良い感じに公衆トイレ化しているので、結構利用者が多いみたい。
23時、1時、3時…とかなりの頻度で起きてしまう。
ていうか、どこで寝てても結構夜中に目が覚めてるかもと、今さら自覚。
疲れは取れてる気になってたけど、思ってるよりあんまり寝れてないのかもしれない。
だから日中猛烈に眠かったりするのかなぁとか思ったわ。
夜露がついてなかったので、撤収後回しで朝ご飯。
↑安かったロールパンに、キャベツとお好みソースでホットサンドを作ってみる。が、面積少ないから微妙かも。
眠気覚ましに久しぶりにコーヒーも淹れる。
自分で淹れるとすごい薄いけど、飲まないよりは良いだろうと思い込む。
さて、撤収したらバイクを隅に移動させて、歩き用の装備に入れ替えます。
昨日様子見で通った天橋立、駐車場少ないし高額で嫌な感じなので、歩いて行くことにしました。
6時45分、出発!
↑川かと思ったら海だった。クラゲすごい浮いてる。
天橋立までは2.6kmばかりなので、35分かからないくらいで到着。
そのまま天橋立を徒歩で渡ります。
↑なんか獲ってた。
↑網引っ張ってたから、小さい魚とかかな?
松林を維持する為に色々と心配りがされてて、
松の落ち葉で土壌が豊かになると他の草が育っちゃうとか、
根を張れない松は地震や風に弱くてすぐ倒れちゃうとか、
石碑とか名前のついた松とかに興味は無いけど、
実験地区とかあって面白いというか勉強になった。
天橋立をずっと維持していくって大変なんだなって。
↑磯清水。海水に囲まれた場所なのに、真水が湧き出ると昔から重宝されたそうで。
↑直角に曲がってるのだが…。
↑爆走する学生。
早朝なので誰もおらず、すれ違うのは掃除の方か、自転車に乗ったスーツ姿のサラリーマンや学生ぐらい。
反対岸につくまでに10人くらいとしかすれ違いませんでした。
写真を撮ったり、海岸まで出たり戻ったりと、のんびりと松の林を抜けたら8時。
こちらの展望台には行くつもりがないので、元伊勢籠神社をUターンの地点とします。
伊勢神宮にお移りになる前は、
ここで天照大神を祀ってたので元伊勢というらしい。
↑写真撮影禁止だそうで。
帰りましょう。
↑横から見た天橋立。松林。
↑天気も明るくなってきた。
復路は観光客も結構増えて、レンタル自転車とも結構すれ違う。
一度通ったのでもくもくと歩いて9時には元の岸へ。
↑なんだっけこれ。
↑お寺にも立ち寄る。
↑こういうの結構好きかも!
↑おみくじのデザインが良い。って大吉が結んであるけどいいのだろうか。
展望台はリフトかロープウェイしかないので、仕方ないので850円払う。高いなぁ。
↑リフトは高さが全然なくて面白味にかける。
ていうかこの距離なら普通に階段でのぼれるんだが。
それでも行きたかったのはこの景色を見るためだ!
たしかにすごい、綺麗である。
写真じゃ海の透明感とかが全然出てないんだけども、
海の波の線やら、松の木々の一つ一つ、
海岸線のギザギザの先端とか、本当に綺麗だった。
さっき松林の維持について学んだあとだったので尚更。
股覗きはちょっとよくわかりませんでした。
展望台は本当に展望するくらいしかなくて、
ちょっとした遊園地もあるけど、乗るにはまたチケットを購入しなければならない。
ぶらぶら満足したら次へ。
↑帰りのリフト、反対側は花や肥料が輸送されてたところだった。ちょっと面白い。
同時に、自分も同レベルのお荷物扱いされてる思うとチーン(´・ω・`)ってなる。
さて再び道の駅に歩いて戻ります。
道の駅についたのは10時15分。3時間半ほどしっかり歩きましたね。
歩き装備からツーリング仕様に荷物を入れ替え、少し休憩して11時には出発。
信号待ちで停まってたら、後ろから来たバイクが真横に停まった。
青い服に白いヘルメット、大型バイクで、
あ、これは白バイか?なにかやったか、やっちまったのか私…?
とかドキドキしながら顔を向けたら、GLさん!
美保航空祭でお世話になったGLさんに、今日は天橋立行くってお話ししてたのですが、
GLさんは今日たまたま休みだったので会えたらいいなで走りにきてたらしい。
その行動力がすごい。走るの大好きなんだって。
だって何時にどこにいるとか言ってないし、
そもそもGLさんが来てるとは思ってなかったので、
待ち合わせはもちろん、今日は一切連絡してなかったので、本当に驚いた。
これも縁なのかな。
もし会ったら渡そうと思ってたと、GLさんからブーツのレインカバーを譲って頂きました!
どこかで買わなくちゃなぁと思いつつも、ついつい後回しになっていたブーツカバー、
サイズもピッタリで、本当にありがたい(´;ω;`)ブワッ
色々としてもらってばっかりで、本当に感謝です。
その後は一緒に伊根方面に向かう。
舟屋が結構いい感じで、風は強いものの天気もよくて気持ちいい。
道の駅・舟屋の里伊根でご飯にしようとするもちょっとお高いので諦める。
しかもこの先の道が通行止めで、迂回路が結構狭い峠道らしい。
お腹空いてた上のダブルパンチで、気分かなり落ち込む。
美保に向かう時にカーブで怖い思いして以来、
またカーブ曲がれない病を発祥中なので、誰かと山道走るなんて恥ずかしくて嫌だ。
ぐずぐずしてたらGLさんが戻って迂回する方法などを考えてくれるも、
とりあえず少し戻った所でご飯にしようと道を戻る事に。
↑海鮮丼!麹入りの醤油がついてて、普通の醤油より美味しい。
空腹が治まったらいつもの調子も戻ってくる。
琴引浜に行ってみたいなーと思っていたけれども、
これは縁が無いということで却下、舞鶴の赤レンガに向かう事に。
GLさんも天橋立オイルサーディン缶をお土産に買うというので、
安かった道の駅・海の京都 宮津の隣のスーパーに立ち寄る。
ちょっとしたトラブルがあるも、問題無く解決、
舞鶴目指して国道27号を走って行くと、海に出たと思ったら山を登ったりで、
え、赤レンガって海の倉庫街じゃないの??と2人で不安になるも無事到着。
山を登っておりたらまた海だったんだわ(´・ω・`)
ていうかGLさんの運転が本当に素晴らしい。
横断歩道を渡る人とかよく見てて、すぐ止まって譲るし、
対向車線の様子もしっかり見て相手にわかりやすく譲るので、両車線がスムーズに流れてる。
私も、もっと周りを見て、人の動きを予測して、
安全運転は当然だから、スムーズな交通を維持出来るような運転を心がけようと思いました。
運転時の余裕が私と全然違う。
駐車場に停めたら赤レンガ散策。
↑うひょおおお(*’∀’)=3
↑MGSみたい!スネェェェク!
すぐ近くに海上自衛隊の基地があるので、そちらもフェンス越しに覗いてみる。
そういえば、航空祭を経験してから空飛ぶものに敏感になって、
ジェット音がするとつい空を見上げて機影を探してしまう。
意識してみると、思ってたより自衛隊基地ってあるんだなぁって、
横を素通りしてたんだなぁって思ったよ。
時刻は16時半。
私は先に、GLさんは帰路につかなければならない時間だ。
今生の別れのように名残惜しむGLさん。お人柄だなぁ。
「最初は大荷物だと思ってたけど、だんだん見慣れてきた」と言われるくらい、
この旅の中でご一緒させてもらって、本当に楽しいしとても貴重な時間でした。
交差点で左右にわかれ、私は東へ。GLさんは西へ。ミラー越しにその背中を見届ける。
ありがとうございました!そしてまた会いましょう!
さてさて、それでは今日の距離を稼ぐとしますか。
27号から名田庄方面へ、そのまま山の中を南下して行きます。
道の駅・美山ふれあい広場には18時半到着。
もうお店も閉まってて、点在してるけど屋根の下に設営余裕、バイクもいれようと思えば入れられそう。
机や椅子もあるので野宿しやすいと思うものの、
トイレの張り紙に「大きな毛虫が出るので注意」とか書いてあったので回れ右。
牛乳のタンクがあったり、産直も大きそうだし賑わってそうな道の駅でした。
続いて道の駅・ウッディー京北、
隣に役所的な建物、向かいはスーパー、道路から丸見えで隠れる場所も無い。
どこに設営しても気まずいという素敵な道の駅か!
なんだかここ最近、設営しにくい道の駅ばっかりだなぁ…。
そして設営しにくいといいながらも普通に設営できるようになっちゃったなぁ。
たぶん今なら、旅の最初は無理だと思ってた所も大丈夫な気がする。
ていうかめっちゃ寒い。
走ってる時も気温15℃とか表示されてたなぁ。
ダウン出そうか迷うけど、無駄な意地で出さずに耐える。
暗くなるのを待っていると、背後から声をかけられる。
振り返ると派手なジャンパーを来た人が手を振っている。
誰かと思ったら、道の駅・あまるべで会った長岡ナンバー車中泊の方で、偶然今日はここに泊まるという。
こ、これは…運命かもね!\(^o^)/ばくしょう
その長岡ナンバーことマキちゃんは一人旅で黙らせておくには勿体ないくらいめっちゃ面白い人で、
寂しかったら電話していいのよ!(・∀・)って、偶然2回会ったので連絡先を交換した。
山梨行ってから6月末から北海道だそうですし、もしかしたらまた会えるかもね!
↑マキちゃんからしめじとシラスの差し入れを頂く。
↑お腹すいたし寒いので、芽かぶうどんで温かけうどんにする。
今日買ってきた防水スプレーをテントに散布。
100均で懲りたので、一番高い防水スプレーにしたけど、さてどのくらい効果があるかなぁ。
↑GLさんからもらったきんつば食べつつ、記録して22時過ぎに就寝。
【記録】
走行距離:199km
歩数:26,094歩
【支出】計4,056円
ガソリン:1,400(11.3L)
コメント