朝5時起床。
トラックが一晩中エンジン音を響かせていたけれど、お隣はイビキをかくほど爆睡していた模様。
私も耳栓のおかげで普通に寝れた。
別に急いでないので、テントから半分身体を出したままボケーっとコーヒー淹れる。
ついでに、となりの台湾チャリにも一杯押し付ける。
いや、話しかけるきっかけ作りですね(*´ェ`*)
トラック煩くなかったか聞いたら、すごく疲れてたから大丈夫だったという。
今日は旭川まで行くらしい。
いつ出発か?と聞かれて「うーん、だいたいエイトオクロック」と答えたら同じだそうだ。
しかし本当に日本語は全くダメみたいで、ハイとオハヨウゴザイマスしかわからないみたい。
私の雑過ぎる片仮名英語と身ぶり手振りで意思疏通をはかってたら、なんだか福岡で会ったハンガリーを思い出すなぁ。
話しかけられたくないオーラは感じないので、8時までいるというなら話しかけてみよう!
「ほわい じゃぱん?ほっかいどー?」→ラベンダーが好きで、見に来た。
「富良野か!1週間前に行ったらまだつぼみだったよ」→今は大丈夫か?
満開のジェスチャーと笑顔で返答。喜んでた。
よくこれで通じたなぁ。
札幌に知り合いがいて、自転車はそこで借りたらしい。
最終的に札幌で自転車を返し、飛行機で東京に出て、それから台湾に戻るんだって。
いつも野宿なのか聞いたら、普段はホテル使ってるって。
↑朝ご飯はオートミールにカマボコとお茶漬けの素。
↑寒いッ
ここはこじんまりとした道の駅だけれど、だからこそか結構人にも話しかけられた。
私も久しぶりに社交モードにスイッチが入ったので、挨拶しまくったせいかも。
高知で小夏を育てているご家族、高知行ったけどカツオを食べてないと言ったら、
今度来たら美味しい店紹介するよ!と名刺まで頂く。
↑その時いただいた商売品の小夏、酸味があって私好み!
北海道の方で鶏を育てているっぽい方にも会う。
↑孵化して3週目くらいのヒヨコ達を友人に届けに行くらしい。
卵の青いちょっと高級な種類らしく、20個温めて無事育ってるのは8匹らしい。
いわゆる可愛いヒヨコ状態は3日くらいで、すぐ大きくなるんだって。
もう可愛くないよ、って言われたけど、
いやいや、めっちゃ可愛いんだけど!箱開けたら一斉にピヨピヨしてた。
7時半、台湾チャリが出発するというので写真を撮らせてもらったら、二人で撮ろうと言ってくれた。
FacebookかLINEをやってないか聞かれたけど、ノーと言いつつガラケー見せる。
「今度道で会ったらめっちゃ手を振るわ!」って道路まで見送ったら、
それまで英語しか喋らなかったのに「キヲツケテ」って言ってくれて、
なんだか嬉しくって「おお!気を付けるわ!」って肩叩いて送り出す。
↑楽しい旅を!(*´∀`*)
さて、私もそろそろ出発しようか。
今日は特にめぼしい目的が無い。
気になる看板を探しつつ、道の駅で周辺情報調べようという、ゆるーい日。
9時、道の駅・香りの里たきのうえ到着。
なんだかメルヘンな建物。
産直は無く、綺麗だけれど人のいない売店でした。
周辺地図を見たら、錦仙峡が歩いて行ける模様。
渓谷好きとしては行っておきますか(´・ω・`)
道の駅の目の前の道路を渡るとすぐに遊歩道入り口。
↑うん、なかなかよい感じ。
↑橋を渡ったり
↑緑も多くて気持ち良さそうだ。
↑遊歩道に入ると、うーん、川が全然見えない…またこのパターンか。
小学校の裏とか、公園の側道みたいな所を歩かされる。
↑これホテルなんですが、この周囲に何も無い感が、半端無く切ない(´・ω・`)
小さい虫がずっと周囲を飛んでて、
1匹だけだったのが徐々に5匹くらいに増えて、いい加減うざったい。
遊歩道はまだまだ続くみたいだけど、もう帰る。
↑別の橋を渡って道の駅へ。橋渡る時しか川見えない。
↑道道137号かな。
↑11時、道の駅・にしおこっぺ花夢に到着。
ここも寂しい道の駅ですね。
フラワーパークは有料になってて、まぁ100円なんだけどもあんまり魅力を感じなかったのでパス。
↑シカチュウマップ。飛び出し件数がシカのマーク数で表現されている。
道中で見かけた看板、鹿牧場公園がエゾシカと触れあえるらしいので向かってみる事に。
↑鹿牧場公園。建物は閉まっている。
人影も無く、駐車場には一台も停まっていない。
↑当然、エゾシカの檻も閉まっている…。
↑檻越しですが、エゾシカと触れあう。
↑茶色い塩?なんだろうかわからんけどめっちゃ舐めてた。
↑小鹿もいて可愛い。
↑立派な角や!
↑シロツメクサで釣ってみる。
↑集まって参りました!
こんにちはの挨拶から始まり、
毛並みを誉めたりずっと鹿に話しかけてたので、はたから見たらただの変態かもしれない。
満足したので次へ。
道の駅・おこっぺに向かうも、日が出てないのでめっちゃ寒い。
途中の温度表示が14度。おいおい朝からたったの+2℃やないか。
ヒートテックにダウンを着ても寒い(;´Д`)
↑牛はどこにでもいますね北海道は。
寒いよー寂しいよーとか呟きながらも、13時半、道の駅・おこっぺへ到着。
思ってたよりも街中の道の駅でした。コンビニは無いけど。
↑無料で泊まれるライダーハウス的な車両。
うーん、ここで他人と泊まるなら、別の場所でテント張るわな。
ていうか、なぜか知らんがここのカラスにすごい威嚇される。
バッサバッサと頭上を飛んでは鳴かれるし、私が移動するとカラスも移動先に飛んで来る。マジ怖い。
逃げるように道の駅の建物に逃げ込む。
うーん、ここも産直が無いなぁ。
お腹も空いたし体も冷えたので、道の駅前の食堂へ。
↑スジ牛丼(650) おこっぺんはうす
まぁ普通の牛丼でした。
見た目おしゃれな洋風カフェなのに、完全に大衆食堂な品が出てきてチグハグですな。
↑お冷やもこのグラス…なんというか、もったいない。
でもお店の方はとても感じの良い方で、
私がツーリングまっぷる広げてるのを見て色々話しかけてくれました。
おこっぺは日が出ないとこのくらい寒いのが普通らしい。
↑寒いし曇り空で走ってても面白くないので、今日はもう進まなくていいかな。
↑15時、紋別のコインランドリーで洗濯。
1時間くらい滞在してたのですが、
出る時にわざわざお店の人が出てきて「お気をつけて」と言ってくれたのがなんか嬉しかった。
↑久しぶりのイオンな気がする。
道の駅結構寄ったけど野菜の産直が無くて何も買えなかったので、普通にスーパー来ました。
途中でまた元職場のポメさんから電話。近況話したら大爆笑してた。
あの人が笑い飛ばしてくれると結構気が楽になるなぁ。笑
↑ナビに使ってるiPhoneのバックパネルがメメタァってなってるヤバい。
液晶も削れてガサガサなんだけど、たぶん保護シールが削れてるだけだから、
バックパネルと液晶保護シート換えれば綺麗になるかなぁ?
↑道の駅・オホーツク紋別には19時頃到着かな。変なオブジェがライトアップされてた。
いろいろな施設が隣接、駐車場も何ヵ所かあって、
どこまで道の駅かわからないけれど、海側にちょうど良さそうな東屋を発見。
雨なのか霧なのか、空は怪しくてテントも濡れそうだし、
予報じゃ北風らしいから屋根下にバイクごと入れてしまおう。
日が落ちてから設営、21時には就寝する。
【記録】
走行距離:163km
歩数:14,306歩
【支出】計2,641円
ガソリン:606(5.09L)
食費:1,435
コメント
こんばんは。
いつもワクワクしながら拝見しています。
それにしてもスゴイ旅ですね^^
いつかこんな旅が出来たらなぁ~と本気で思っています。
お忙しいようなのでボチボチ、お待ちしております。
コメントありがとうございます!
北海道は旅人ばっかりで、かなり出会いは多い気がします。
そして意外と自転車の外人が多い!さらに言えば、言葉通じなくてもなんとかなる!
まさに一期一会で、一日でも出発が遅れていたら全然違う旅になってたと思うと、
本当に貴重ですごい経験だったと思います。
やりたいと思った時は、実行する時ですよ!計画しましょう!笑
未だに7月の旅日記でちぐはぐですが…コメント励みになります~頑張ります!