと気持ち良く走り抜けた私はあまり見ていなかったような町並みに気付けた。
去年旅した同士なんだけど、24さんの方が景色よく見てるんだよなァ。


↑11時過ぎには天翔大橋へ寄り道。

アーチスパン260m、日本一長いコンクリートアーチ橋だそうです。
「日本一」の単語に敏感に反応した24さん、往復めっちゃ楽しんでました。


↑11時半、高千穂神社へ。

なんだかお祭りをやっているみたい。
駐車場が込み合っていて、結構人も多そう。


↑関係者とその知り合いが見守る中…


↑奥の森から何かを迎える儀式なのかな?

最後まで見ていられないので、人が集まっている間に高千穂峡へ行こう。
高千穂峡の駐車場は一杯らしくて入場規制がかかっている。
神社の駐車場に車を置いて歩いて行きましょう。
中華系観光客がごっそり歩いている…(´・ω・`)


↑12時、高千穂峡へ。

ここや、ここにバイク停めたんやで!と無意味にテンションあがる私。
ちょうど昼休憩を終えたっぽい外人団体がわらわらとお店から出てきて、
一緒に観光するのも微妙やな…と、ちょうどお腹も空いてきたしご飯にしましょうか。


↑ざるそば(600くらいかな)

少々お待ち下さいから全然オーダー取りに来てくれなかった(´・ω・`)

30分程でサクッと食べたら、気を取りなおして高千穂峡へいざ!
去年の地震による土砂崩れで、入り口くらいしか見られなかったんですよね!

ボートで滝の近くまで行けるんやで
へえ、乗りたい?
うーん、値段高くなかったらなぁ。一度上から見て考えようか

ボート乗り場を一度素通りして、真名井の滝を見下ろすスポットへ。

うわ、めっちゃボートおるやん
渋滞しとんなぁ…乗っても面白く無さそう
せやな。滝の下の順番待ちしとるで
去年は一組くらいしかいなかったのに…もうボートへの興味無くなった


↑極力ボートを写らないようにして撮った。


↑こんな感じ。

滝は相変わらず綺麗だけども、ボートがあるとちょっと神話感薄れるねぇ。
去年は人もいなかったからか、まさに「神話の世界」って感じだったけど。


↑気を取り直して、去年行けなかった遊歩道の先に行きましょう。

ちょうど、我々が下って来た舗装路の方で、シャンシャン音がしてきた。
お祭りの団体が下ってきている様子。
それはそれで興味あるけど、人が少ない間に見ておきましょうか。
お祭りの影響なのか、そもそもこっちまで来る人は少ないのか、
一気に人が減ってのんびり散策する。


↑遊歩道の両側は崖のようになってて、小さな滝もあったり。

真名井の滝みたいな狭い渓谷を下から見上げるというのは無いけれど、
遊歩道にある橋は渓谷をまたいで、上から覗きこめる。


↑私こういうの好きなんだってば!(*’∀’)=3

水はそんな綺麗じゃないけど、雰囲気はけっこう好きかも(*´ェ`*)
人もいなくて静かで緑も多くて良いじゃないか!
24さんも満足の様子で、二人で景色に集中する。
ていうかね!我々はそれぞれ単独行動するマイペースなので、
遊歩道とかお互い思い思いのペースで見るので気付くとはぐれる。笑

視界の隅でなんだか怪しい風体の2人がこちらに向かってきている。
獅子舞の格好をした小柄な2人、他の観光客の頭を食べている。
先に進んでいた24さんが獅子舞に頭食われてるので、追いかけて頭を差し出してみる。
神社のお祭りのイベント?なのかな?

道は一度舗装路に出て、観光バスの停まる駐車場があった。
舗装路を戻ると高千穂峡へ、森の中を進めば神社に出られるらしいので、
戻るのもアレだし森の中を進む。


↑九州自然歩道というらしいです。

車で走った橋が頭上に見える。
100mくらいの標高差を一気に階段で駆け上がる。


↑急階段を過ぎるとゆるやかになって、森の中は涼しくて気持ち良い。

延々と階段を上ったところでふと気付く。

そういや24さん、帽子は?
え?あれ?無い!

北海道で会ったおっちゃんに貰ったというキャップ、
ベルトにつけてたと思ったらいつの間にか見当たらない。

階段登る前まではあったで
見てくる。しょうこさんは先行っててええからなー

ダッシュで駆け降りていく24さん。
追いかけようかと迷うものの、結構登ってきたからなぁ…待ってるか(´・ω・`)

数分後、24さんが再び走って戻って来た。手にはキャップが。
だいぶ降りたところで道の真ん中に落ちてたらしい。思い出の物だから、見つかって一安心。

一人で汗だくな24さんと、少し登ると神社の裏の森へ出た。
なるほど、ここから獅子舞は降りていったのかな?

水分補給をしっかりしたら、先へ進みましょうか。
明日は天気が悪いという予報なので、今日は熊本方面へ向かいます。


↑12時、通潤橋へ。

地震で通水はしてないという情報でしたが、
とりあえず一度見てみたいという、私の希望で寄り道。
橋だけでもなかなかの迫力、
これで水が流れてたらすごいんだろうなぁ。
ていうか、中の水道管を石で作ってるってのがすごい。昔の人はよく考えたよね。

地震の影響はまだ続いてて、橋の近くまでは行けないし当然渡れないし、
橋の上は青いビニールシートで覆われていました。

道の駅もあるんですけど、なんだか町中なのであんまり道の駅っぽくないですね。
ビジターセンター的な感じかな?
対岸も公園みたいな感じで、レジャーシートしいてお花見している人が数組。


↑立ち入り禁止。


↑東屋も屋根が歪んで立ち入り禁止になってた。

連日の長距離運転のせいか、24さんだいぶお疲れの様子。
橋の近くまで行かずに道の駅で資料眺めて休憩してた。
その間、私は一人でブラブラ。


↑クマモンバイクだ!モーターサイクルショーで見た!


↑セカンドバイクはちいさいバイク欲しい。でもやっぱカブかな(´・ω・`)

いくら運転代わると言っても、大丈夫とハンドルを握る24さん…すまぬすまぬ(´;ω;`)
今日の宿営地は道の駅・美里 佐保の湯。

16時には到着し、併設の温泉で癒される。


↑おおお、地味にクマモンがおるぞ!


↑休憩室でゴロゴロ。テレビ見たりして過ごす。


↑あか牛と温泉卵のカレーうどん(670)

あか牛は粉々でしたが、普通に美味しいうどんでした。
広間でゴロゴロとテレビを見て、20時くらいに車へ戻る。
あーー、雨降ってきちゃったか。
明日は朝から雨らしい。晴れたら熊本城とか行きたいんだけどね。
でも24さん運転長くてしんどそうだし、でもここでじっとしていられないし、
どうしたものか(´・ω・`)とりあえず明日起きてから考えようか。

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片手鍋でひとり旅

コメント

  1. 道産子 より:

    カブはエエで~w
    札幌に一時帰宅してバイクの整備に行ったら、何故か中古クロスカブを
    買ってたでゴザル ψ(`∇´)ψ

  2. しょ より:

    クロスカブええですよな~(*´∀`*)
    カラーリング増えないかなぁ…あれマジで欲しいのう。