朝5時に一度目が覚める。
ちょっと寒いのでフライシートをおろして二度寝。
でも結局5時半起床。
静かでよく眠れた。
トイレとか水回りがちょっと残念な事以外はすばらしい道の駅だ。
天気は曇りか。
とりあえず今日も移動は少ないのでゆっくり出発しよう。
↑6時半、片付けも終わったので朝ご飯。オートミールにキャベツとミートボール入れただけ。
味付けしてないので人様に出せる代物ではないけれど、自分で食べる分には全然許容範囲。
バイク旅の時よりもオートミールを2倍量入れてるけど、普通に食べられる。
食事量増えてるよね確実に。
↑雲の間から日が出てきたので、片付けた寝袋も引っ張り出して干す。
ロープを緩めて洗濯物にも日が当たるように調整。
まだ洗濯物が乾いて無い。
どうせ北海道入ったらコインランドリー行くから、濡れたままでもいいんだけども。
ただ濡らしっぱなしだった手ぬぐいから生乾きの臭いがしていたけれど、
太陽光で乾かしたらひとまず臭いは取れた。早く洗濯しよう。
野田のお母さんが白いカラスがいると教えてくれた。
見上げると建物の上に真っ白のカラスが2羽。
灰色じゃなくて真っ白!すごいね!
まるで鳩かと思ったけれどカラスらしい。有名なんだって。
野田のお母さんは18時のフェリーらしいんだけど、
予約に空きがあったら早めてもらうわと出発していった。
お母さんは晴れ女だというので、青森まで雨降りませんように!とお願いしておく。笑
洗濯がそこそこ乾いたので、7時45分に出発。
青森へ向かいます。
道の駅・ひろさきへは8時過ぎに到着。10kmしか離れていなかった。
あんまり新しそうじゃないのでさらーっと流していると、
荷物満載+日本国旗を掲げたチャリダーの姿が!
とりあえず声掛けて見ようと隣に停めるが、あ、外人か!
やべぇもう不自然なくらい至近距離で停まっちゃったよ!\(^o^)/
「こんにちはー」
「コンニチハー」
「荷物すごいね、どこから来たの?」
「?? ニホンゴチョット…」
「ええと、アーユーフローム?」
喋れないくせに果敢に話しかけてみたところ、男性はフランスから来たそうで、
北海道はすでに周り終わって、これから東周りで南下して福岡に行くらしい。
期間は3ヶ月。寒い時期に寒い場所にいて、暑い時期に暑い場所に行くなんてなぁ。
「そっかー、じゃ、頑張ってね!」
「??」
「あー、えっと、グッジョブ?あれ?」
「ああ!ガンバッテ!ガンバッテ!」
通じたらしいのでオッケー(^ω^)グッドラックだな。
ここですれ違った老夫婦に「また会いましたね」って挨拶される。
えっと…いかりがせきで会ったのかな?
温泉の休憩室で結構たくさんの人に話しかけられたからちょっと覚えてないんだけど…
さて進みます。
弘前市街に入るとお店が増えてきた。
うーん、温かいご飯が食べたいなっ!(^ω^)
ってわけで、見かけたガストに飛び込む。
↑9時、鯖味噌煮朝食(647)ご飯大盛り無料!
味噌の塩辛さが美味しい~~ご飯温かくてたまんねぇなぁ。
ホクホク食べていると「またお会いしましたね」あの老夫婦。
旦那さんが一言も喋らず奥さんだけ話しかけてくるから、
きっと奥さんと話したんだと思うんだけど…覚えていない。
1時間程たっぷり休憩をして出発。日差しが強い。
今日は雨が降らないと信じて、素足サンダルから靴下サンダルに変更していた。
それでも昨日よりは風があるせいか過ごしやすく、
長袖タイツと完全日焼け防備でもそこまで苦しくない(暑くないとは言っていない)
風はちょっと向かい風だったけど、ほとんど下り坂だし景色もよくて、
気持ちよくこいでいけました。
↑10時、岩木山は見えないね。写真だとさらにうっすらだし。
岩木山神社に行こうか迷うものの、自転車ではちょっと遠いよなぁ。
やめとこ(´・ω・`)
↑気持ち良い道路!
道の駅・なみおかには10時半過ぎくらいに到着したのかな。
さっきがっつり食べたし少し涼むだけにしようと思っていたら、またあのご夫婦!
「また会いましたね(^ω^)」
「どちらに行かれるんです?」
「青森です。フェリーで北海道に」
「あら、一緒だわ。私たちは滋賀から来ていて、今日の14時のフェリーで渡るのよ」
この後、まさかフェリーも同じ便になるとは思いもしませんでした(・∀・)
11時まで冷房の利いた休憩室で涼んでから再出発。
このあたりは本当に気持ちよい快走ロードですね。
そこそこアップダウンはあるものの、そこまで苦もなくクリアできました。
昨日の坂梨峠はハードだったからな…
↑リンゴ!
12時半には青森市到着。
そういえばパンクした自転車のチューブを買い足しておかないと(修理キットの存在知らなかった)
自転車屋を探してさまようも、ホームセンターでは取り扱っていないと言われる。
↑12時、ショッピングセンターを突っ切ると、もうねぶたの衣装が売ってる。
ホームセンターで紹介してくれた自転車屋に行ってみるも、昔からの自転車屋って感じ。
タイヤやパーツがつり下げられた店内の奥から出てきたおっちゃんに事情を説明。
在庫を相当ひっくり返し始め、私が諦めかけた頃に一つのチューブを持ってきてくれた。
ちょっと心配だけど、おっちゃんがこれで合ってるっていうから信じましょう。
割高だなぁと思う1,800円。地元でメーカー純正1,200円だった気がするんだけども。
思いっきりMade in Chinaって書いてあるのでわりかし不安…(´;ω;`)
まぁ私に自転車知識が無いから仕方ないね。
その後、ユニクロで下着を一枚追加購入。
メイン使用が2枚ではきついという事に今更気付いた。サブもあるけど非常事態用だから。
パッケージが邪魔なので中身だけ受け取り、丁寧に畳んでくれたそれをポッケにねじ込む。
これレジのスタッフが同性だからできる事だよなぁ。笑
さてフェリーターミナルに急がなくちゃ!
↑なんか見たことあるなと思ったら、ねぶたの特設キャンプサイトじゃん!
普段はこの状態なのか…´ω`)
↑13時過ぎ、津軽海峡フェリーターミナルへ到着!
まずは青函フェリーの受付へ行くも、自転車はもういっぱいだと言う。
入り口に変わった自転車が停まっていたから、きっとその自転車だろう。
次の便は18時というが、そんなに待てるわけがない。
仕方ないので少し高くなるけど津軽海峡フェリーの受付へ。
こちらで14時20分発の乗船券を無事購入。
ひとまず青森でのミッションは達成した。
↑これに乗るよ!
↑写真撮ったのに記憶が無いよ~。下北半島側かな?
写真を撮っているとあのご夫婦に。ニヤリと笑いあう。
「間に合いましたか」
「はい、ぎりぎりでしたね」
10分程ですぐに乗船開始。
自転車とバイクは一番最初に乗り込むので、待機場に来るようアナウンスが流れた。
駐輪場に戻ると、なんか見た事のあるバイクがやってきたぞ…!
鹿角で会った日本一周の岐阜ライダーだ!
「急ぎな、もう乗船だよ!」
「やばいΣ(゚Д゚;)」
↑メットを被ったまま慌てて建物へ走って行った。
その間にも誘導員がチャリンコ早く行けって指示をしているので、
バイクの待機列を横目に一番乗りで乗船!
↑行くぜ、北海道!!
↑自転車でフェリーは初めてだね(*´∀`*)
自転車が固定されているのを見ていると、続々とバイクが乗船してきた。
その中にあの岐阜ライダーの姿も。無事乗船券は購入できたようだ。
↑14時半、出発!
フェリーは空いてて、スタンダードの各部屋はガラガラだった。
ほぼ貸し切り状態になり、岐阜ライダーのsuuさんと喋ったり地図見たり写真見たりして過ごす。
↑お腹空いたので自販機でパイの実を買った。
旅中にビジネスホテルを使うのは抵抗がある的な話や、
道の駅に泊まった事が無いから一度くらいは挑戦してみたいそうだ。
普段はキャンプ場でだらだらして9時くらいに出発して、
お昼食べたら今日の宿営地探して~ていう感じで、一日150kmくらい。
特に目的なく、全県一つは一宮の神社で朱印を集め、
海鮮は苦手らしいのでB級グルメで、ご当地バーガーを食べる、くらいだそうだ。
3時間って結構長い。
相当いろいろ喋ってたけど割愛。
↑17時半、函館山が見えてきた!!
フェリー内でちょっと怪しい年配ライダーに今夜の宿を聞かれる。
まだ決めてないと答えたらライムライトを勧められた。
うーん、確かに私もライムライト候補にはしていたけど。
suuさんと相談してたけど、今晩どこに泊まるか全然決まらない。
ライムライトにしようかなぁと思ってたけど、気分が乗らなくなってた。
去年と同様FTにしようかな…。
↑18時、上陸しますよ!
↑続々と下船準備が始まる。
↑自転車は最後なので、ライダーが出ていくのを見送る。
さぁ、今晩の宿はどうしようか。
とりあえずご飯食べてから考えようぜ!!
下船したらどこにも寄らずに真っ先に向かうべきは…
↑ラッキーピエロ!゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
↑18時20分、ラッキーエッグバーガーを決める!!
suuさんラッキーピエロの存在知らなかった…Σ(゚Д゚;)
私がすごい薦めたので一緒に食べに来てくれた。
黙々と表情も変えずに食べてたから心配だったけど、どうやらあんまり美味しいとか言わない人っぽい。
ボリュームあるしコスパ良いねとの事(*´∀`*)
さて、お腹も満たされたし作戦会議。
候補は2つ。
フェリーターミナルで夜を過ごすか、ライダーハウスに泊まるか。
ただもうライハは時間的にアウトかもしれないとsuuさん。
一度ライダーハウス案に決まりかけるも、
ライハは早めの時間に行って満喫したいよねぇとか
当たり外れがあるよねぇって話で、結局フェリーターミナルに。
なんという優柔不断\(^o^)/
普段キャンプ場に泊まっているsuuさんにはいきなりハードルが高い気がするが、
本人が挑戦するというのだからまぁよいでしょう。
再びターミナルに戻り、サクサクっと体を拭いて
記録作業をのんびり2時間程かけて(長い)終え、眠くなってきたので就寝。
【支出】計7,637円
食費:892
消耗品購入:2,435
フェリー代:4,310
ラッキーエッグバーガーおごってもらった
【走行】66.18km
Av:19.0
Mx:45.0
コメント
津軽海峡フェリーの青森函館便に乗ったならシャワー使えばよかったのに、大間函館便にはシャワーがないけど青森便ならシャンプーリンスボディーソープも常備してますよ。
フェリー内のシャワーの事ですよね?
タオル持ち込んで無かったのと話し盛り上がってて入らなかっただけですよ(´・ω・`)