7時半起床。
起きたら全然車停まってなくて、静かな道の駅 SAでした。
↑フードコートでうどんなぞ。
期間限定の香ばしい炭火焼きの鶏と、カボスだったかなぁ?
ひとっ走りして別府へ向かいます。
↑白い湯気が黙々とあがる別府の町では、酸化した白い石も当たり前。
↑桜ですよ!ホント良いお花見旅だったなぁ(*´∀`*)
フェリーは明日。もう山はありませんので、今日は完全にオフです。
去年大雨で行かなかった地獄めぐりに行ってみる事に。
もういかにもな観光地!24さん楽しんで過ごせるかなぁ…ちょっと心配。
地獄めぐりの公式サイトで写真を眺めて、興味がわいた場所から行ってみる事に。
↑まずは血の池地獄!9時だからか誰もいないねー。
建物に入る時に入場料(500)を支払う。
全ての地獄が見られる共通券(2,000)もすすめられるも、
スタッフの方の押し売り感に辟易…とりあえず1か所見てから考えようか。
4つ以上行くならお得だけど、そんな行くかなぁとも思う(´・ω・`)
↑はい、血の池地獄です!ドーン
思ったよりも真っ赤というか赤錆色って感じ。
茶色…のような、まぁそこまで言うなら赤と言ってもいいかなってレベル。
公式サイトの写真で期待値が高かったので若干静かになる我々。
他の観光客もいないし…って、あれ???
↑外人2人が柵乗り越えて入っちゃってるじゃん!!
駄目だろ、ていうか何しとんのや!(;´Д`)
ちょおおおと思いつつ近付いたら、日本人の通訳さんが近くに待機してた。
どうも彼らは海外のユーチューバーらしくて、許可を取って入場しているらしいです。
↑別府の地獄で温泉卵を作って食す!という撮影らしい。
茹で卵を血の池に沈め、スプーンですくって殻をむいて食べるという…。
いやそれ最初からただの茹で卵や!(;´Д`)
英語じゃないみたいで、まぁ何語喋ってるのか全然わからなかったけれど、
地獄に卵を沈めたら温泉卵になった!早速食べてみるよ!おおお、美味しい!
的なオーバーリアクションでした。雑だな~笑
↑展望台的な場所があるので、ちょっと高い位置からも見降ろせます。やはり赤錆色。
無料の足湯があるそうなので、行ってみましょう。
もちろん、赤い足湯だと期待していた。
↑普通の足湯。いや泉質はたぶん温泉?すべすべしたよ。
ボケーっと足だけ温まって、時々来る観光客を眺める。
もう帰るだけなので本当に何も考えずにぼんやり過ごせる。
ちょうど来たのは老夫婦と息子かな。
もう50代くらいの息子が、杖をつく両親に付き添い、
写真を撮ったり何かと世話をやいてて、結構ほっこりした。
なんだか期待値のわりにはガッカリしちゃったかなぁ。
もっと真っ赤だと思ってたからなぁ。
どうするー?次行くー?
でも時間潰さないとだしなぁー、とりあえずあと一か所くらい行っとくー?
みたいな感じで、写真見た感じで良さそうで、足湯がある所に狙いを絞る。
↑2つ目にして最後予定の海地獄には10時に到着…。
こちらは市街地の中で人気もあるのか、
観光ツアーバスが何台も停まっている。駐車場はほぼ満車状態。
ここでも入場料500円を支払う。
また共通券をすすめられたけどスルー(´・ω・`)
↑ツツジが満開でした!
↑海地獄到着。
おお??なんだかすごい音だぞ!
轟々としたすごい音と、ひっきりなしに立ち上る湯気で真っ白。
その奥に見えるのは緑がかった綺麗なブルー!なるほど海だ!
南の海のような爽やかなブルーの水、
でも熱湯ですので黙々と白い湯気が立ち上り、時々勢いよく吹きあげる熱湯はまさに間欠泉。
風によって視界が真っ白になったりクリアになったり。
ボコボコ言ってるし、近く行くとかなり熱い!
↑これは綺麗だ!
↑まるでプールに卵沈めてるみたいだけど、温泉卵だよね!(*´ェ`*)
↑白い砂浜のような岸と、淡い緑がかった青、まるで海だけど、湯気すごい!
↑海なのか温泉なのか、段々わからなくなってくる(・∀・)
↑常に一定の湯気じゃなくて、吹き出るタイミングでブホァっと湯気が巻き上がる。
ここも展望台があるので、少し高い位置から眺めることができます。
でもここは近くによって、海のような青と熱気を含んだ湯気と、
写真じゃ写らない沸き上がる轟音の不思議な組み合わせを肌で感じた方が楽しい。
ここが人気なのはわかるなー!すごいなー!テンションあがるなーー!!(*´∀`*)
血の池で落ち着いてた気分が一気にあがる。地獄めぐり楽しいかもー!
敷地内にはツツジが結構咲いているので、遊歩道をブラブラ歩く。
↑ここにも血の池地獄的な…(´・ω・`)
あ、足湯があるじゃないですか!(*’∀’)=3
↑ここもやはり透明のお湯。
ちょっと熱いけど足だけだから丁度良いかも。
ツツジに始まり手入れが行き届いた緑に囲まれ、
お天気も良くて風も気持ち良い。
しばしまったりと過ごしていると、
なんだか中華系が続々とやってくる。サングラスですぐわかるわ。
そんでもってすごい勢いで撮影会が…SNS用ですね、わかります(´・ω・`)
異国語が飛び交い始めた頃に退散。
熊本城もすごかったけど、観光地はツアーバスで乗り付けてくるからなぁ。
↑温泉卵と地獄蒸し焼きプリン(300)
お腹が減ってる24さんがモリモリ温泉卵を食べていた。
プリンは固めの昔ながらのプリン。
カラメルが結構苦みがしっかりあって美味しい(*´Д`*)
「もう一か所くらい地獄行く?」
「うーん。もうええんちゃう?」
「だねー。たぶん一番良いのこの青地獄な気がする」
再びベンチでぼんやりと、出入りする観光客を眺める。
外人ツアー客か、年配のグループ、夫婦…
若い人はあんまりいなさそうだなぁ。若いかなって思うとほぼ外人。
何も予定が無いので本当にただただボケーっと喋って過ごし、
適当な所で大分市へ向かう。
フェリーに乗る前に大分ラーメンを食べたらしい24さんが、
道路沿いに見かけるラーメン屋のチェックをしていた。
ホテルで最後の洗濯。
由布岳登ってそのまんまなので、綺麗な服を着て帰ろうというわけです(*´ェ`*)
ホテルの洗濯機は安いので助かります。
さて、今日は最後の晩餐ですので、居酒屋行って飲みますよ!(*’∀’)=3
待ちきれないのでお店のオープンに合わせて出発!
大分の関アジ・関サバを食したいので、ホテルのガイドブックに載ってた大漁旗 中央町店へ。
とりあえずおビーーールゥ!( ゚∀゚)ノシ
↑九州旅、お疲れ様でしたカンパーーーイヾ(≧▽≦)ノ
↑関アジのお造り(1,280)
↑もろみ醤油だったかな?
なんか食べ方がいくつかあって、テーブル担当のお兄ちゃんが説明してくれたんだけど覚えてない。
関アジというのは、豊予海峡(大分と愛媛の間)で一本釣りされるアジの高級ブランドらしい。
潮流の速いがプランクトンも多い海域に生息する為、肥育がよいのに引き締まってて、
漁師が一本釣りして活け締めされるので、ストレスがかかりにくく美味だそうです(ほぼwiki)
潮流の速い海域に住む=厳しい環境で生きる強いアジ、かつ漁師の一本釣り=職人技のコラボで、
24さんがえらく感激して写真撮っては喜んでた。
↑活あわびのお造り(1,980)
↑伴助キンキの炭火焼(1,680)
↑ノドグロの煮付け(980)
あと車海老の踊り食いに吟醸蒸し、締めは24さんが頼んだ蕎麦をつまみまして、
ご覧の通り、かなり奮発して豪勢なフルコースでございました。
テーブル担当のお兄ちゃんが〇山〇海と名前に山と海が入ってて、
なんだか旅好きっぽそうな感じで、気付いたら仲良くなってて。笑
大学の為に九州に来たそうなんだけど、日本一周興味あるって。
記念写真も撮らせてもらい、これもまた良い出会いでした(*´ェ`*)
アレコレ話しているとついついお酒も進みます。
↑獺祭50(ダッサイ) 好き(*´∀`*)
最近「獺祭23」を飲む機会がありましたが、やばいねーさすが23は美味い(*´ェ`*)
2人でビール×5、ハイボール、焼酎、日本酒×2とレシート見直したら結構飲んでた(´・ω・`)
そんなわけでお会計は結構良いお値段になりましたが、最後の贅沢という事で。
まー酔っ払いですね!でしたね!酔っ払いました!!
めちゃくちゃご機嫌な私と24さんでヘロヘロ歩いてたら完全に迷子\(^o^)/ばくしょう
お酒に弱い24さんを安全に連れて帰らねばと、ちゃんと方角を確認して進んだのだが…。
「しょうこさん、こんな所通った覚えないで~」
「そりゃ行きと違う道通ってるからや、同じ道じゃ面白くないじゃろ。でも方角はあっとるはずやで~」
「ホンマ大丈夫なん~?来る時よりも歩いとる気がするで」
「心配性やな~。そんならナビ見てみようか……あれ?」
見事に正反対の方向に歩いていた\(^o^)/
「24さん!すごいで、ホテルとお店と我々の位置がちょうど直線状に並んでいる!」
「あかーん\(^o^)/」
「我ながら見事!あっぱれじゃー\(^o^)/」
改めてナビに従い、無事にホテルに到着。
店を出てから40分かかってる笑
↑部屋でさらに1人で飲んでいた模様(´・ω・`)限定品に弱い
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