朝5時起床。
↑屋根下設営余裕。トイレ綺麗。道路前だからちょっとうるさいかな。
朝ご飯はマキちゃんと食べる約束なので、さっさと撤収。
でもマキちゃん起きるの遅いんだろうなぁ…。
↑買っておいたステッカーを貼った。もう場所がない。
隣においてあった自転車の人に話しかける。
日本一周看板をさげてるので話を聞いたら、見事に海岸線をぐるっと一周、離島も制覇してる。
そしたら、実はお嫁さんも犬と猫と一緒に車で来ているらしく、途中で3人で会話。
旦那が自転車旅がしたくて、それにお嫁さんがペット連れてついてきた感じらしい。
鹿児島以南の離島に行ってた時は、フェリー代が高いのでお嫁さんは鹿児島待機で1ヶ月くらい別行動だったんだって。
「それじゃあご飯にしようか」と二人は車に向かっていって、そういう旅のスタイルもあるんだなぁと思った。
でもテントやらの荷物はがっつり自転車に積んでるんだよねぇ。
道の駅にベンチはあるけど机が無い。
↑湖の近くにちょっとした屋根と椅子があったので、記録作業。寒いので紅茶を沸かす。
↑ちょっと席を離れてたら、カラスに荷物を狙われていた。
たまたま通りがかったおばちゃんが牽制しててくれてありがたす。
しばらくしたらイエローカラーに身を包んだマキちゃん登場。
相変わらずお洒落な格好をしておる。なんじゃそのズボン。
↑しめじ、キャベツ、大葉とオートミールの味噌汁。マキちゃんからシラスをもらった。
↑浅漬けにハマっているらしいマキちゃんから2種類頂く。鷹の目使いこなしてるなぁ!美味しい。
しばらく話してたら色々な人が入れ替わり立ち代わりで話が続く。
なにも聞いてないのに動画と写真を見せてきた丹頂鶴おじさん。
どこで撮ったか地図まで広げて教えてくれた。
あんまり気が乗らなくて、話に食いつけなくてごめんね。
地の物をタダでもらうために、収穫系のバイトをしていると言い切ったおじいちゃん。
とうもろこしバイトで、規格外がかなりあるらしく食べ放題なんだって。
かなり転々としているみたいで、なんなら北海道の短期アルバイト紹介するよと。
北海道は労働力が足りないから、一日でも働ける。
継続勤務するなら無料のライダーハウスがあるとか、無料のキャンプ場で暮らせばいいとか。
ライダーハウスはすごいすすめられた。
「協調性無いから無理ですわ。マイペースにテント野宿の方が気が楽っす」
「社会勉強だ」
「いや、遊びで旅してるんで、ここまで来て勉強しようとは思わんですよ」
「その考えは甘い」
「うーん…まぁ、そういう考えもあるでしょうねぇ( ´,_ゝ`)」
私だって社会人として働いてたし、客商売もやったし、見知らぬ人ともそれなりにやれる自信はありますよ。
帰ったら否が応でも共同生活が待ってるわけで、わざわざざ嫌な事する意味は無い。
その後も熱心に勧誘というか説教というか、
ライハを転々としながらアルバイトで生活する事が至高だとでもいうように話をされる。
別に否定はしないけれど、押し付けるようなものでもないやろ…(;´Д`)
話が噛み合わないまま、おじいちゃんは一人でしゃべって満足して去っていった。
マキちゃんもライダーハウスとかは絶対無理ってタイプなのだが、なんだか挙動不審に曖昧な相槌打ってた。
そんなこんなで、9時を過ぎていたので道の駅の中を物色。
目の前の風蓮湖の望遠カメラが設置されており、丹頂鶴を発見してはしゃぐ二人。
↑私のカメラの望遠ではこれが限界だった。
丹頂鶴って、つがいになったら一生パートナーが変わらないらしいよ。
毎年同じ相手と子供を育てるんだって。
すごいね~素敵だね~とマキちゃんと2人でキャッキャしながら眺める。女子か!
って、調べたら実はそうでもないっぽいけど、なんだかロマンがありますねぇ。
9時半過ぎ、それぞれの宿営候補地を確認したら出発する。
まずはマキちゃんに教えられたセルフのガソスタへ。
手前のガソスタがレギュラー120円だったのに、教えてもらったセルフは111円だった。
ありがとうマキちゃん(*´∀`*)
納沙布岬へ。
頭上は晴れてきたものの、進行方向が結構曇っている。
急いで行っても面白く無いだろうなぁと、ちょいちょいバイクを停めて写真を撮りながら進む。
↑返せ!北方領土!
丘陵地帯で、なだらかな丘と緑と、空の青と雲の白と、崖の茶色に海の青。
素晴らしい景観でテンションあがる(*’∀’)=3
ていうか久しぶりの晴天!と言っていい空!
↑牛の健康をチェックしてた。群れの中でゆっくり歩いて覗き込んだり。
↑天気は良いけど海上は雲だ。
↑ミクさんのブログでこれはトラップと知ってました…!笑
↑11時半、納沙布岬到着。
↑北方領土返還のなんたら、みたいな不滅の炎のオブジェ。
あまりに寒くて「燃えてる!あったかいかも!」とか思って駆け寄ったんだけど、
熱感が全然伝わらない高さで全く恩恵を受けられませんでした…道東って寒い!
数えきれないくらいの碑やオブジェが立ち並ぶ。
残念ながら、北方領土は全然見えなくて、
歯舞諸島にある貝殻島の灯台がかろうじて見えるかなというレベル。
↑昆布干しすごいしてた。
道路を横断するような感じで無造作に昆布が干されてて、
乾いた昆布がごっそり巻き取られて手押し車に乗せられる。
サンマ丼も気になったんだけど…。
名前しか知らないから蒲焼き的な物かと思ったんだけど、
あとで写真見たらめっちゃ美味そうだった(´・ω・`)
ヅケサンマだったんだ…でもサンマって秋のイメージだから、なんかちょっと違うと思ったんです。
↑返せ!北方領土!本当にな!!!
納沙布岬から走る途中で、なんだか面白い崖っぽい島があったものの、
うーん、なんだかわからないなぁ。
↑これとかなぁ。歯舞諸島の一つなのかな?
↑車岩は、観光ツアー客と一緒になってしまった。
思ってたより規模が小さく、あんまり面白くなかった。
霧多布岬に向かう道がすごい気持ちよくて!
最初は木々の間をひたすら走る単調な道だったんだけど、
途中から視界が開け、一面緑の丘とまっすぐな道路、海岸線は崖になってて、時折見える崖に白波がたっている。
うっわ、めっちゃ気持ち良いー!!(*´∀`*)
最高の気分で霧多布岬へ。
ここもやっぱり海の方は曇ってて、歯舞諸島は見えなかった。
天気が良いと本当に気持ち良いなー!
大変満足したら、時刻は14時。
さて、こっからがっつり移動タイムです。
↑道の駅・しらぬか恋問へは17時半頃到着。
ノンストップで走りぬけて、風冷たくて芯まで冷えたしお腹もすいてヘロヘロ。
3時間半やで…\(^o^)/
↑この豚丼(1,200) 炭火で焼いた肉厚の豚が美味しいー!
うなぎのタレみたいなのがかかってて、ご飯が進みます。
今日はお風呂入って温まりたいなぁ(´;ω;`)
というわけで、もーーーーうんざりだけど、残り30kmを走って道の駅・阿寒丹頂の里へ。
先に到着していたマキちゃんと合流。
合流した直後に小雨が降り始める。雨予報じゃなかったのに!
お風呂ゆっくり入るために、先にテントを設営。
軒下がトイレ前しか無いので、申し訳ないけどトイレ前のスペースに設営する。
ゴミ箱近いし、虫の死骸多くて微妙に嫌なんだけども…濡れるよりはマシか。
設営中、車中泊の人からすごい話しかけられる。
摩周湖の湧水を組んできたというおっちゃん、
たくさん汲んできたらしくて無造作にドボドボとペットボトルに移し替えて分けてくれた。
この辺りはキツネが出るらしいので、荷物をテントのなかに放り込んだら、道路挟んで反対側のお風呂へ。
↑赤いベレー(HO利用) シャンプー、ボディソープ無し。床が汚くてちょっと微妙。
休憩室で熱を冷ましたら、20時過ぎにはテントに戻り、いつも通り記録作業を行い21時に就寝。
体が疲れてるのか本調子じゃないみたい。
少し嫌な予感がするので、厳重に温かい格好で寝袋にくるまる。
さて、トイレ前でどのくらい眠れるかなぁ。
自動ドアの音が気にならないといいけれど。
【記録】
走行距離:288km
歩数:9,108歩
【支出】計3,057円
ガソリン:1,602(14.32L)
食費:1,455
コメント
お仕事関係でゴタゴタしてそうですね…
最近、急に寒くなったりしてるので体調崩さないようにしてくださいね(^ ^)
北海道の草原、海、空、真っ直ぐな道。
やっぱ良いですね♪写真でも癒されます(=´∀`)
HOでタダで入れる阿寒のホテルの温泉はいらなかったですか?
そこの屋上、温泉プールみたいになってて
湖側に柵がないから開放感すごくて最初誰もいなくて
『阿寒なのに屋上ドバイーッ』って叫びながらはしゃいでたら
後ろにご夫婦と若いにいちゃん2人いてて
空気感に耐え切れずファーラウェーって言いながら
ダッシュで屋上をあとにしたのは深刻な黒歴史です。
>すかいさん
ありがとうございます。
すかいさんもお忙しかったみたいで、お互い体調管理には気をつけましょう。
なんとか乗り越えて、春になったらツーリングに…!ですね!
>りょーさん
阿寒のホテル行ってますよ~、たぶんこの後出るかな?
屋上までは行ってないけど、すごいパーティみたいなホテルでしたね。
次こそ屋上ドバイーヒャッハーーーって叫びにリベンジしたいと思います。笑
だいじょうぶ、たびのはじはかきすてですよ
僕はもう、やり切った感が会って後は冬休みを待つだけになってますw
機会があれば一緒にツーリングいきましょー(^ ^)
ガソリン安い! 今じゃ1㍑150円↑;; 無職ライダーには厳しい世の中です・・・
納沙布岬は2017.2018と行ってどっちも霧! てか晴れてても綺麗には見えないんですね。残念^^;
宿泊施設のある道の駅ってなかなか厳しいですよね。。。