朝は5時に起床。
↑久しぶりにテント張ったけど、静かでよく眠れた。
片付けてたら、昨夜飲み物などを差し入れくれた車中泊の埼玉ナンバーが朝ご飯にカップ麺くれるって。
二輪車ライダー4人でありがたく頂きました。
↑ペヤング久しぶりに食べた。
眠気予防でコーヒー淹れて飲む。
↑豆腐カステラ(280)を買ってあったのを忘れていた。
謎な食べ物だったけど、食感は焼き豆腐、味は甘い卵焼きから卵抜いた感じ、
総評としては美味しいけどカステラ要素無い(^ω^)
田んぼのパトロールが終わったという地元のおっちゃんとベンチで喋って過ごす。
田植えが終わったらしばらく暇なんだって。
毎朝田んぼをパトロールして、ここでコーヒー飲んで、家帰って朝ご飯というスタイルらしい。
名古屋と東京に出稼ぎに行ってたというおっちゃん、
都会とこっちとどっちがいいか聞いたら「当然こっち」と即答。
遊ぶには都会はいいけれど、住むのは絶対こっちだって。
こっちはみんな優しいから。困ってる人いたらみんな助けてくれる。
話ついでに、道の駅でメロンという名で売ってた小さな瓜っぽい物体について聞いたら、
あれは正真正銘メロンで、大きな実を作るために間引いたものなんだって。
全然甘くないから、漬け物にして食べるのが普通らしい。
危なかった、買わなくてよかったわ。小さい品種で味はメロンかと思ってた。
それから、道の横に立ってる物干し竿みたいなやつ。
あれは折り畳み式の風防で、吹雪を防ぐ為にあるんだそうで。
「雪は上から降らずに下から降る」というくらいに、巻き上げて視界が真っ白になるらしいよ。
久しぶりにゆっくり地元の人と話した気がする。
色々疑問だった事を聞けて勉強になりました。
↑さて、今日のルートを決めたら出発するか。
↑ちょうど男の子達も出るらしいので、記念写真。
順番に出ていく姿を見送ったら、8時出発。
↑気持ち良い海岸線を北上。
今朝の地元のおっちゃんの話だと、
十二湖への看板は見逃しやすいそうだけど、普通に見落とすことなく右折。
↑緑のトンネルをくぐって奥へと向かう。
一番奥の駐車場が有料だったのでUターンし、手前の無料のところにバイクを停めたら歩いて向かう。
↑なかなか生命力を感じる勢いで生えてる。
↑がま池
↑鶏頭場の池
↑十二湖なので大小さまざまな池がそこかしこにある。
↑湖の近くに降りることもできるんですが、まぁ道はこんな感じで。
そして一番見たかった青池へ。
宝石だ。
ラピスラズリだ。なんとなくのイメージだけど。
↑日が陰っている時は、深い青の中にうっそうと木が見える。
↑日が差すと、透き通った水中に沈む木と映った木が交差して、立体的な森になる。
透明なのに濃い青、不思議な光を放つラピスラズリだ。
な… 何を言っているのか わからねーと思うが
おれも 何を言ってるのか わからなかった…( ゚∀゚)
いやとにかくすごかった。無駄に写真撮ってる事からもわかると思いますけど。
↑深さ9mもあるのに、水中に沈んでる木が地上と変わらないくらいくっきりと見える。
↑本当すごくて、30分くらいボーッと見続けてしまった。
↑紛れもない青なんだけど、同時に透明なんだ。
これは本当に天気が良い日に見るべき。
めっちゃくちゃ感動する。
↑ツアー客が大勢押しかけてきたので我に返る。
↑空も良い天気です。
↑Kさんが「W650はピカピカ光るから目立つ」と言ってたのがわかった。確かに遠目からも光ってる。
↑他の池もそこそこ見たら、再び海岸線に戻る。
↑たまには自分のバイク撮ろうと思い立った。
↑うっわめっちゃ気持ちいいーって言いながら走る。
↑不老不死温泉。ワッキー達が入っているはずだが、素通りする。
↑千畳敷へ到着。
↑ここはなんか面白くなさそうだったので、岩場まで降りずに撤収。
中国系のツアー客が一杯いたせいかもしれません。
さて、田んぼアートを見に弘前方面へいくか、まっすぐ竜飛岬に向かうかで迷う。
迷った末に、天気が良いうちに竜飛岬に行っておこうと、まっすぐ向かう事にする。
田んぼを横目に北上。
↑ん!?
視界になんかいたぞと、バイクを停めて戻ると…。
↑メェ~
田んぼと畑に囲まれた場所に、唐突に3匹の羊が。
2匹は鎖で繋がれてるけど、残り1匹は放し飼い。当然囲いは無い。
そして全員、私に警戒心丸出しで凝視してくる。怖いわ。
放し飼いの1匹が、残り2匹を庇うように前に出てきて、
これ以上近づいたらやられると判断して撤収。笑
↑なんか雑な鳥居だな。東北の鳥居はこういうの多いね。
↑13時半、高山稲荷神社へ到着。
↑鳥居の形が独特。なんだろう。
↑ん??
↑これはアスレチックですか(^ω^)
↑なんか笑えるなぁ。
↑お稲荷さんがみんなお見合いしているのが可愛い。
まぁ、なんか残念な稲荷神社でした。
鳥居の形が好きじゃないんだよなぁ。
↑また靴が崩壊している。ボンドでくっつける。
↑地元で青森祭りしてた時に購入し今回持ってきています。美味しいから好き。
↑まぶしい!(笑顔が)
竜飛先へ向かう道路、もう風が強くて強くてしんどすぎる。
今朝のおっちゃんも確かに風強いから気を付けろとは言ってたけど、
それにしたって…ううう、直線道路ですら車体傾けてないといけないなんて、停車する時にすごい神経使うわ。
西から向かう場合はかなりぐねぐねのヘアピンカーブばっかりだし、
坂はきついし風も強いし、カーブの先には猿がたむろしてるし。
ヘアピン曲がってる最中に後ろから猿にキーキー吠えられて、
マジで、今、襲われたら死ぬ…!って戦慄したわ。
↑げっそりしながら上った先は、しかしこの展望である。
写真で全然伝わらないのが本当に、ああもう!ばか!ってなる。
↑先に見えるのは北海道ですよ!
とにかくすごい風だ。停まるのも怖い。
ほとほと嫌気がさすが、後戻りもできないので進むしかあるまい。
のぼったら当然、下りもありますよ\(^o^)/
道の駅・みんまやに到着するも、どこが道の駅なのかいまいちわからない。
龍飛崎はどうやったら行けるのだ。
どうもひとつ向こうの丘に観光客っぽい集団がちらちら見えるんだけど、そこに行く方法がわからない。
風強くてもうバイク嫌なので、なんとか歩いていけないか模索するも無駄でした。
仕方ないのでバイクを慎重に走らせ、対向車線にはみ出ながらカーブ。全然ダメじゃん。
↑今度こそ正真正銘の龍飛崎到着。
駐車場にてワッキーとヘリ君のバイクを発見。
まぁみんな目的地一緒だしね…。
↑ボタンを押すと津軽海峡冬景色~♪が流れます。大音量で。
↑竜飛崎灯台
↑北海道!
あの右側にかすかに見える大きな大地が道南かーとか思ったら、
道南はそもそも見えてなくて、大きな大地は函館の方角だった。
つまり、対岸に北海道が見えてるけれど、
北海道にとっては一番小さい、
青森側のちょろっと出た部分が、青森と同じくらいのサイズなのだという、
途方もない大きさの北海道を目の当たりにする。
↑ヤバイ…北海道やばい。
↑階段国道339号
↑別に面白くもなんともない階段だった。
戻ったら3人揃ったので、今日どうするーの作戦会議。
龍飛崎は風が強すぎるし、道の駅も微妙なので、次の道の駅に行ってみようと結論する。
あとはそれぞれ自由に出発、走行。だってソロだもん。
↑ヘリ君ブログより記念写真を拝借しましたわ。これからあの大地に渡るのだ。
↑義経海浜公園
↑特に何も無かったです。
↑うーん??
竜飛崎から離れると風も落ち着く。
キョロキョロ周囲をみながらのんびり走ったために、一番最初に出たのに一番最後に道の駅・たいらだてに到着。
大きな東屋があるので屋根下余裕。しかし近くにお店が何も無い。
裏にペンションがあるので、レストランはあるけれども…。
ワッキー、途中でコンビニ寄ろうと思ってたのに、見つからないまま到着してしまったらしい。
夕食の準備が何も無いって。ストックを持たずに走っているらしい。
ラーメン食う?とか言ってたら、兵庫ナンバーの車中泊おっちゃん、CHIBさんがごちそうしてくれた!
↑しかもビールまで!
↑お湯を注いで15分でご飯になるらしい。便利なものがあるんだねぇ。
↑完成!ご飯になってる!
↑さくらんぼも頂く。
↑だらだらみんなで喋る。
↑ヘリ君のアルコールストーブだっけ?面白いものを持っている。
↑星をみたりして過ごす。
今日はトランプやる余裕はなく、眠いので22時に就寝。
【記録】
走行距離:250km
歩数:12,370歩
【支出】計1,233円
ガソリン:655(5.00L)
食費:578
コメント
こんにちは(^ ^)
そろそろ北の大地編ですかね!
今から楽しみです(^ ^)
地元の人から色々なお話が聞ける旅、素敵ですねえ
それにしても、やはり晴れてこそ。風が強い分見通しはすごく良かったんですね、写真だけで爽快に旅してる気分になれます
自分が青い池に訪れたときは曇ってて色の変化は楽しめなかったけど、また行きたいところです。というか東北の日本海側って、山を除いたら十二湖しか印象に残ってなかったり…w
>すかいさん
いい加減北の大地編行きたいです!笑
まだ書き終わって無いのですけど、懐かしい気持ちで写真とか編集してます~。
>SAさん
東北の日本海側…たしかにw
十二湖以外だと竜飛崎とナマハゲくらいかなぁ…。
鳥海山はとても格好いい山ですね。
行きは「立派な山だなぁ」くらいの印象だったんですけど、
山に興味が出た帰り道は「うわー今度は登ってみたい!」ってなりましたw