布団でぬくぬくして快適に起きる。
さすがに今日は寝過ごし7時に気象。
再びニュースをみながら準備し、昨日のホテルの方にお礼を言って出発。
他のお客さんが8000円とか支払ってたので、本当に格安でした。
ありがとうございました!
まずは少し戻って、那智大社へ向かいます。
↑大門坂の駐車場で停めて、熊野古道を通って行きますよ。
↑うっかり観光ツアーの団体に紛れ込みそうだったので、ペースをあげて上って引き離す。
狭い道で広がって歩かれたりで、自分のペース乱されて嫌ですもん(´・ω・`)
と、森の中で作業中の方が。
その手に持っているのは巨大な筍じゃないですか!
掘ってるところみたいなーと思って挨拶をして話をうかがう。
竹林の筍は放置して大丈夫だけれど、
楠や杉の木の近くの筍は木の根が張るのを邪魔するので採るそうです。
京都の白い筍は小さいうちに採るから柔らかくて生で食べられるけれど、
これは一度茹でないと食べれないよね~と、採った筍を見せてくれた。
↑左の細い筍でも私の二の腕くらい、右は太ももくらいはある!
その方は観光協会でガイドをされている方で(丁寧に名刺を頂きました)
那智大社の奥の入山ツアーのガイドもしているそう。
日帰りで入山料5,000円+ガイド料5,000円くらいで、
那智の滝の上の二ノ滝三ノ滝まで行けるそうです。
熊野古道よりももっとキツい山道で、装備もきちんと用意するらしく、
まずは熊野古道を制覇してから応募すると良いとのこと。
「熊野は1回来ただけじゃすべて見れないから、少なくとも3回はおいで」
巨木に関する楠と杉の木の成長の違いやら、色々お話聞けて楽しかったです!
↑ありがとうございました!
さて、モリモリのぼったら、ご褒美ソフトクリームを頂きます。
↑那智黒ソフト(300)
なんて事はない黒蜜かけバニラソフトなんですが、
前に来た時に食べた思い入れがあるので、今回も楽しみにしてたんですね。
朝一でしたが早速食し、いざ那智大社へ向けて最後の階段!
↑前来た時から変わってないなぁ。
那智黒石って書道で使うすずりのイメージしかなかったけれど、
碁石の黒い方もそうなんですかね?
白い二枚貝と一緒に、丸くくり貫かれた残骸がオブジェ的な感じでちょっと欲しかった。
↑黙々と歩いて到着。
↑那智にも八咫烏がいた。
なぜか晴天なのに雨傘さしてるメンズがいて、なにかと思ったらチャイ人だった。
ミラーシェイドにスカーフ、片手はポケットという、
ううーん、そのセンス…コテコテですね!
↑この山桜は藤原秀衡が奉納したそうです。
↑ちょうどきれいに咲いてて嬉しい。
↑こちらは平重盛の手植えだそうです。
熊野三山は源平時代の時から大切にされてたんですねぇ。
熊野詣って言葉があるくらいだしね。
那智の滝へ向かいます。
↑那智は結構広いよね。
なんでか、どうもあの水しぶきが人に見えてしまって、
目で追いかけては叩きつけられた瞬間とかやけに具体的に思い浮かんで、
ちょっと気持ち悪くなったので早々に退散。どうしたんだろう。
駐車場に戻ると11時。
だいぶ早いのですが、明日はしっかり雨という予報が出ておりますので、
今日明日はしっかり設営して過ごそうと考え、キャンプ場へ向かう。
明日は一日籠城の予定ですし、ちょっと食材を物色しにスーパーへ。
ついでに、そうだ、メシにしよう!
↑食材を購入したら、近くの海岸へ。
今回、初導入のホットサンドメーカー。
さっきスーパーで買ったコロッケと、キャベツをスライスして挟む。
↑有名どころのバウルーではありません。ロゴの焼き目がついて可愛いはずなの!
実は家でも使ったことなくて、火加減わからず、うまく焼き目つかず。
美味しくなさそうだったので写真はない。
火は通ってたので、中までホクホクで美味しくいただけました。
でも4辺の圧着まではされないか。
バウルーだとしっかりくっつくのかな?
↑速玉大社で購入していたお芋のお菓子が潰れそうなのでここで頂く。
↑お茶も飲んでしばし休憩。
↑13時頃に道の駅・くしもと橋杭岩到着。
↑結構人も多くて賑わってましたね。私はここの良さがよくわからない。
道の駅を出たすぐ、なんだか見覚えのある黄色い桶をくくったチャリダーを追い抜く。
クラクション鳴らして手を振ったら、やっぱり!さいたま君だ!
ガソリン入れながら待ち伏せし、無事と再会を喜びながら少し談笑。
なぜか私より先を進んでいたさいたま君。
どんだけ私がゆっくり進んでいるのかって感じですけれど…。
今思えば連絡先くらい交換しておけばよかった。
日本一周終えたら、無事と生存確認したいなって。3回目に期待しましょう。笑。
再び別れて先に進むと、串本大橋の看板が目に留まる。
なんだかわからないけど、行ってみるか!
本当は、早めに設営してしまいたい・環境悪かったら他を探したい、
という理由でかなり余裕をもってキャンプ場には到着する予定だったのですが、
なにかフラフラと誘われて、大きなループ橋を渡る。
↑その後結構な距離を走って、行き着いた先はトルコ記念館。
おお、ここはこの間話したおいちゃんにすすめられた場所だ!
トンビと戯れられるので、パンを持っていくといいって言ってたな。
食パン持ってるし!いざゆかん!
↑樫野崎灯台。
↑散策しながら空を見上げるが、雲ひとつ無い晴天!
まったく一面の真っ青な空です。トンビいない…(´・ω・`)
食パン装備するも出番無し。
↑でもおすすめされた通りで海はすごい綺麗!人も少なくて気持ち良い散歩でした。
↑串本入ってからすごいPRされてて、ちょっと興味出てきた映画。
ぶらぶら散策したら、今度こそキャンプ場へ。
潮岬望桜の芝生キャンプ場は繁忙期以外は無料と下調べ済み。
ただ場所がはっきりとわからないので、とりあえず潮岬タワー目指す。
特にそれらしい場所が見つからずタワーへ着いてしまう。
人に聞こうか迷いつつも、
ひとまず本州最南端を堪能しておこうかと、バイクから降りて散策。
↑本州最南端の石碑やら看板やらいたるところにあって、どこが本物なのか…。
と、木々の向こうにすでに設営しているテントを何張りか発見。
無料区間は芝生の端っこで、わかりにくいけどちゃんと駐車場もありました。
すでに張っているテントの様子を伺うと、なんだか玄人っぽい人と、ファミリーか。
ちょうど西日がさして結構暑い。
日陰にしておくか…でも木の近くって虫がいそう。
あと水捌け悪いという前情報なので、窪んでいるところも避けなければ。
すごい迷いに迷いうろうろしてから、とりあえず張ってみる。
ペグ打つの今回初だわ。
↑初めてキャンツーっぽくなった。
明るい内に設営が済んでほっと一息。
キャンプすることに決めたので、改めて買い出しへ。
一番近くのお店はコープで10km無いくらい?
でももう少し先のオークワの方が全体的に安かった。
↑最南端、キャンプ中はお世話になりました。
戻ってくると、なんだか面白いバイクが。
小型のバイク(ダックス)にリヤカーを引かせたりょーさんに、
アメリカンなバイクに荷物満載のふみやさん。
日本一周ライダーとの事で、キャンプ中はご飯を一緒に食べたりと仲良くして頂きました。
とりあえず一缶開けながら調理開始。
↑厚揚げが安かったので、厚揚げとキャベツの炒め物。
味付けは豚丼の垂れで簡単に。鍋的なクッカーですが、炒め物もできそう。
りょーさんは四国から、ふみやさんは岩手からで、
私とふみやさんは同じ方向でした。
色々情報交換したり、なんだかどうでもいい話をしたり、
みんな一人でキャンプしてるから、人と話せる事が久しぶりで楽しい。
↑うつぼの唐揚、ずっと気になってたけど普通に魚の唐揚だった。
↑ソーラーライトで充電する折り畳みランタン。
日が落ちて真っ暗になっても話が尽きなくて、
いつもだったら寝てる時間を過ぎるくらいでした。
りょーさんの助言で、テントの位置を木の下にお引っ越し。
やっぱり雨が直接当たらないところの方が良いようです。
すでに風が強くて、これからさらに雨が降るなんて心配ですが、覚悟を決めて就寝。
【記録】
走行距離:93km
歩数:20,714歩
【支出】計2,385円
ガソリン:744(6.47L)
食費:1,641
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