朝は6時起床。
夜中に寒くて一度目が覚めた。
トイレ利用者がいる度に自動ドアが開閉する音がしてたけど、耳栓してたし気にならなかった。
まだ寝ていたい欲求と戦って、のろのろ片付け。
天気は曇天、ていうか霧。寝袋干せない嫌な天気。
外のベンチで朝ごはんの用意をしていたら霧雨が降り出し、慌ててトイレ前の机に移動。
うう、トイレ前で食べたくなかったから移動してたのに…。
↑車中泊の方にミニトマトをわけて頂きました!
地図広げてたら、寝起きのマキちゃん登場、だらだら喋って過ごす。
どうも、マキちゃんと初対面の時(道の駅あまるべ)は私がぼやーっとした喋り方だったらしく、
でかいピアスもしてるからメンヘラ系だと思ってたとか衝撃発言される。
いやいや、言葉出てこないのはマキちゃんの方でしょう。笑。
たぶん初対面の時は猫被ってキャラ作ってたのと、疲れてただけだと思うんだけどね。
自分が結構キツい性格なのは自覚しているので、いきなり素は出さん。
まぁもうマキちゃんには慣れたから容赦無くいじるけど。笑。
↑朝ご飯はいつも通り、しめじとオートミールとポタージュの素。
その後、車中泊のおっちゃんが「美味いもの食わせてやる」というので皿を持ってお邪魔する。
↑越冬ジャガイモ!でかい!握り拳よりも大きい!
冬の間、雪の中で過ごすから甘味が増すらしく、美味しい!
塩とバターで贅沢にいただく。
関西からパークゴルフに来ている5台8人くらいのグループで、
さすが関西圏、ポンポン会話が飛び交っててめっちゃ面白い。
雨が止まないとゴルフできないので、それぞれ好きに時間を潰しているようですが、
ジャガイモおっちゃんの所に入れ替わりで話に来てくれる。
方言やパークゴルフの話、日本一周の他の旅人の事や、車の改造話やら。
↑道の駅の裏にある産直に行くというのでついて行く。
ぞろぞろ8人くらいで行ったので、小さな産直はレジ前に行列。
そして一気に売れていく野菜達。
↑小さく見えますが、外見に似合わずどっしりと身の詰まった美味しそうなキャベツをゲット!
トマトも美味しそうだったなぁ(*´ェ`*)
出発しようとしたらまた霧雨降ってきた。
関西グループと、散歩から戻ったマキちゃんと、だらだら時間を潰して待機。
9時半頃、雨がやんで少し空が明るくなってきた。
関西グループはゴルフへ行くというし、マキちゃんはまた寝るというので、私も出発。
しばらく友達の観光に付き合う予定のマキちゃんとはここでお別れ。
たぶんこの旅ではもう会うことは無い。
京都で会った時にはこんな付き合いになるとは思わなかった。
また神奈川の近くに来たら連絡くれるというので、再会を約束。
↑餞別?にもらった。使いかけ\(^o^)/
でもこの後めっちゃ活躍する。
テント内に1プッシュしておくと本当に虫が入らない。
さて。
今日も寒い。
ここ数日はずっとレインコートの下を着っぱなしだ。
雨は降らないものの、霧が出てるし風は冷たい。7月も後半なのに。道東なめてた。
それでもぐいぐい北上すると徐々に青空が見えてくる。
↑10時半、阿寒湖到着。
マキちゃん情報で、無料の駐車場が奥にあると聞いていたのでそこに停める。
屈斜路湖や摩周湖のような展望台をイメージしてたけど、
阿寒湖は普通に湖畔でしたね。レイクサイド。
アイヌコタンに向かってぶらぶら歩く。
露天の木彫りアクセサリーが結構かわいくて、ひとつ買おうかなと物色。
スタッフさんと結構話し込んだお店があったので、そこにしようとは思うものの、
そこそこいい値段がするので一度冷静に考える事に。
「あ~それなら、すぐそこのコタン行ってきたらいいよ」
「ちょっと待ち、コタンって何や」
「コタンってのは村や集落って意味で~…」
アイヌ語をさも標準語のように混ぜてきて、カムイのうんちくやら結構持ってる上に話し上手で商売上手。
とりあえず飯は丸太舟って所の野生丼が個人的には美味いって言うのでそこへ。
↑アイヌコタン到着。
結構観光地ですね。人は少なかったけど。
↑野生丼(1,404) 鹿肉丼です。
かなり味付けが濃いし油っこい。うーん。
お薦めしてくれたさっきのスタッフさん大きな男性だったし、こういうの好きそうだなぁって感じ。
私はもう少しあっさりしてた方がいいなぁ(´・ω・`)
↑食べ終わったら店に戻って、結局購入。
名前を彫ってくれるというが、名前彫られてもアレなので、「日本一周」と記念の日付を彫ってもらった。
その後も日本一周の話してたら、最終的にマリモの訴求だったので爆笑した。
「観光ならそこの遊覧船、あれは天然のマリモが見られて~うんちく色々~」(めっちゃ詳しい)
「へぇ~そりゃ知らんかった」
「でしょ、だから本物のマリモはここにしか無いの。買ってく?」
「そこに持っていくか!上手いな~でもいらんわ」
「いやあ、こちらも商売ですから、色々考えますよ」
「バイク積めんわ。瓶が割れる」
「そうですか~、あ、さっき迷ってたアレはいいんです?」
「もう買わんってw」
↑なんだかんだで結構長いこと立ち話してたんじゃないだろうか。
さてさて、お店の冷やかしもあって長居しました。
風は冷たいが天気は良い。この調子で摩周湖にもう一度行ってみよう。
道中は結構カーブあり山道。
なんとなくタイヤの空気圧おかしい気がする。
↑摩周湖は見事に霧でした。
↑これは数日前の写真。全然違う。
「霧の摩周湖」と言われるくらいなので、霧の姿も一度見ておきたかった。
というのは言い訳で、もう一度あの青い湖を見たかったのでした(・∀・)
まぁ仕方ない。
給油に立ち寄ったホクレンで、タイヤの空気圧を調整。抜けてた。
スタッフのお姉さんと話してた流れで、釧路湿原のルートを変更。
シベチャシベチャってずっと言われてて、
でも地名だと思わなくて「??」ってなりながら頷いてたのは内緒です。
標茶(シベチャ)ですって。もう覚えた。
とりあえず、国道の方が走って楽しいみたい。
↑以上、釧路湿原でした。
だーっとくだって、釧路へ。
寒い。
↑16時、六花亭に立ち寄る。いつも通りバターサンド買う。
無料高速道路は霧でシールドに水滴めっちゃつく。
寒いし前が見えないので制限速度+10kmで走ってたら、後ろに大行列できた。
抜かせない一車線が20kmくらい続いてて、
ごめん本当ごめん、でも私これ以上スピード出せんわ~(・∀・)って思ってたわ。
↑なんか紫の畑があると思ったら…
↑紫蘇かな?初めて見た!こんな風に生えてるんだ~(・∀・)
↑18時、道の駅・ステラ★ほんべつ ふるさと銀河線の駅だったらしい。
建物はわりとしっかりした四角い建物。
公園が目の前にあって、トイレも綺麗。テントくらいなら屋根の下に入りそうだ。
お店が閉まるのを待ってたら、道の駅の人に声をかけられる。
挨拶した後もじろじろ見られて、なんか…駄目そうな感じかも。
「今夜テント張らせてもらおうと思ってて。お店が開く前に撤収します」
「ダメだよ、ここはダメ。役所が管理してるから」
「あ、そーなんですか」
「近くにキャンプ場があるからそっちに行きな。なんでかみんなここにテント張りたがるんだよね」
「キャンプ場あるんですか。すみません、知りませんでした」
「そうそう、そっち行って。ここはテント張りたがる人多いんだよね~でもダメだから」
「わかりました、キャンプ場行きますね。教えて頂き助かりました!」
てな感じで、仕方ないのでおとなしくキャンプ場へ移動する。
相当テント張られるの嫌なんだろうなぁ。迷惑という態度が全開でした。
役所管理って言うけれど、道の駅は基本的に公共施設なんだから当然だし、
それが理由には一切ならんのですがね…。
まぁ言い返してケンカしても仕方ないわけで、気分悪いけど移動しますか。
本別公園キャンプ場、受け付けも無く無料で利用ができる模様。
手入れは行き届いている芝サイト、乗り入れは不可。トイレはきれい。
キャンプ場に着いてテントを張ったら19時過ぎ。
日が落ちる前でよかったわー。
あとは雨が降ったり、朝に霧が出なければ平和なんだけど。
記録作業をして22時には就寝。
【記録】
走行距離:281km
歩数:6,940歩
【支出】計5,583円
ガソリン:639(5.46L)
食費:2,174
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