上陸【13日目】由布岳→別府湾SA

2017:南九州登山 車中泊の旅登山

朝は8時起床。のんびりですねぇ。


↑おはよう由布岳!雲一つなく、由布岳の東峰と西峰が綺麗に見えている。

今朝も買っておいたパンをかじりつつ、準備体操を行う。
今回自炊の余力ないですなァ…。
本当は買ったパンじゃなくてオートミールとかなんか上手く野菜を摂取したい。
自炊と呼べる程の自炊ではないんでしょうけれど。野菜洗わないけれど。


↑9時には登山口へ。


↑駐車場すぐでわかりやすい登山口から、いざ登山開始!

原っぱを突っ切り、トイレを境にちょっとした林に突入。
登山道はわかりやすく、迷う事なはさそうですね。

歩きやすい林の道をしばらく行くと、道が細くなり左右ジグザグ進みながら標高をあげていく。
この登山道は気持ち良いねぇ!
ジグザグが山の斜面にあるので、ふと開けたところでちょいちょい展望(*´∀`*)
適度に木々があって風も日差しも遮ってくれるし、
でも下界の見渡しも良くて、終始ご機嫌の登山道だ。


↑時々木々が無くなった場所で広く見渡せる感じ。


↑山頂を見上げるとこんな感じ。もう少し登ったら木々もなくなりそうですな。

難しい場所もなく、ゆるやかに登っていくと…


↑10時半、東峰と西峰の分岐点。ここから岩場になります。

木々が無くなり、見渡すとなかなか風が強そうな雰囲気。
さて、どちらに行こうかというところですが、やはり最高峰の西峰が目的なので西峰へ。
余力があれば東峰も、という24さんですけど、
さすがに今日は余裕だろ!私はわりと両方登る気満々です。


↑のんびり登山から一転、結構急だぜ!!!テンションあがってきたぁぁぁ!!\(^o^)/

ここまで緩やかで楽しい登山道でしたが、ここから登山本番って感じ。
手をつかないとちょっと心配な感じの急な岩場、
風も強いけどよっしゃ地道に登ってやろうじゃん!!


↑岩場を乗り越えたり迂回したり、狭い足場でクライマックス感!

思ってた以上に風が強いですけど、岩が大きいのでうまく隠れつつ進みます。
何箇所か鎖場もあって、男の子2人組が苦戦していた。
逆にすごい軽装で薄着のガリガリな若い男の子がひょいひょい登ってて、
いやむしろめっちゃ寒くない…??見てて寒いわ!(・∀・)て思ったけど平気みたい。


↑11時、由布岳西峰(1583.5m)登頂!

風強いぃぃぃぃ(;´Д`)
山頂は吹きっ晒しで誰もいない。当然か。笑


↑これは由布市街の方面かな?ちょっと昔過ぎて覚えてなくてすみません…

とてもご飯食べられる状況じゃないので、写真だけ撮ったら移動します。
私がしっかりついてきたので、これなら東峰も行こかと。
東峰の方が山頂で休めそうなので、お昼休憩は東峰にする事に。
お鉢巡りはせずに、一度戻ってもう一つの山頂へ向かう。


↑西峰から見た東峰。見てると東峰の方がルートはっきり見えるし登り易そうなんですよね。


↑西峰のルートはやっぱり手足使わないと登れない。2人写っているのがわかるでしょうか?


↑11時半、由布岳東峰(1,580m)登頂!


↑こちらの方が山頂には岩がゴロゴロ。西峰よりも風が弱い感じ。

やっぱりどっち方面撮ったかちゃんと記録撮るべきだね…
ちゃんと検証すればわかるんだろうけど。


↑一番大きな岩の上に登る24さん。やはり東峰は風が弱いみたいだ。


↑岩のくぼみにすっぽりハマったのでちょっと昼寝。ご覧の通り、めちゃくちゃ気分はいいですよ(*´ェ`*)

ご飯を食べて、12時頃に下山開始。
途中ですれ違った男の子2人組に再び会う。西峰は危ないと判断して断念したらしい。
一方薄着のガリガリ君はお鉢周りをして逆方向から東峰に向かっているのが見える。軽々と来るなァ~。


↑下山途中でラジコン操作しているおっちゃんに。


↑タイヤがすごい自由自在に動いて、全く手を出さずに上手く操作して下山してた。すごいね。


↑13時、下山完了。

これにて九州登山は完了!!ありがとうございました!(*´∀`*)

難しい場所のある山じゃなかったけど、
連日の疲れが出てるのか、かなりのんびり登山となりましたね。
今日は色々話したり写真撮ったり景色眺めたりと、
九州旅の最後を締めくくるにふさわしい楽しい登山でした!

これで九州旅、メインイベントの登山は終了です!
あとはもうフェリーの日まで過ごすだけ。
やりきった…やりきったよ…(*´Д`*)
予定すらしていなかったのにあれよあれよと山しか登らず八座登ってしまいましたよ。
すごい楽しかったよ。やっぱり登山ってすごいね!
天気に恵まれたのも何よりだったけど(*´ェ`*)
また来るね!九州!!

そんな記念日の今日は温泉外したくないよね~~ってな事で、
由布岳の源泉が味わえるところ…と24さんが真面目に検索した結果…。


↑14時、夢幻の里 春夏秋冬(700)

去年、このあたりの温泉あんまりいい思い出が無かったので期待してなかったんですが、
これがもう…!やばい!(*’∀’)=3

入り口の建物を抜けると、小川を渡り、白い湯気のあがる山あいの道へ。
道沿いに小屋があって、先に見えたのは女子風呂。男子風呂はもっと先らしい。


↑小さな小屋。ぽつんとあるから明らかに設備は無さそうだけれど、その分期待が高まるねぇ。


↑おおおお!!!(*’∀’)=3

小屋に入ると屋根があるのは脱衣所だけで、あとは露天だけのシンプルな風呂。
露天の先は岩が連なり、そのまま塀の外の自然の崖に繋がっていく。まさに自然の中のお風呂。
水道は無く、蛇口的な物は無い。シャンプーリンスは使用禁止。
どうしても気になる方は備え付けのボディソープ(自然に戻るらしい)を使って下さいと。

浴槽を囲うように塀と屋根をつけただけのような、
小屋と見せかけて裏側ちょうオープンな感じ。


↑だがこの白いお湯!!から湧き上がる湯気と、背面の若葉達。

温泉ではなく、ひとつの景観を切り取ったかのような、
しかも貸し切り状態だったので尚更ですかね、いやもうちょう興奮した。

お湯は白濁した見た目に反して意外とさらっとしていて重くなく、
温度も普通で、私の場合は入ったり足湯にしたりで丁度良い感じ。

いやーーーたまりませんね。満喫しました。

受付の建物でドライヤーを借りれます。
玄関口に羽生結弦君のサイン入りポスターが飾ってあったよ。

さーて、今日の寝場所はどうしようかな?(´・ω・`)
道の駅・ゆふいんに連泊はなぁ…余程快適な場所じゃなければ、
できれば毎回違う場所に泊まりたいのは、バイク旅でも車中泊でも同じ事でして。
車中泊でめちゃくちゃ快適!ってのはあんまり無いね。そこが車中泊の特徴か。
ハズレは無いけれど、当たりの感動も無い。
土砂降りの中で大きなひさしを見つけた時の「いよぉぉっしゃぁぁぁ!!!」は無いよね。

そうするとこのあたりには他に道の駅が無いので、
フェリーターミナルとかなんか駐車場無いかなと探したところ、別府湾SAが候補にあがる。
高速道路に一度乗らないと駄目だけれども、環境良さそうなので行ってみましょう。

到着は16時と早かったので、上下のSAを徒歩で往復してブラブラ散策する。
まぁ上下とも同じテナント入ってる感じで、取り扱い商品なんかは大差ありませんでした。
用事もなくフラフラするのが苦手な24さんは車で休んでいた模様。

ご飯食べようと思ったら、ちょっと良い雰囲気のお食事どころはもう閉店してて、
SA内のフードコートへ。


↑大分だし、鶏天食べねば!と注文してみたけど、うーん…思ってたのと違った。


↑ビーフカレー(750)だっけ?とり天カレーの方がセットでお得だったけど注文した後だったガッデム。

とり天食べるやろ?買ってみたで
え?いやオレ自分ので十分お腹一杯や
あ、そう
食べきれんならあらかじめ言ってくれないと困る。オレも食べられんわ
いや食べきれないからあげるわけじゃないで。とり天て有名だから一口食べるかなと思って
ああそうなん?……しょうこさんその量食べるの?
食べられるでー。わしは結構食べる子や

あんまり食べなそうとか言われるけど結構食べるですよ…
ていうかなんで食べなそうというイメージを持たれるかわからないくらい、
普段から食べてると思うんだけども。
飲み会とか食べ放題とか、わりと最後まで食べ続けている方です。
食い意地が張っているとも言う。だが食える時に食っておかねば!という貧乏根性。


↑さて、日も沈んだし寝ましょうかね!

夕方までは結構車も沢山停まっていましたが、日も沈むと静かそう。
トラックもあんまりいないし、もしやこれは快適に寝れそうですなァ!

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片手鍋でひとり旅

コメント

  1. K より:

    別府湾サービスエリアの辺りは高速道路走っても由布岳が見渡せて最高です。
    海側は夜景が綺麗ですが、見ましたか?

  2. しょうこ より:

    夜景…!!
    その発想はありませんでしたΣ(゚Д゚;)
    バイク旅と同じで日が沈んだら即寝でしたわ~次回は。笑