ハンドメイド イン ジャパン フェス(2019)に行ってきました

おでかけ日帰りとか

全国のクリエイターが集まる冬の祭典、
HandMade In Japan Fes 冬(@hmj_fes)に行ってみました。
公式サイトに熱い想いが載ってるので、それを読んでいただくとして、
私の認識としてはデザフェスみたいな感じかな。
どんなお店が出てるのかな~って前日に公式サイト見てたら、
気になるお店を発見してしまったので、
そのためだけにとりあえず行ってみようぜ!(・∀・)


↑11時、開場時間に合わせて乗り込みました。

前売り売ってるっていうからローソン行ったら、
さすがに当日は当日券しか無いのね…
行くと決めた時に買っておけばよかった。

すでにチケットをお持ちの方はこちらの誘導に従うと、
正直チケット買う列よりも長蛇…まぁ開場時間だしね…。
しかしすごい勢いでさばいてくれたので、体感的にはすんなり入れました。


↑会場オブジェ前にて


↑あらかじめチェックしていたブース番号を地図で確認。

ビールの試飲も配ってたのでちゃっかり頂く。
アルコール商品なのに何も注意されず普通に渡してきて、
私、試食販売スタッフやってた事あるからびっくりした。
「アルコールが入っています」って一言もないと危ないのでは…
他人事ではあるが、ちょっとドキドキしてしまいました。
完全にノンアルコールだと思って受け取った人多いと思う。オシャレなボトルだったし。

味は…薄い感じ…(・∀・)

さて、チェックが終えたらいざ出発。
まずはとにかく、一番の目当てのお店から行っておきましょう!
こういう所は後半になると売り切れとか、店じまいするパターンもあるからね!


↑Print creative(@print_creator

実は地味に螺鈿細工好きで知られる私ですが(自称)
こちらは螺鈿アートなる、天然貝に独自の技法でアートを施し制作されているとの事。
華奢な感じのお姉さん、まさか制作者本人とは思いませんでしたわ。

メインはスマホケースなので、ガラケーの私には欲しい物は無いかもなーと
本当はそんな事を思いながらだったんですが、が。


↑名刺ケース


↑コンパクトミラー

写真へたくそ選手の私が撮った写真で説明するのも申し訳ないですが、
本当に実物を目の前にすると、もうその美しさにため息が出るほど(*´ェ`*)
手鏡の白いレースデザイン、螺鈿の鮮やかな虹色も残しつつの可憐さでよかったんですが、
鏡を綺麗な状態で保てる自信が無いのでやめておいた。
いくら外側綺麗でも開けたら残念、では嫌じゃない?


↑そんなわけで、カードケースとバッグハンガーを買っちゃいましたけどね!


↑映えを意識しました(´・ω・`)

すごい…すごい綺麗…きらきらしてる…可愛い…(*´Д`*)

大変満足した。今回の最大の目的は果たされた。
ホクホクしながら次のブースへ。


↑タケダヒロキ(@takedahiroki
植物だけで動物のイラストを作成。ポストカードを買う。

そしたらフロア内を絨毯爆撃していきましょう!


↑端から順番にすべてのブースをチェックする勢いで歩きまわるぞ!

まずは体験ブースに突入。かなりの盛況っぷりだ。
真鍮を叩いて指輪を作る体験があったので申し込みする。
時間までフラフラ。


↑板金を叩いて模様を生み出す。
小学生くらいの時にやった事ある!って思わず話を聞いてしまう。


↑イベントの時はフリーハンドの方がウケがいいんだって。笑

一枚作るのに相当手間がかかるため、お値段もそれなりですけど
それに見合った物は作ってますとのこと。
アクセサリー自体は興味が無くてあんまり見なかったんだけども、
この細工の細かさに、置いてあった虫眼鏡を使ってマジマジと見させてもらった。
本当にすごいわ。


↑時間になったので真鍮リング体験に戻る。

火を入れて加工しやすく柔らかくなっている真鍮のリングを、
金づちで叩いて模様をつける。金属は叩くと硬くなる性質があるので、
叩いて伸ばして完成サイズになった時には一番硬い状態になるんだって。

その回の参加者は女性5人。男性スタッフが一人でまわしてたけど、
ひっきりなしに予約が入って、かなり忙しそうだった。

叩く力加減や場所によって模様が変わり、オリジナルの指輪ができると。
強さより、手首のスナップをきかせてリズム良く叩く事が大事だそう。


↑内側のリング部分が変形しないように、型に嵌めて叩いていく。

あんまり思いっきり叩かない方がいいのかなと、
みんな加減しながらトンテン叩き始めるも…

……みなさん、ちょっと弱過ぎですね…それだと終わらないです

確かにあんまり模様がつかないなと思ったよ(´・ω・`)
そのあとから、途中参加の方とかには、
思っているよりは強めに叩いて大丈夫です」って説明入れてた笑

外側をぐるっと一周叩くと1サイズ大きくなってて、
今度は平らな場所に置いて両側面を叩く。
最後に再び型に嵌めて、希望サイズになるまで叩く。
結構ガンガン叩いた私、細かく叩いた隣の女性、模様が違ってて面白かった。

仕上げに研磨剤で磨き上げて完成。


↑完成!模様は狙い通りのデコボコ加減(*´ェ`*)

真鍮なので経年でアンティーク風な色合いになってくるそう。
黒ずみが気になるなら磨くかお酢に漬ける。
汗などをかくと緑青(ろくしょう)というサビが出るという話の時に、
実はアメリカの自由の女神は銅像だったのが全部サビたからあの緑色なんですって。

やべぇ、楽しい(*´Д`*)
一人でもめっちゃ楽しんでいる私がいる。うーん、さすがおひとり様ですな!

さあ再び絨毯爆撃ですよ!

人が多くて見られないけど気になる場所は隣の島を見てから戻ってくるとか、
なんだかんだでじっくりうろうろ見てました。
お店の人と話したりもしてて…
面白い水の砂時計とか、フライパンやまな板、ハーバリウムも多かったし、
おじいさんが「私が欲しい物を作りました」ってこまごまとした物並べてたり、
鉱石を使ったアクセサリー、レジンに編みぐるみ、あの~針でブッ刺すアレとか、
腕時計のブースが結構あったな。
ハンドメイドの時計はねぇ~、友達も作ってたけど、沼な世界だよね。


↑徹虎 レトロ感のある店構え。奥にワゴンセール的なものもあった。

前を通った時にパッと目に留まったマグカップ。なんだこれ…!
渋くて格好いいんだが!
思わず手に取るとすごいフィット感ある…!なんだろうこの独創的な持ち手!
お値段もなかなか良いお値段でしたが、うーん、これは、なんか惹かれる!
女性スタッフさんが少し話してくれて、店内の他の商品を見ても、
結局このマグカップの前に戻ってきてしまう。

電子レンジも食洗機もガンガンいけますよ~
それなら買います

やばい、財布が緩いぞ!!(( ;゚Д゚))
スッと後ろから現れて包んでくれた男性がクリエイターさんかな?
全然気付かなかった…私が悩んでいたのも見られていたのか。


↑500mlは入る大きなカップ

ヨーロッパに住んでいたそうで、この持ち手の感じはその影響なのかな。
見た目程は重くなく、取っ手がイイ感じにフィットする。

さあどんどん行きますよ!´ω`)ノ


↑サンドブラスト工房 ドーリス

江戸切子好きで知られる私ですが(自称)
こちらは切子ではなくサンドブラスターで装飾しているそうです。
ベースは切子と一緒なんだけど、切り子が直線的に削るのに対し、
サンドブラスターはマスキングをして砂で削る。
淡い濃淡や曲線が描けるのが特徴で、ただマイナーらしくて商業ベースにならないと。

私も実は初めて見るので、
ちょうどたぶん話しかけてくれたのがブラスターさんご本人で、
すごい詳しくいろいろ話を聞かせてくれました。
デザインもすごくいいんですよ!春夏秋冬の季節の花シリーズとか、
源氏物語シリーズとか、目の付けどころがやばい!

めっっっちゃくちゃ気になったし欲しかったけどね!!
ただグイ飲みはな~最近日本酒飲まないしなぁ~、
今日はマグカップ買っちゃったし予算もなぁ~(*´Д`*)

通販サイト見てみたら、この日だいぶ安くなってたみたい。
やっぱりどこも値段さげぎみかな?消費税分は大体どこも値下げしている。


↑食品ブースもあった。

はちみつ、ジャム、パウンドケーキやナッツ類など、
梅干しの出店も2店舗あったから見てみたけど、
やはり自作に勝る物無し…と思ってしまう親馬鹿。

1周歩いたら、もう一度アクセサリーだけ周ります。
というのも、アクセサリー系は人も多くてじっくり見れないブースがあったし、
毎日使える常勤ネックレスが欲しいのもあって、ここは力を入れていきたいところ。


↑本物のフルーツを使っててちょう可愛いのだが、ガラケーの私にh(ry


↑一周目では人が多すぎてとても近寄れなかった。astin muhler(@astin_muhler


↑怪しいおっちゃんが店番。


↑気になっていたのはこれ!一本買った。

おっちゃんと話してたら、ミネラルショーにも出店してたらしく、
本当は鉱石系のイベントの方が多いらしい。並べてる物も鉱石系アクセサリーだった。
他に出店する所をチェックし、被らないように商品を選んでくるんだって。

このキラッキラに磨かれて飾られてた貝はどこで買えるのかと聞いたら、
次のGem Collectionというイベントに出すと。
有名な卸業者が出品するようなら、嵩張るから持っていかないって。


↑ヒノホ(@hinoho_24
本物の葉っぱのようで、革製品。存在感のあるブローチだ。

鉱石を取り扱っている所で、3万超だけど素敵なネックレスがあったのだが、
さすがに、それは…まだ私は身につけるレベルに達していないと思い断念。
3回もブースに足を運んだのだが、まだ、今じゃない、と何もせずに立ち去る。


↑飲食ブースもある。全部屋内だか、会場内は結構暖かかったですね。


↑ライブステージでは何かひっきりなしにやってた。

この記事はクリエイターさんのサイトとかを調べながら書いてるわけですが、
当日、現地で会った人がわりとほとんどクリエイターさん本人だったんだなぁと、
そんな事に今更気付いてびっくりしているのです。

結局会場を後にしたのは16時前くらい。
開場11時からずっと見て周ってましたが、本当に楽しかった(*´Д`*)

ツイッターでクリエイターさんの次回参加予定とか調べられるので、
本当に便利な世の中になったものですわ。
あーしかし、行ってよかった(*´∀`*)

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