8/6【43日目】→川湯・摩周・和琴半島・美幌峠→道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠

2018:夏の北海道チャリ遠征

朝6時起床。


↑結局何泊したんだろう?もはや定位置。

7時には片付けを終えたら、ホッシーが呼びに来た。

トースト焼くけど食う?
食べるー!!(●´ω`●)

昨日は21時からテレビを見てたのに、
横になったら眠くなっちゃって21時半には寝ちゃったんだって。
寒かったから大丈夫かなって思ったよと言ってたけど、
私のシュラフはダウンだから、寒いくらいがちょうどいい。

寒いって言ったら車の中に入れてあげたのに
お、そしたら私のテントを貸してあげるね
一緒に寝ないのー!?
ヤダー(*´∀`*)

もー本当に奥さん泣くぞ!
なかなかのプレイボーイのようですからね(・∀・)


↑アルコールランプ式のクッカー。
火がほとんど出ないから車の中でもできるらしい。


↑トーストにマーガリン、ハムを乗っけて頂きます!
それからゆで卵に牛乳もごちそうになる。

パン1枚残ってるけど食べる?
いいの?食べる!」 遠 慮 し な い
残ってても仕方ないから食べちゃって
わーい

今日は斜里の歯医者に行かなくちゃいけないので、
ついでに買い出しして水を汲んで、戻ってきたらまた酒飲むかなぁと。
もう一つの拠点にしている道の駅・絵本の里けんぶちはまだ暑いと連絡が入ったので、
もう少しこっちにいるらしい。
予定無し、観光もしない、だいたい昼頃から酒飲んでテレビ見て寝る毎日らしい。
時々ネット見てアマゾンか楽天で気になる商品をポチッとな。
最初は自炊もしてたけど、近くにスーパーがあるとつい出来合いの物を買っちゃうよねって。
お米5kgと炊飯器あるのに、1カ月で一度しか米を炊いてないんだって。

秋に四国来るよう熱心に勧められる。
早生(わせ)みかんは皮が薄くて美味しいんだって。
みかん大好きらしくて、あればどんどん食べちゃうから、
旬になると愛媛あたりをうろうろしているそうだ。
備中松山城が竹田城よりもおすすめの天空の城で、
結構な確率で雲海も見られて駐車場も無料でいいらしい。

そんな事をお喋りして、気付いたらもう8時過ぎ。
歯医者の予約があるから出発するというのでお礼を言って見送る。

マジで、本当に四国考えておいて。なんなら車乗せてってあげるから
あはは、9月に本州帰ったら考えておくわ

飲み相手ができて嬉しかったのかなぁ。
私にとっても楽しいさっつる滞在となりました。

さて、私も行きますか。


↑8時半出発。長くお世話になりました!


↑じゃあね、斜里岳!


↑ナビなしで畑に突っ込んだけども、なんとなくの方角で無事に国道に合流。

風強くてやる気出ない中、寂しい国道をたらたら走っていきます。
風があるとなんでこんなに進まなくなるんだろう。
追い風だったらすいすい気持ちよく進むんだけど、それ以外の風って足かせみたいだ。


↑9時40分、野上峠(320m)クリア!
路肩ボコボコで苦労する。


↑硫黄山だね!その右が摩周岳だとずっと思っていた。
斜里岳から見えてたのは違ったのかー。結局、摩周岳がどれかわからず仕舞い。

いいねぇ、山が並んでてかわいい。


↑硫黄山が近付く。

川湯の看板にちょっと寄ってみる事に。
セイコマの品揃えが少なすぎて、ホッシーにもらったゆで卵を食べるだけにする。


↑10時半、川湯エコミュージアムセンター(無料)

資料が楽しく閲覧できるように展示されてて、
ほどほどにじっくり見て30分くらい滞在。面白かった。
川湯にもいろいろ種類があって、
釘を沈めておいた時にどんどん溶けて小さくなったり、
どんどんツヤツヤになったり、くすんでいったり、泉質もだいぶ違うようだった。
ていうか溶ける所って足突っ込んで大丈夫なのかしら?(´・ω・`)

でもせっかくだから川湯の足湯くらい入ってみようかなと寄ってみるも、
ちょうどお掃除中で断念。摩周温泉行こうか。

硫黄山の資料もあったから、さっきより親近感がある。


↑11時、もう馬見てもそんなにテンションあがらなくなった。

セイコマ発見してつい立ち寄る。お腹空いてしまった。
パンひとつ買って半分かじる。


↑12時半、道の駅 摩周温泉到着。

屋根大きくて設営しやすそうだな~
ここに泊まろうか迷うけどなぁ~

ここは温泉と名がつくのに温泉施設のない、天童温泉と同じタイプの道の駅です。
やけに建物は立派で温泉ありそうなのになぁ。

足湯は大混雑だったのであとでにしよう。
道の駅内を徘徊。


↑ゴールデン…クッキーだと…!!


しらいしぃぃぃぃ(●´ω`●)

足湯の人が減って、オムツ1枚で子供を遊ばせている家族がいた。
花壇越しにビデオカメラ構えてるおじいちゃんが。ニヤニヤしてる。
家族と顔見知りではなさそうだし、明らかに怪しい。声かけておこう。

何撮ってるんです~?
お花を撮っていました
お花にしては位置が高くないです?
お花を撮り終えたので足湯も撮ってました
そりゃちょっとまずいんじゃない?

なんかごにょごにょ言いながら去って行ったので、
一応家族連れの方にも声をかけておく。カメラ向けてる人いましたよって。
いま考えてみると私も十分怪しいだろうな。
ボサボサ頭にジャージみたいな格好で、いくら女性だとしても怪しいわ。すみません。
しかし怖い世の中だな( ´,_ゝ`)

道の駅の目の前にしゃれた雑貨屋さんがあったので入ってみると、
奥からスパイシーなカレーの香り。スープカレーの食堂らしい。

たまにはおしゃんてぃな物を食べたいな(●´ω`●)

コンビニでおにぎり買う予定を変更し、スープカレーを食べる事に。
レストランで食べるとどうしてもコンビニ飯より時間がかかるけど、
それでも今日は、たまには、おしゃれ感を味わいたい!!!(・∀・)


↑13時、チキンカレー(1,250)
接客してたスタッフの一人が新人君で、
いろいろやらかしたけどまぁ、胸にしまっておきましょう。

後味にすごい和風ダシの味がする。聞いたらカツオダシだそうだ。
隠し味どころではなく、なかなか個性的な味で美味しかったです。


↑つじや食堂でした。名前からくるイメージと内装が全然違う。


↑ご飯を食べたらまったりと足湯。のんびりデーだな。
さっきの混み具合はなんだったのかという程空いてた。

ブヨに刺された左足のかゆみは落ち着いて、
腫れもピークよりは引いてきたけど、お湯に入れると一気にかゆくなるね!!笑

ぼーっとしてたら、目の前に来た男性の顔に見覚えがあるぞ…!

また会ったね。自転車あるからまさかなーって思ったんだけど
また足湯ですね笑

さっつるの足湯で会ったご夫婦だ。
しばらくして奥さんも合流し、3人で足湯に浸かって斜里岳トーク。

行ったの斜里岳!ね?楽しかったでしょ?
楽しかったですよー!仰ってた岩にしがみついて~の所も!
でしょー!楽しいよねー!

あれから釧路湿原歩いて、根室にも行って、
足の調子が戻ったら赤岳登りたいそうだ。
2人とも足に虫刺され痕がいくつか残ってた。

お二人は仲良くていいですね
全然仲良くないわよー!
えっ、でも一緒に色々まわってらっしゃる…
違うの、今日も私はじっくり説明聞いて見たいのに、この人さっさと先行っちゃって…

本人を目の前にしてそのトークできるのが仲良い証拠かなって思います(*´∀`*)
奥さんにすごい励まされて応援されて出発。
神奈川出身というだけですごい身内感するらしくて、
頑張ってね、気を付けてね、体壊さないようにね!!って。

コンビニで水分だけ追加購入して、いざ、美幌峠へ!


↑14時半頃。まぁこんな感じの道路でした。
今度は追い風なので気持ちよく駆け抜けてます。


↑15時、和琴半島へ立ち寄る。
これから屈斜路湖を上から見下ろすにあたり、
湖の近くからも一度見ておきたかったんだよね。

和琴半島を一周する散策路があるものの、アップダウンあって1時間かかるのでパス。
ぶらぶらと湖畔を散策。


↑風が吹いてるので結構波打っていた。


↑透明度は高い。


↑あれが和琴半島ね。


↑こうして見ると見事なブルーである。

湖畔ではカヌーとかボートできるみたいですね。
デイキャンプ場もあって、結構テントが張ってあった。

ここのポスターがセンスいいなぁと思ったので貼っておきます。


DISCOVER THE UNSEEN × DISCOVER TRUE BLUE


JOURNEY TO THE STARS × UNCOVER THE MYSTERY


TAKE THE LOAD LESS TRAVELED × AND MAKE NEW FRIENDS

さて、行くか…!
覚悟を決めて、16時前に再スタート。
いざ美幌峠…どんなもんだい、かかってこいやぁ!!

美幌峠まで11kmの看板が出たあたりから上り坂に。
路面があんまり良くないので気を使う。交通量も多いしね…
ただやはり、旭岳やオンネトーに比べたら、この程度!
時速10km前後を維持しながら淡々と登る。
なんか毛皮が落ちてると思ったらキタキツネがはねられていた。南無三。

残り5kmを切ると、屈斜路湖がチラチラと視界の端にかすめていく。
もうすぐか!もうすぐだな!!(*’∀’)=3

自転車2台が下っていく。
女性チャリダーが対向車線から「頑張って!」と声をかけてくれた。ありがたい。

最後の登りのストレートは、屈斜路湖見えて思わず歓声。
ただしテンションはあがるが速度はあがらない。
思わず吠えたもんだから息を乱して一度減速、なんとかテンション維持しつつ登り切る。


↑17時、美幌峠到着!

風強っ、寒っ。


↑クリックで拡大

屈斜路湖は前に来たときと変わらず、少しぼやけてるかなぁ。
なかなかくっきりとはいかないか。

でも斜里岳がわかるしちょっと嬉しい。
斜里岳から屈斜路湖見えてたからね!

しかし寒い(2回目)
とりあえず道の駅2階が休憩室になっているので、そこに逃げ込もう。


↑揚げいも(350)でかい。
昔食べて美味しくなかった印象があったけど、ここのは美味しかった。
衣とジャガイモがしっかり密着し、ジャガがホクホクで何もつけなくても美味しい。
おかわりしようか迷うくらいだった。でもよく考えたら高いもんね…。

18時に閉店と聞いていたので5分前に外に出るも、いっこうに閉まる気配が無い。
ていうか外寒い。
レインウェアを引っ張り出してから、再び人の集まる展望台を見に行く。


↑うっすらピンクがかって綺麗。


↑夕焼け。バスが入っても気にしないあたりが私の写真である。

建物に戻るがやっぱり全然、2階のカギも開いたまま。
中に入れるなら寒さをしのぎたい(´;ω;`)
というわけで再び2階に避難して記録作業を行う。

19時過ぎにやっとお店の人に声をかけられる。
閉店ですか?
いや、本当は18時に閉店なんですが
下に降りるとまだ揚げいも買ってる人がいる…
売店のお客さんがいなくならないと閉店できない店なのかもな。

外に出てしばらくすると電気が消えたので設営。
屋根がないし風をしのげそうな場所も無いので迷ったものの、
自転車を放置するのも嫌で2階にあがらず1階の建物の陰に。
ここも風が吹いてて良い場所とは言えないが、
まぁいいでしょう。

 

【支出】計2,000円
食費:2,000

【走行】78.86km
Av:16.4
Mx:43.8

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片手鍋でひとり旅

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