【クロスカブの自家塗装】その2・塗装前準備

アイテム・ツール類

さて、外した外装に塗装していきます。
まぁしかし塗装は準備で8割と言いますからね!

【使用アイテム】
・中性洗剤(洗浄・脱脂用)
・紙やすり(600番) 30×30cm 3枚で足りた
・マスキングテープと新聞紙
・ゴム手袋

【ざっくり順序】
1.洗浄
2.足付け
3.マスキング

1.洗浄

何はともあれ洗いましょう。
外したパーツをお風呂場に運んで、中性洗剤(台所用洗剤)で洗う。


↑軽く拭いたら完全に乾かします。

手の油分が付くと塗料の乗りが悪くなるらしいので、
ここからすべての作業は手袋をして行います。
使い捨てのゴム手袋が大量に余ってたので贅沢に使用。

まだどこを塗ろうか悩んでいたので、
PC上で写真に色を塗ってみたりしてイメージを作る。

2.足付け

塗料が乗りやすくするために、表面に凹凸をつけていきます。
要は紙やすりで純正の塗装面を荒らすって事ですね。
紙やすりは#400~800を使うと良いそうなので、間を取って#600で。
お店で触ってみたら、400は粗すぎるし、800はつるつるな気がしたのです。


↑黄色の塗装が落ちて、表面が白くなっていきます。
全体的に白く粉っぽくなればいいみたい。
やり過ぎると黄色がとれて白い地が出てきます。そこまでやんなくていいかな…。

イメージとしては、表面のツヤツヤコーティングが剥がすくらいでいいらしい。
がっつりやる人は現塗装を全部やすりで剥がすらしいが、
私はお手軽に純正塗装上から塗るつもりなので、簡単にサッサッサーって感じです。


↑ついでにシール跡も剥がす。

HONDAシールとフェンダーの白いテープを剥がしたら粘着剤が残ってしまい、
なめらかになるまでやすりがけ。
レッグシールドのCROSS CUBシールはお湯掛けながら剥がしたら綺麗にとれた。


↑地味に時間がかかりましたが、終了。
全体的にツヤが無くなったのがわかりますかね。

やすりで出た粉があるので、洗えるパーツは再び洗浄。
バイク本体に付いてるパーツは、
薄めた中性洗剤を使ってペーパータオルで拭いておく。
素手で触って無いので油分の付着も無いでしょうし、
粉を拭きとれれば十分かなって思うけど。

3.マスキング

色をつけたくない所をマスキングしていきます。
ここで丁寧にマスキングしておけば、塗りが雑でも大丈夫なので、
自分の性格考えて、ここは慎重にやりましょう。

と思ってたけど、やっぱり私の性格上、途中で飽きて雑な感じに(・∀・)


↑サイドカバーはここだけ。HONDAシールは剥がした。シール跡はやすりで取った。

外したパーツはほとんど全塗りでオッケーなのですが、
バイク本体に装着したまま塗るパーツはマスキング部分が多い。


↑こんな感じ。面積が広い所は新聞紙を巻く。

フェンダー裏も塗りたいので、タイヤ半周に新聞紙を巻いた。
スポークも新聞紙でカバーしようかとは思ったけど、
フェンダーサイドの裏側塗る時にスポークの間に筆を通したいので覆わず。
そのせいでスポークに色付いちゃったけど…まぁいいか。

ヘッドライト周りのめっちゃ細かい所をテープでプチプチ覆う。
大体これで1時間。地味な作業。

よし!
これで下準備はオッケー!(*´ェ`*)
続いて塗装に入りましょう!

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