6/29【5日目】宮城→岩手→道の駅石鳥谷

2018:夏の北海道チャリ遠征

朝は5時起床。

結局ノリノリのBGM音楽はずっと流れてた様子。うるさかった。
電気も消えなかったのかな?
トイレに来た人が通る度に床板がきしんだので、あんまり良い環境ではなかったかな。


↑風通しを確保するため、フライシートの裾をまくっている。
中で寝てても歩いている人からは見えない。しゃがみこまれたら見えるだろうけど。


↑出入り口をあえて壁に向けて設営し、こちらはフライを上までめくったまま就寝。
回り込んで来る人がいたら丸見えだけど、だいたい男が寝てるだろうと思うから大丈夫でしょう。

寝るまでがとにかく蒸し暑くて敵わない。横になってると汗かいてるのわかるもん。
なんとか快適に寝れないかと、フライの被せ方を毎日変えて試している。
フライ使わずメッシュのインナーだけにすれば簡単なんだけど、
そうすると丸見えじゃん…着替えもできないじゃん…(´;ω;`)
でも今回は出入り口をオープンにしたので、熱のこもり方がだいぶマシになった。
しばらく壁に向けてテント張るしかないな。

さて片づけて朝ご飯。


↑6時、ポークソーセージとキャベツとオートミールとコーンスープの素

なんかキャベツのこれじゃない感が強い。
いまのわたしはキャベツを求めていない!( ゚∀゚)失敗したかなぁ。
さて、ポークソーセージがお腹にどれほどたまるだろうか。
北海道では米炊かないともたないかも。

準備体操をしている時に結構声をかけられる。
石川から来たというおっちゃん、もう北海道は行った帰りらしい。
寒くて10日くらいしかいなかったよーとの話。
大間まで行くように薦められるが、いや…うん…なんか昨日聞いたな。笑

結局6時45分に出発。
今日もひたすら4号を北上。
そんなに山はないかと思ったけど結構アップダウンあるね。
上って下りると町があって、また上って下りると町がある。そんな感じ。
昨日いただいたお茶を飲みきる前に新しいお茶を補充。
朝は曇ってガスかかってたのに、めちゃくちゃ晴れてきよった。
今日はタイツに長袖防備だけども、足首から下が裸足にサンダルなんだよなぁ…
これ絶対焼ける気がする。


↑8時半にコンビニ休憩。おにぎりとR-1


↑毎回ペットボトル買うのは勿体ないので、1Lで100円の紙パック麦茶を買って入れ替える作戦。

県境まではサクサク進む。


↑景色はこんな感じ。結構いい雰囲気だね!


↑9時頃


↑何も無い上り坂。てことはもうすぐ県境かな??

宮城と岩手の境は山じゃなかったと思ってたんだけど、ちゃんと坂がありました。
今回はちゃんと県境標識発見(*´ェ`*)


↑10時、岩手県突入!

しかし暑い!
熱中症にマジでなりそう。
って気温が32℃だって!!?そりゃ暑いわ!長袖着てアホじゃないか。でも着るけど。
信号で止まる度にお茶を口に含む。
一気にまとめてよりは、一口をこまめに補給するのが大切だ、と思っている。

岩手に入ってからもずっと上って下りての繰り返し。
ただまぁだいぶ坂上るのも慣れてきたというか。
息を切らさない程度の負荷で淡々と上るといいのかな。

一関のお餅屋さんでお昼ご飯にしようかなと思うものの、時刻がまだ10時台。
駅前以外はあんまり道わかんないしなぁ、やめておくか。

そのまま進んで…やってきました平泉!
平泉は過去に何度も来ている場所。
地図無くてもだいたい大丈夫、って勝手に思ってるので、平気で4号線を外れて町中に入ります。
あーここバイクで走ったなぁ、レンタサイクルで走ったなぁとか思いつつ。
世界遺産登録でだいぶ変わってしまったよなぁ。


↑11時、まずは平泉駅で記念撮影!
すごいなー!何度もこの駅には来たけども、利用もしたけども、
まさか自転車で来る事になるとは思わなかったよ!感激だねぇ(*´∀`*)

とりあえず、まずはご飯食べてからにしようか。
新しくできたという道の駅・平泉に向かう。


↑11時20分、道の駅・平泉
大きな屋根があるしWi-fiあるし、泊まりやすそうな道の駅だ。周囲何も無いけど。
まぁ平泉自体が何もないというか…平泉はコンビニが全然無いよね。
ちょっと外れに行かないといけない。

せっかく来たからにはお餅を食べましょう。


↑道の駅のレストランでお餅セット(950)

お餅固めだった…一関にある三彩館ふじせいがやっぱり一番美味しいかな。
よし、お水もしっかり飲んで、お腹も膨れたのでお風呂に行こう!


↑平泉っぽい写真を撮っておこうかと思って、ものぐさした結果よくわからない写真に。

以前行った事のあるお風呂に向かう。地図無しでも行けちゃうくらいには覚えてるんだよなぁ。
しかしくっそ暑い。日差しで焼かれているのがわかる。
こりゃ日差しの強い14時くらいまでは動かない方がいいだろうな。


↑12時20分、悠久の湯(500)

今日は時間無制限です

受付で言われて心が揺らぐ。
本当はここ1回500円で3時間以内なんですが、今週のキャンペーンだかで無制限らしい。
ここで昼寝して、道の駅・平泉に泊まるというのも手ではあるな…迷う(^ω^)

お風呂に入ると足の甲の日焼けがヒリヒリする。
やっぱり焼けてしまった。次から日焼け止め塗らないとダメだ。

汗を流したら休憩室で考える。
進んだ先の宿営地に屋根があるか不安というのもあるけど、
できるだけ進んで峠を一気に越えたい気持ちもある。

どうせ進んでも天気悪いんだけど、結局のところ青森の天気は待ってても回復しない。
となると、ここでいくら時間を潰してもしょうがない。さっさと北海道に入ってしまおう。
よし、今日は進もう!まだ元気だし!

でもせっかくだからちょっとお昼寝。
と思ったらすごい爆睡していた。やっぱり疲れてるのかも。
14時前に起きて、また迷う。
うーん…でも行こう!

足に日焼け止めを塗って出発。日差しキツイ~(;´Д`)


↑15時半、ポールに同じキャラクターが描かれている。ご当地キャラ?可愛い。

花巻までが異様に長かった…
なんか向かい風で全然進まなくて。バテてたのもあるね、疲れが出てたんだろう。
ヘロヘロしながらこいでたら途中で急に土砂降り。
慌ててガソリンスタンドの屋根を借りてレインウェアを着込んだら止む。
通り雨だったか。レインウェア暑いから脱ぐ。なんだこの時間ロスは。
次降っても多少は突っ切る覚悟で行こう。
荷物だけ雨装備にして黙々と漕ぐ。
坂が全然上れなくなってる。車道の脇をヘロヘロ進む。

道は気持ちいいんだけど、いつ着くのかなぁ。ぼんやりそんな事を考えつつ。
厚い雲が空を漂ってるから屋根しっかりしているところじゃないとなぁ。
今向かっている道の駅、写真見た限りではあんまりなさそうなんだよなぁ。不安。
ダメだったらさらに15km先の道の駅か。そっちは一度泊まった事あるから大きな屋根は確実。
でもたぶん山の方だから坂道なんだよなぁ。自転車じゃつらい。
もしくは20kmちょい先まで進んで盛岡のネカフェか。

どちらにせよ時間が厳しい。もう17時だ。
ちょっと今日は無理な計画を立ててしまったか。

だんだん口数が減って黙ってこぎ続ける。
再び土砂降りにあってトンネルで雨宿り。
見える範囲の情報を集めると、どうやら花巻はもうそこだ。
花巻に着いたらご飯食べよう。お腹空いたな~。


↑17時半、青看板に青森の標示が!


↑しかし何も無いんだよなぁ!

花巻到着も4号沿いにはお店が無く、致し方なく再びコンビニに飛び込む。
と同時に土砂降り。


↑18時、牛丼とカルピス。


↑食べ終わっても雨が降っている。

宿営候補地まではあと6km。でも、もしダメだったらさらに走らなければならない。
…一応レインウェア着ておくか(´・ω・`)
完全防備で再び走り出す。
やはりお腹が満たされると元気になる。
でも食後休憩をあまり取ってないから体には良くなさそうだ。

18時半、道の駅・石鳥谷に到着。ローソン隣か。
肝心の屋根だけども…ああやっぱり建物に庇が無い(ノД`)・°
道路すぐの図書館最高に大きな玄関庇あるけど、道路から丸見えだわ。
最終候補として残しつつ、一周ぐるっと回ってみると奥に結構色々な建物があるみたい。
一カ所、玄関の庇にテントも自転車も入りそうなのでそこに決定。
もう真っ暗だし、すぐに設営して記録作業を行うが、テントめっちゃ暑い…。
フライをかけると蒸し風呂になってしまう。
これは…インナーメッシュだけで行こうか。
雨が吹き込まないかちょっと心配だけども、
背に腹は変えられないのでインナーだけの丸見え状態で就寝。

【支出】計2,685円
食費:2,185
入浴:500

【走行】124.88km
Av:19.3
Mx:44.8

コメント

  1. K より:

    わんこきょうだい知らないんですかぁ〜
    おわんの中身が違って餅入ってる子もいてかわいいですよ。

    • しょうこ より:

      なるほど、国道にはそばっちしかいませんでしたがいろいろいるんですねぇ。
      わたしは!それよりも!うどん脳が!可愛いです。