駐車場の車がずっとエンジンかけてた…うるさいなぁ。
スコンと寝落ちたのに22時くらいに起きちゃって、
そこから深夜2時くらいまでなかなか眠れず。
ウトウト繰り返して起きたのは6時。
今日はあんまり快適に眠れなかったなぁ。
途中で眠くならなきゃいいけど。
すごい雲が厚い。雨は降ってないけど…とりあえず撤収撤収ゥ!
道の駅のWi-fiは重くて繋がらない。またか。
羊蹄山の登山指数がまたCだらけになっている。
来週の半ばから天気も崩れそう。これは…困ったな。
当初の予定通り週明けにCでも登るか、まだ予報の出ていない翌週に望みを託すか。
迷うところだ。
準備体操をしたら昨日のマックへ。
↑7時10分朝マック。エッグマックマフィンのコンビ(300)
マフィンは好きなので、朝マックは喜んで食べるかも。
昨日は朝マック終わってて失敗したんだ。
地図を広げて今日の作戦会議。
雨天走行3日続いたから自転車屋さんにも行きたいが、
どうせまた雨の中走るから悩むところ。
目標宿営地はニセコなんだけど、ここから120km。
今日は恵庭の朝採れトウキビを狙っているので、出発は10時過ぎだろう。
ちょっと…かなり厳しいなぁ。支笏湖まで登りだろうし。
ニセコまで行かずに手前の留寿都までだと100kmくらい。
それでも80kmを越えるのだから、そこそこハードだ。
もっと短い所だと…フォーレスト大滝?あそこはキノコ王国が隣で、
ガチャガチャしてたからあんまり張りたくないよなぁ。
キャンプ場も少ないし、うーん、一応ルスツ目標にしておこう。
時間的には行けなくはないと思うんだけど、体力が持つか…。
↑8時半過ぎ、オープンに向けて戻る。快晴。
道の駅に戻るとすでに行列ができ始めている。混むときは駐車場の端まで並ぶそうだ。
↑急いで列に並んで開店を待つ。
しかし毎週末並ぶというわりには統率の取れない列だな。
私がしゃしゃり出て整列させるのもなぁと様子を見てたら、
駐車場を横断するように列ができていった。車通れないやんけ。
先頭を2列にして詰めさせて、歩道に沿って列を曲げればいいんだけども…
わー、しゃしゃりたいけど列外れたらまずいしと、ヤキモキしながら待つ。
9時にオープン、一斉に店内になだれ込む。
昨日のお姉さんが今朝もいると聞いていたので探して声をかける。
配送日の遅延が無くなったらしく、翌日配送できる事が判明。
あとは好きな物を持ってこいと言われ、カゴを持って店内を徘徊。
選んでカゴに入れたら配送カウンターに持って行く。
一般の持ち帰りレジはすでに大行列。
いったい何がそんなに売れているんだろう…
配送カウンターも常に2~3人は並んでいるような状態。
「やっと決まったのね」
「まだとうきび2本くらい入れられる?」
「待って…重さは大丈夫だけど、箱に入らないわ」
「ええー」
「タマネギ抜いたら入るかも。丸い物は入れにくいのよ」
「ううぬ…」
一度検討すると列から外れ、再び並ぶ。
「決まったの」
「タマネギは外さない。これでいく」
会計を済ませ、よろしく頼んだらお姉さんも「無事に決まってよかったね」と言ってくれた。
いや本当に昨日から質問ばっかりでご迷惑をおかけしました。
ほっとしたので、せっかくだから私もとうきびを食べよう。
↑9時40分、ゆでとうきび恵味ゴールド(230)
送ったやつと同じなんだけど、粒大きいし甘くて美味しいなぁ!
私もすぐ家に帰るんだったら送りたいくらいだ。
ありがとう恵庭!(*´ェ`*)
予想通り10時に出発。
千歳へ向かって南下します。自転車屋さんがあったら立ち寄る方針。
↑10時15分、サッポロビール工場…行きたい、けど!
急に郊外型店舗が増えて、千歳の町に。
空港あるしもっと発展してるのかと思ったら、町ではあるけど都市ではないんだね。
↑10時40分、道の駅・サーモンパーク千歳
駐車場の誘導員がいたけど、自転車は無視のようなので好きに停めさせてもらおう。
千歳というネームバリューで避けてたけど、設営余裕でできそう。ローソンあるし。
↑中も広々、ここは一応フードコート扱いかな?
↑11時、チーズ豚丼(880)
提供まで時間かかりすぎ。
チーズ固まってたし、なによりご飯がべしゃべしゃで美味しくない。
産直でミニトマトを買う。
売店含め、小規模ながらも活気はあって良い感じですね。
しばらくコンビニが無いので少し買い出しして、11時半に出発。
↑快晴だけども、進行方向は雲多いんだよなぁ。
支笏湖は道道16号で向かいます。国道以外使うの久しぶり。
↑11時50分、こんな感じの道。気持ち良いけど登り坂だよ。
自転車道があるはずなんだけど、どこから行くのかわからず…。
だいぶ先に別のロードバイクが見えてたんだけど、
途中で消えたからどっか入り口あったんだろうな。
ごめんねごめんね、自転車道走れって皆思ってると思うけど、
見つからなかったから車道走らせて~~(´;ω;`)
ってしばらく走ってたら、国道沿いにそれらしい道が現れたので、
道路突っ切り自転車道に乗り込みます。助かった。
↑車道の右側に自転車と歩行者用道路。
↑少し走ると車道から離れる。
確かに道路はなめらかで走りやすいんだろうけど、
落ち葉や枝、場合によっては腕の太さくらいの大きな枝が転がってて、
ハンドルしっかり持ってないと危ない感じ。
国道は路面がボコボコで走りにくかったから、どっちも変わらないような気はする。
↑走りながら写真撮ってるので、走りやすい道路しか写真は残ってない。
けたたましいサイレンの音と共に、千歳方面から消防車と救急車が数台走ってきた。
そっか…この先には無いんだろうな、現場到着まで何分かかるんだろう。
救急車2台走ってったよ。無事を祈ります。
さて、予想はしてたとはいえ、ずっと登り坂ですねぇ。
対向車線の自転車はいいスピード感で走り抜けていくけど、
私はもうかなり減速してて、ヘロヘロこいでました。
国道に合流し、またボコボコの道路を走ります。
↑13時10分、支笏湖ビジターセンター到着。
あれ?ここどこだ??
地図を開いて確認すると、あーーー、道間違えてる。
国道に合流した時に曲がるべき道を直進してしまい、15分程走ってしまった。
このままでは札幌に戻ってしまう。間違えた分岐まで戻るしか無いな(;´Д`)
まぁせっかく来たし、支笏湖見ておきましょう。
↑観光船乗り場
↑いももち(300)美味しいハマる。
自転車停めたすぐそばに、もう一台旅チャリが停まっている。
チャリダーっぽい男性が近くにいたから挨拶したら、どうやら外人か。
「あなた、ンー、英語できます?」に「できないよ(即答)」と答えたものの、
一生懸命話してくるので聞いてみる。なんか困ってるみたいだ。
日本語も少しは喋れるみたいだけど、英語交えてなので以下私の解釈です。
台湾から千歳エアポートに来た。
昨日は公園でテント張って寝た。
ネットで知り合った友達とここで合流する予定だったんだけど、
30分くらい待ってるのに全然見つからない。
友達は日本語できるので、友達が今夜のホテルを取ってくれている。
どこに泊まるかも私はわからない。
どうすればいいのかわからなくて困っている。
友達の顔はわかるの?→わかる。
友達の自転車はあるの?→ない。
連絡先は?→わかるけど、携帯にジャパニーズSIMが入ってない。
「(私がいま一番欲しいもの的な英語)is Japanese SIM」
「ここじゃ無理だよ、それこそ千歳だよ…」
可哀想だけど、私も時間が無い。
ジャパニーズSIM売ってる場所も知らないし。
というわけで、スピークイングリッシュできる人をまず探そうと提案。
わかったと言うのでビジターセンターに連れて行き、
受付で英語喋れる人いないか聞いたらおじさんが出てきた。
簡単に説明したら引き受けてくれそうだったので、
頑張ってね!と背中を叩いて、私は自転車に戻った。
なんかおじさん得意げに英語喋ってたけど、
彼も母国語が英語なわけじゃないから聞き取れないみたいで可哀想だった。
もっとゆっくり喋ってあげたらいいのに…。
↑無事に見つかるといいんだけどね…!
さて、私は道を戻りましょうか(;´Д`)
今度は地図をしっかり見てから出発。
戻りは下り坂だったので10分くらいで分岐に戻り、正しい道路を選んで走り出す。
とにかく路面状態が悪い!
コンクリにヒビが入る、割れた所にコンクリを盛って埋める、
埋めた部分がまた割れる、剥がれる、また埋める
盛り上がってる所と剥がれて穴になっている所で、凹凸半端ない。
ガツガツ当たって自転車が壊れそう。
ただの登り坂なら淡々とこげるのに、ボコボコ過ぎて右に左に避けたり、
交通量も多くて逃げ場なくてガンガンぶつかり、
イライラ…イライラするぅ~~!!(`ε´)
下りでも危ないから速度つけられないし、道路の半分くらいまではみ出して走ったり、
後ろに車来たら仕方ないからボコボコの上走ったり、
全然楽しくない…(;´Д`)
イライラと戦いながら走っていると、んん??なんだ??
なんで私は山の上を走ってるんだ??
↑15時15分、やぁ大きな橋だな!(・∀・)
↑15時半、ほぼ山の上じゃないか(朦朧)
↑15時40分、美笛峠(560m)クリア!
長いトンネルを気合いで走り、
↑16時前、きのこ王国到着。道の駅は閉鎖中なんですね。
ここでもテント張れなくは無いけど、ごちゃごちゃしてて苦手やなぁ~。
疲れた。
とにかくあの路面にやられた。
ルスツまで30km…18時までに到着できるかなレベルか。
道の駅には泊まった事は無いけど立ち寄った事はあるから、
まぁ大丈夫だろうとは思うんだけど、体力的にちょっと不安だ。
実はもう一つ候補があって。
フェリーで会って美深のお祭りに一緒に行った岐阜ライダーsuuさんの、
めちゃくちゃオススメのライダーハウス、雪月花廊が近いんだよなぁ。
一応、機会があれば行ってみようと連絡先だけは控えていたんだ。
うーん、今がその「機会」なのかな。
疲れてる時に人の多いライハに行くのは気が重いけど、
ルスツまで走るよりは…いいかも…(*´Д`*)
とりあえず電話してみると、まだ空きがあるから大丈夫だという。
「近隣に食べる所は無いですよ。食事つけますか?」
「ええっと、suuさんの紹介なんですけど…」
「ああ!suuさんですか、わかります」
「じゃあsuuさんと同じようにして下さい」
「わかりました、二食付きですね~」
suuさんすごい。
よし、これでもう覚悟を決めた。
今日はライダーハウスに行く!!
↑16時40分、目の前に…
↑羊蹄山!!!!
1ヶ月ぶりだろうか、戻ってきたんだ…!!(*´Д`*)
↑16時45分、雪月花廊到着。
↑旧双葉小学校を改装した施設。
カフェレストラン、宿、ライダーハウス、キャンプ場、資料館、住居…
いろいろな要素が詰まっているみたいだ。
若い女性、カカさんが一人で仕切ってるらしい。
スタッフさん?かと思うような人もいたけど「大人は全部お客さん」との事。
校庭に駐車場とキャンプ場(フリーサイト)があって、
建物の中には宿泊施設、教室を利用した雑魚寝部屋に個室もある。
職員室がカフェになってて、隣にはキッチン。
お子さん3人と一緒に住んでるみたいで、その住居というか部屋もあるという。
簡単に案内をしてもらい、あとは適当にやって下さい的な感じ。
↑廊下はまさに学校の廊下。
↑女性部屋、というか図書室?
↑本棚にぬいぐるみたくさん
↑ちなみに男性部屋はめっちゃシンプル。利用者も多いのだろうね。
↑廊下の移動はキックボードを使ってもいい。めっちゃ加速してちょう楽しい。
↑トイレの手洗い場はまさに学校的な。小学校だから低い。
夕食は18時半から、お風呂は一つなので交代で入るそうだ。
ありがたく入らせてもらおう。
↑手作りのお風呂だって!
ドア開けたら男性が着替え中だった。嘘だろ(( ;゚Д゚))
謝ってすぐに閉め、外の札を「入浴中」に替えておく…。
その後、男性が出てきたので交代に入り、中からしっかり鍵かける。笑
木製の浴槽内は循環してて、きちんとお風呂だった。すごい。
すごい綺麗ってわけじゃないけど、それでもなんか、いい。そんな感じ。
↑18時半、夕ご飯はシチュー。春雨サラダとトウモロコシご飯、枝豆。
なんかこういう食事は久しぶり!
夕ご飯希望者が一同に集まって食べる。
釧路の地元ライダーやおじいさんチャリダーなど、
時期的にピークも過ぎたし、割と年輩者の多い印象かな。
↑レトロで雰囲気のある部屋で、みんなでわいわい食べるご飯は美味しいね!
おかわりあるというのでもちろんおかわり!
みんな結構おかわりしてたので、途中で売り切れてしまう。
私は食い意地が張ってるし、食べられる時に食べておきたいので、
ご飯もおかわりしてサラダもしっかり頂き、大満足の夕ご飯でした。
一緒のテーブルだったおじいさんチャリダーがかなり峠を攻める人だった。
地図を持ってきてくれたので情報交換。
あーやっぱり支笏湖から札幌はかなりアップダウンか。
おじいさんは毎年来ていて10年くらい。
国道走るのは面白くないからと道道ばっかり走っているそうだ。笑
明日は比羅夫の駅舎に泊まれるところがあるらしく、
そこで夜に焼き肉を予約しているから雨でも行かなくちゃいけないらしい。
釧路ライダーも話に加わり、どこのルートがいいとか、
どこの峠が景色が良いだとかの話をしてたら、あっという間に時間が過ぎる。
釧路は霧雨に塩が混じっててしょっぱいんだって。
さすがに今日は疲れた。20時前に眠くて解散となる。
女性は結局一人らしく、子供用ベッドがあるからそこで寝袋使っていいよと言われる。
ぬいぐるみたくさんいてちょっと怖いけど、
ありがたくベッドのふかふかな上で寝かせてもらおう。
【支出】計5,130円
食費:2,130
雪月花廊:3,000(入会金と一泊二食)
【走行】88.32km
Av:17.8
Mx:50.9
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