朝は5時起床。
↑サービスモーニング食べてる余裕無かったのに…
↑もたもたしてたら6時半出発。天気は快晴!膝は不安!
ざっと地図を読んだ感じでは今日も平坦な道だろう(前日 or 当日に地図を確認する)
たぶんほとんどコンビニに遭遇しないだろうなぁ。
どこでご飯を食べるか、それを見誤ると大変な事になりそうだ。
↑まずは旧道に戻ります。
旧道は手書きの案内表示が出ているのでほんと親切。三重県優しいな…(*´ェ`*)
↑6時50分、十四川
↑常夜灯「桑名川口から伊勢までの街道に設置された常夜燈は伊勢神宮への導光である」
↑7時、道標「左 四日市」と「右 いかるが」伊賀留我神社の事らしい。
↑大きな常夜灯 大神宮って書いてあるのは伊勢神宮の事でしょう。
この辺りはお伊勢参りに行く人も使っていた道なんだね。お伊勢様も近いもんね。
↑7時15分、かわらずの松 川原須という地名から
うーん、昨日調子のってカフェオレ飲んだせいかトイレが近い。
出発から1時間半でトイレ休憩。
↑7時40分、ついでに鶏肉とヨーグルト食べる。
今日もしかしたらやけにお腹減る日かもしれない。時々あるよね。
↑8時、三ツ谷一里塚跡 江戸から99番目!(396km)
↑海蔵川 昨日の雨で川幅いっぱい
↑8時10分、四日市名物の笹井屋
「日永のなが餅」が有名だそうなので食べてみたかったけど当然まだ営業前。
この旅って、朝一元気な時はまだお店が開いてないし、
お店が開く頃には私がバテてるから寄る気力が無いという、
つまりどう頑張っても観光はできないパターンなのですよね。
まぁ観光は観光でまた来ればいいやと思っているし、
どの旅でもどの土地でもあえて取りこぼしを作ろうと思っているので、
今回は残念な気持ちを写真にして帰るのが正解だと思うんだ。強がり(´・ω・`)
四日市駅近くで見るからに同類が向こう側から歩いてきた。
50代くらいの男性、ザック背負って地図を開きつつ、
こんな所で地図開いてるのなんて東海道しか無い!
嬉しくなって声をかけるも、
たぶん私そうとうハイテンションだったんだろうね、
かなり引いてるのがわかったので、すぐに引き下がりました(^ω^)テヘペロ~
またやってしまった。どうもテンションあがるとがっついてしまうのだ。
ま、しゃーないっすね。
↑すぐ江戸道
道を渡るとアーケード街に入る。
↑8時20分、やばいwwww 朝なのにこの暗さ、人通りの無さ、廃れ感ーーー!!
↑納品かと思ったら商品だった。いいのか道の半分まで広げて…
四日市駅前は通勤に向かう方々が急ぎ足で歩いている。
ああ良いベンチがある…通勤に向かう人達の前で昼寝とか最高ですよね(*´p`*)
むかし新宿に勤めてた時、いるんですよ新宿駅前で朝7時とかに缶ビール飲んでるおっちゃんが。
ほんとこの四日市でも寝てやろうかと思ったけど、まだ早い。
ぐっとこらえてさぁ進みましょう。
歩くの暇すぎてつまらんてクサクサしてた時期もあったけど、
今日はまた無心で歩けるようになっていた。
↑時々こんな昔ながらの民家もあったり
↑9時20分、名残の一本松
↑9時40分、日永の追分 東海道と伊勢街道の分岐点。
ここからお伊勢参りの人と、京に行く人で道が分かれる。
となると、四日市宿ってすごい賑わいだったんだろうなぁ。
↑左 いせ参宮道 右 京大阪道
ねぇ…なんか親指痛くない?
このピリピリする感じ、私知ってる気がする。
懐かしいといってもいい こ の 痛 み … !!
マメちゃん!またおまえかーーー!!!\(^o^)/
一昨日、昨日と二日間靴がビチョビチョになって足がふやけたせいで
堅くなっていたマメの皮膚がふやけて剥がれてたんですよ。
変に残しておくとまたマメできるかなぁと、剥がれた部分は切り取ったんですが、
そしたら…下の柔らかい皮膚が露出したせいか…水膨れまた出来てるじゃん…
とりあえず水を抜いておく。ああまた振り出しに戻ったのか…(ノД`)・°
膝もまだ痛いのに。
まぁすぐに堅い皮膚ができるかもしれないから、とりあえず様子見だ。
いや嘘です様子しか見れないんで。
↑ここは湧水があるのかな?すごい汲んでくな。ベンチあるので座って休む。
↑なんかお腹空くねぇ。ちょっと早いけど、この後ご飯処の当ても無いので食べておこう。
行動食としてクリーム玄米ブラン、いろいろ試してみたけど、
豆乳カスタードとブルーベリーが好きかな。豆乳シリーズ良いね。
水を汲みに来たおばあちゃんに「頑張ってね」って励まされて出発。
このあとは国道に合流したり離れたり、民家の間を黙々と歩く。
3km程行った所、杖衝坂(つえつきざか)あたりで道に迷う。
変な所で立ってるおばあちゃんに道を聞く。
佇まいがヤバイ人かなと思ったけど、聞いたらすごい親切に教えてくれた。
「あー、こっちじゃないのよ、国道でる手前で左に曲がるの」
どうしてあんな所に立ってたんだろう。一人で戻れるのかな?
↑間違えた道を戻る。
↑10時50分、杖衝坂
↑なかなかええ坂ですね(・∀・)
膝を痛めてかれこれ何日だろう?
無意識に膝に優しい足運びになるので、特に膝が爆発することも無く。
痛くないわけではないけれど、ずっと違和感はあるけども、
とりあえず今日は、いまのところは大丈夫そうだ。
↑タマネギ祭りじゃわっしょい\(^o^)/
↑11時、采女一里塚跡 江戸から101番目!(404km)
あれ?100番目の一里塚は通り過ぎたね…?(´・ω・`)
再び1号に合流、しばし国道沿いです。
国道は風強いし空気悪くて嫌になる。
トラックが通る度に帽子吹っ飛ばされそうだし、
なんか阿呆な子がノーヘルバイクで文字通りブイブイ言わせてて、
ナンバープレートもひん曲げて見えないようにしてあった。めったくそ気分が悪い。
顔写真撮りまくって挑発しても良かったなぁとか、
思っちゃう時点で心乱されて同じレベルに落ちてるしダメだなぁと、
その後もわりと長い間もやもやイライラが止まりませんでした。私もまだまだですね。
バイクは好きだから、ちゃんとルール守って乗って欲しい。
↑11時15分 鈴鹿市突入ですな!
さらに進んで旧道に入るポイントまで到着。ちょっとこの辺りややこしいね。
道行くおばあちゃんに声をかけられるが、周辺に食事処無いらしい。
「あそこは食堂っぽいけど今やってるのかしらねぇ?私、行った事無いわ」
ていうので、近くのスーパーに立ち寄る。
↑11時40分、鶏づくしというおにぎりセット(300)
うーん、食べたのに全然足りない感じ。残ってた玄米ブラン食べてしまおう。
↑12時15分、いつの間にか400kmか。
あれ?もしかして残り100km切ってる???
イマイチこの旅、自分の歩いた距離と現在地が実感として無い。
歩き用の詳細地図しかないから、全体通して何割来たとかの感覚が無い。
いまだに関東歩いているような感覚でもあるし、
どこかに向かって歩いているという感覚はないし、
ただ目の前にある道を、次の曲がり角まで歩くみたいな感じだ。
曲がったら次の曲がり角、その次もまた曲がり角…
常に次の曲がり角しか地図で確認してないからな。
↑12時20分、石薬師宿
あーちょうどお昼寝したい時間だな、と思ったら、
↑良い東屋発見ー!いそいそとマット敷いて寝転がる。
↑ごろ寝して見上げるとこんな感じ。
ちょっと風が寒かったけど1時間程仮眠して、13時半に出発。
最近の楽しみは、いかに気持ち良いお昼寝ポイントで昼寝するかということだ。
↑結構日差しがきついですね。夏ではないから暑くはないけど。日焼けしたくない。
↑13時40分、東海道石薬師宿の標札
↑小沢本陣跡
↑ゴミ袋に氏名か電話番号!ハードル高い。
↑13時50分、国道を跨ぐ
石薬師寺を通り過ぎ、JR関西本線を越えたら国道を一度跨いでから合流するんだけども…
↑あれ??道これでいいの?人間用の小さい踏切は見えてるけども
↑踏切渡ったらこの道。
ちょっと不安過ぎてぐるっと周囲を見たら、明らかな一里塚が向こうの違う道じゃん!!
危なかった。
旧道とはいえほとんど舗装路だ。舗装路じゃなかったら間違いだと思って良さそうだ。
車で通れないのは峠だけだね。
↑遠目からでも絶対それとわかる さすが一里塚 ありがとう一里塚
↑14時、石薬師一里塚跡 江戸から102番目(408km)
この日陰たまりませんなぁ~
旅人にとって、一里塚はただの道標以上の意味がある。
↑庄野宿へ向かう
↑14時45分、旧小林家住宅 鈴鹿市指定建造物 庄野宿資料館
↑庄野宿 本陣跡
↑15時、アイス休憩 白桃も美味しかったけど、この旅は白いやつが良い
民家の間を歩いていると、神社の前で座ってるおじいちゃんに話しかけられる。
以前茅ヶ崎に住んでたらしくて、神奈川の話もわかる模様。
「今日はどこまで行くの」
「亀山まで」
「あと5kmくらいあるな」
「そ、日が暮れる前には着くでしょ」
「っかー、すごいね。まぁ困ったらいつでも戻っておいで。うちここだから」(民家を指さす)
「ありがとー、なんかあったら頼むわ」
↑従是東神戸の道標 神戸??
↑15時50分、中富田一里塚跡 江戸から103番目(412km)
16時。
あと4kmも無いんだけど、ああやっぱり最後がつらい。
調子良ければ関宿まで行けるかなぁと宿泊地を調べておいたけど
ダメだ無理無理、予定通り亀山だな。
また機会あったら石垣屋という古民家ゲストハウスに泊まってみたい。
和田の道標を過ぎて西進すると、え、ちょ、坂なんですが…
ゆるーーーーい坂だけど延々長い。
聞いてないよ~と心の中で悪態をつきつつ、疲れ切った足を引っ張り上げる。
↑坂が長いんじゃ~~~西日もきついんじゃ~~~
↑17時、和田の一里塚跡 江戸から104番目(416km)
↑17時20分、亀山城の江戸口門跡
このまま進むと亀山宿に入りますが、ここから先は明日にしよう。
ダラダラと坂を上ったけど、県道沿いに下りるために一気にくだる。
これ明日また旧道戻る時に上らないといけないやつだわ(;´Д`)朝から急坂かァ~
亀山の快活クラブは持ち込みOKなので、隣のスーパーで買い物していきましょう。
今日はいろいろとムシャクシャしてしまって、
せっかくフラットになれる旅なのに、全然ダメだなと反省もした。
↑18時に快活入り アルコールを許可する!ムシャクシャをぶっ飛ばせ!
明日は鈴鹿の峠越えだ。
「東の箱根、西の鈴鹿」と言われるくらいだ。
箱根峠はきつかった。あれが再びなんて、考えただけでも恐ろしい。
歩きには慣れてきた、体力や時間配分は学習した。
箱根峠よりは楽に越えられるだろう。膝や足が自己主張しなければ。
なによりも膝が怖い。
足指の水膨れから水を抜いたら早々に就寝。
【記録】
桑名(豊田駅)→亀山:30km
歩数:53,340歩
歩行時間:6時半~17時半の約11時間(休憩含む)
【支出】計4,174円
朝 ファミチキとR-1:419
昼 鶏尽くしセット:300
行動食 オール玄米グラン:143
パピコとドライオレンジ:304
お酒と唐揚げ:642
快活:2,366
コメント