5/5【30日目】→秋吉洞・秋吉カルスト・角島→糸音公園キャンプ場

2016:日本一周バイク旅

朝は5時起床。ご飯は後回しにして片付けると6時には片付け完了。

GW車中泊の人が多く、朝方はトイレ(というか手洗い場)が混み合う。
それにすごいゴミの量。
ゴミ箱からゴミが溢れ、周囲に捨てられたゴミが風で散乱。
テーブルは色々とこぼれた形跡があってベタベタで、ちょっと荷物置くのも躊躇するレベル。

とりあえず自分の使うテーブルはウエットティッシュで拭き、
ついでに隣のテーブルも掃除して周辺の細かいゴミを拾う。
たぶん、普通の時はベンチもあるし快適な道の駅なんだろうけれど、
今回は日が悪かったな。全体的に汚い印象を受けてしまった。

落ち着いたところで朝食。
昨夜思い付いた事を試してみよう。


↑トマトスープの素を少量の水で溶かしてペースト状にし、
みじん切りキャベツと一緒にホットサンドにするのです。

うん、キャベツしか具は入ってないんだけど、なかなか良さそう。
次は水をもっと少なくして、できればチーズを追加したい。
もしかしたらスープの粉末を直接かけるだけでも、
キャベツの水分でなんとなく出来るんじゃ…。
そしたら完全に洗い物なくなる。次やってみよう。

ひとまず、これでキャベツだけでも十分ホットサンドが出来る事が立証された。
ますますホットサンド多用しそうだわ…。


↑テントはベンチの向こう側正面に設営してました。

今日は朝イチで秋吉洞に行く予定なのですが、
10分もあれば着く距離なので、そのままベンチで記録作業。
ネカフェでだいぶ追い付いてきたけど、
昨日は眠くてすぐ寝ちゃったので早速遅れが出ている。

ギリギリまで作業してから、8時20分に出発。
今日も暑くなりそうだけど、朝方はまだ寒いのでダウンを着る。

秋吉洞、有料駐車場の看板ばっかりで焦るものの、バイクは無料でほっとひと安心。
なんだかすでに結構車がある事に不安を感じる。
と、どうやらGW中は8時オープンだったらしい。早速出遅れている!
入洞料1200円支払い、いざ!


↑秋芳洞(強気の1,200)


↑おおお、入り口から豪華ですな。

洞内は水の流れる心地よい音が響く。
龍河洞のイメージで来たけど、全然違う。かなり広い。


↑オペラ座の怪人サントラが頭の中で再生される。


↑鍾乳洞っぽい感じは少なくて、川の流れる大きな洞窟って感じでした。

かなり整備された歩道を歩いて行く。
鍾乳洞の立て看板があるものの、ほとんど乾いてて、
あのテラテラな不気味な地球外生命体のようなものは少なかった。
龍河洞の方が不気味で面白かったかな。

1時間程かけて往復し、駐車場へ。
明日は雨予報なので、目星をつけてたキャンプ場に電話。
中日とはいえGWなので空きがあるか心配でしたが、どうも全然大丈夫な様子。
予約不要、直接来て下さいとの事。
道わかる?となかなか親切な対応に安心。

さてさて、到着点が決まったので、今日のコースを考えよう。
宮島があんな状態だったし、萩も角島もすごい混むだろう。
海岸線だから渋滞ハマる可能性も高い。
どうせ往路で萩は通る予定なので(予定考えてたの!?)、
ひとまず天気が良い機会に角島だけ見ておくか。


↑道の駅マップおすすめルート、秋吉カルスト経由で北上。


↑ふむふむ、牛はいないね。

このあとも、山と畑と田んぼ、のんびりのどかで気持ち良いルートで大正解!
交通量は多いものの、流れているので行列はできてましたが快適に走れました。
ライダーともすれ違うので片手あげたりしてみましたが、
山口ライダーはあんまり手をあげるのはしないのかな。
高知~しまなみまではかなり手を振られたので、
今日は自分から率先してみたんですが、
あんまり見てる方少なく、頭を下げて返答される場合が多かったかな。


↑11時、黄波戸温泉交流センター(温泉博士利用)

GWでも使える温泉博士はかなり限られてて、
わざわざ日本海側に出たのは風呂のためでもあったりして。
露天がすごい露天で丸見えで、気持ちよかったです。

カラスの行水で1時間後には出発。
海岸線を通って角島へ向かうも、徐々に流れが悪くなってくる…。

角島大橋は大変気持ちよくて思わず立ち乗り。
渡ってしばらくまでは、渋滞気味ですがブレーキ踏まずに進めたのですが、
しばらくすると完全に停止。
じりじり進むと、どうやら道の駅的な施設に入るための渋滞の様子。
先は空いてそうなので、施設には寄らずに先へ進む。

この判断が大失敗。

灯台で完全に車の列にハマる。
どうやらやはり駐車場待ちの行列のようだが、
道も狭くて抜かせない、すり抜けられない、完全に停止(;´Д`)

そろそろイライラしてくるので灯台は停まらずすっぽかし、
戻った道の駅で少し休憩し、ここもすべてが混んでて辟易、
もう帰ろうと戻ったら角島大橋が大渋滞。
どのくらい混んでたかというと。


↑ポーチのチャックを開けてカメラ取り出して写真撮って、
またポーチにしまってチャック閉める事が出来る余裕があるくらい。
ヘルメットに虫がついてたのでティッシュでふきとったり。

全然動かない。

自転車がちょろちょろ横をすり抜けていくものの、
隙間が狭くてさすがにバイクが通る余裕は無い。

結局30分くらいかけて角島大橋を戻り、
もうこの時点で色々やる気無いので展望台とかも無視。
写真を一枚も撮らずに、先へ進む。

しかしどうも車が多いし流れも悪い。
お腹が減ってたので、道の駅・北浦街道豊北にて食事。


↑バイクは駐車場に入ることすら許されず、路駐を促されたので待たずに入る。


↑ゆで瓦そば(500) 焼いてないのでただの茶そばである。

一言で感想言うなら、ちらし寿司のそばバージョン。
瓦そばのタレだそうで、甘いタレでした。
焼いたの食べてみたいなー。

このまま海岸線を進んで赤間神宮に向かう予定でしたが、
ほとほと疲れた私はすべての予定を後日にして、キャンプ場に引き上げようと決める。
海沿いと下関は渋滞の予感なのでルートを山に変更、
国道435→道の駅・蛍街道西ノ市、きくがわを横目に県道34号で南下する。


↑どこか途中で見かけたんだよなぁ。


↑オブジェ!

糸音公園キャンプ場へは16時に到着。
昨日までは混んでたみたいですが、今日は私で2人目との事。
どこに張ろうか物色していると、トイレの裏の建物内にもう1人の利用者を発見。

高知の自転車乗りで、キャンプ場管理人とも知った仲らしいかなり年季の入ったユーザーでした。
雨予報なので今日明日と連泊予定と同じ考えらしく、建物の中にすでに設営済。

長方形の建物は長辺2面がガラス戸なんですが、ガラスが無い部分もあり、廃屋のよう。
教室の半分くらいでスペースは結構広いし、完全に雨風しのげるので、ありがたく中に張らせてもらう。


↑バイクも中に入れて大丈夫だそうですが、入り口が狭いので外の軒下におかせてもらいました。

歩いて行ける範囲でスーパー、コンビニ、ホームセンターがあり、
すでにビールを飲んでる自転車乗りとスーパーに向かう。
全体的に高いので迷うものの、砂肝とモヤシ、甘夏柑を購入。

高知から来たというベテラン自転車乗り、
全然お兄さんという年齢じゃないんだけども、
お兄さんと呼んでくれとのことなので高知兄と呼ぶことに。
聞けば、アマチュア選手もやってる本気の方で、
友達に会いに年2回は自転車で宮崎へ行くそう。
先日100万程の自転車を盗られたので、
わざとペンキで汚した10万くらいのマウンテンで走ってきたそうですが、
その荷物量が半端無い。どうやって積んできたのと思うくらい。
テント2張、バーナー2個、カセットガス3本、フライパン、鍋3サイズ、
ゆで卵1パック(10個)、米2kg、自家製調味料1L、etc…
出るわ出るわアイテムが…!


↑砂肝ともやしを炒めて夕食。

高知兄は、キャンプ場で同泊者とご飯を食べたり過ごすのが好きだそうで、
冷奴やビールなど、ほとんどごちそうになってしまいました。


↑手羽元を自家製調味料で煮込んだものだそうで。

自家製調味料は醤油ベースに七味やら入ってるそうで、ちょっとピリ辛でめっちゃ美味い。

だらだら話していると、もう一台バイクが到着。
岡山から来た学生さんで、呼び込んで3人でテーブルを囲む。

焼酎を頂いたあたりから酔っぱらいと化し、
なんだか陽気に色々話し、テントで爆睡してました。

 

【記録】
走行距離:157km
歩数:10,486歩
【支出】計3,055円
ガソリン:840(7.37L)
食費:1015

コメント

  1. でい より:

    かかさずよんでます~
    来年日本一周出る予定です
    梅雨入りしましたが頑張ってください

  2. しょ より:

    ありがとうございます!
    来年ですか!今から準備をされてるとはさすがです。
    私は出発1ヶ月前くらいに慌てて観光地など調べたので、
    通りすぎてから、あーあそこ行けばよかったとか多いです。
    梅雨入りましたね。食べ物腐らないように気を付けます!笑