7/7【13日目】→羊蹄山下見・豪雪うどん・ソーラン祭り→道の駅スペースアップルよいち

2018:夏の北海道チャリ遠征

朝5時起床。
今日はやる気に満ちている。
テントを出るとネズさんに「今日は早いね」と言われたが、本当はいつも早いのよ!
9時のパン待ちしてただけなんだからねっ!

テントの中はかなり暖かいのだが、外に出ると冷える冷える。
下は短パンにタイツ、上はTシャツ、薄手パーカのいつもの格好にレインウェアも着ておこう。
雨は降らなかったようだが、今日もすごい雲。ニセコっていつも朝はこんな感じだよね。


↑羊蹄山は当然のように姿を見せてはくれない。
ビュープラザなのにビューがあった試しが無い。

Yuta君も起きてきてみんなそれぞれ片付け。
私は非常食として持っていた4つ入りあんパンの賞味期限が近いので食べる事に。


↑5時半、フライパンで焼いてみた。ちょっと焦げたけど、あんぱんも焼く派。

6時過ぎにYuta君出発。今日はニセコを観光して小樽まで行くそうだ。
北海道の期間は1ヶ月予定で結構急ぎ足、写真が好きだから絶景スポットをめぐるらしい。
残念ながら羊蹄山の絶景ポイントは今日は難しいだろうねぇ。
耐水、耐衝撃のミラーレス一眼を持ち歩いていて、最後に記念撮影を撮って出発していった。頑張れ!!


↑サドルの高さが全然違うよね~背が高いと格好いいなぁ。

さて私も行きましょう。
準備体操をして6時半に出発。
動かないと寒いけど、走ったら暑いだろうと思って、
レインウェアを脱いで薄手のパーカーで走ってたんだけど、
走ってても少し肌寒い…レインウェア着た方がいいかな。

まずは道道66号で羊蹄山の周りをぐるっと走ります。
登山口の確認と、そこへ至るルートを見ておきたくて。
羊蹄山登りたかったけど、天気の回復見込みが無く登山指数もずっとCなので、
また後半戦で戻ってきたいと思います。

今日は満腹状態で走ってないから全然大丈夫だけど、
やっぱりこのあたりはアップダウン多いなー!
黒松内からの道よりは全然可愛いけど、登山後にはハードだろうなぁ。
(まだ自転車レベルが低かったので、ちょっとのアップダウンにも敏感だった)


↑7時、登山口への入り口を発見。通り過ぎちゃったけど駐車場あるね。


↑登山口までは2km。舗装路だけど坂か。自転車置いていってもいいな。

そのまま真狩へ向かう。
左手には常に羊蹄山が見えているのだが…


↑この状態。笑


↑道はひたすらまっすぐ。信号なんてダサいものはないよ!北海道っぽくなってきたね!


↑7時、真狩神社


↑7時10分、道の駅・真狩フラワーセンター
屋根が無い。せいぜいこの建物入り口。すぐ隣は喫煙所だし、そもそも町中…設営無理だな。
登山口に近いからここを拠点にしようかと思っていたんだけど、ニセコの方が良さそうだ。
とりあえず下見でした。


↑たらこマヨネーズ…買ってからなんでこれ選んだか不思議。
私ご飯にマヨネーズってほとんど食べないのに。


↑HO(ほ)が売ってたけど、たぶん狙って温泉行けないので買わず。

真狩の町から出ようと道を戻ると…


↑山まで一直線の道路。登山口では無いのだけども、すごいな…。

さて道道97号を京極方面へ向かいます。
ここらは景観を良くしようという運動が盛んなので、走りながらも羊蹄山が楽しめます。
まぁ今日は全然見えてないけどね!!(ノД`)


↑農場なので、農業機械も一杯ある。規模がでかくて楽しい。


↑相変わらずの雲だらけ。


↑白い花はジャガイモかな?


↑尻別岳かな?山頂全然見えてないけど、急勾配だね。

て、今日は全然羊蹄山見えてないけど、私は結構楽しんでいた。
出発からずっと左側に羊蹄山があるというのが、なぜかそれだけですごい楽しかったのだ。


↑ぽつんと一人、畑仕事している人が見える。

時間調整が必要なので、適度に時間を潰しながら進む。


↑9時、名水の郷きょうごく到着。


↑だんだん鍵をかけなくなっている。


↑ペットボトルが1本空なので、水汲んでおこうかね。時間あるし。


↑吊り橋を渡って


↑水汲み場は結構にぎわっていた。


↑観バスで外人がドヤドヤ来たので撤収。

道道478をのんびり走る。
地図上は直線道路だけど、わりとアップダウンのある直線道路でした。


↑どう見ても壁が立ちはだかっているようにしか見えない。


↑9時半、今日一番羊蹄山が見えた瞬間。まだ雪残ってるね。


↑周囲はじゃが畑…だけではないけれど、のどかでいい感じ。
北海道は農作業車のサイズが大きくて楽しいね!

倶知安に来たら食べなければならんでしょう…!


↑10時、第一ホテル 雪庭

営業中の貼り紙があるものの、ドアが開かない。
ホテル側から入ったら、貼り紙間違いで営業は11時半かららしい。


↑中で待たせてもらう事にして、記録作業なんぞを。

しかし風強くなってきたな…店の旗がバタバタいってる。
残りは40数kmだが、峠越えなんだよなぁ。
走ってた時も余市方面は空が明るいから、雨は大丈夫だと思うんだけども。

11時半前に「お待ちですよね…??」と気を遣ってもらい入店。
いろいろ迷ったけど、注文。


↑特大穴子とコーンのかきあげうどん(850)


↑半透明のうどん!

あーーーーこのうどんの味!ジャガイモっぽいんですよね、
モチって感じもあるんだけど、ジャガイモのあの粘り気というか。
うどん自体が甘い。美味しい(●´ω`●)

冷えた体に温うどんが染み渡る。
ゆっくり食べて、食後ちょっと休憩。笑
余市に着いたネズさんから、夕方から天気崩れる予報だとメールが入る。
残り42km、3時間で行けるはずだ。
12時過ぎに出発。風が強い、寒い!
念のため全身レインウェアで雨装備になる。
向かい風ではないが、峠越えらしいので坂道を覚悟して進む。


↑12時半、見えてきたぞ、坂が!!

1人日本一周チャリダーっぽい人とすれ違った。
登りだったので止まらず手を振るだけだったが、お互い目線で挨拶。
思ったんだけど、私ヘルメットにサングラスにマスクしてるから、ちょっと警戒されてるのかも。
顔をじっと見られるけど手は振らない、みたいな事が多い。

少し上って下る道が結構ボコボコ。
車も結構通るので路肩を通りたいけれど、ちょおお、無理ぃぃぃぃ!
自転車壊れるんじゃないかという衝撃を受けながら、坂を転がっていく。

ガタガタガタッ、ボトッ Σ(゚Д゚;)エッ

何かが落ちる音がして慌てて路肩に止まる。
何か落ちた。何か落として転がっていった音がした。
車が数台走ってたから踏みつぶされたかも。
なんだろう、財布とか携帯だったらどうしよう(( ;゚Д゚))

車をやり過ごして恐る恐る後ろを見ると…ペットボトルだ!
よかった、ボトルホルダーからペットボトルが落ちただけだった。
拾いに戻るとボロボロになっていた。
未開封なのでそのままホルダーに戻し、再び坂を転がっていく。

分岐を過ぎる時にお茶を飲もうとペットボトルを見ると、内容量が減っている。ん?


↑未開封なのに…


↑落ちた時に穴が開いたようだ。

写真撮ってる間にもボタボタ零れていく。仕方ないので新しくお茶を買ってから峠越え。

ゆるやかに登り坂がずっと続く。
登坂車線が2回あるも、地味に続くゆるやかな坂。
息を切らさぬようにゆっくり一定のペースを守る。


↑川幅広いからそんなに標高高いわけじゃないんだろうな…それとも雨で増水しているか。

そこまで難しい峠では無かった。
トンネルが細くてボコボコで怖かったくらい。

仁木町までくると、両サイドにサクランボのハウスが!


↑赤い実がちらちら見える。


↑本物だ!!(・∀・)

旬のさくらんぼがたわわに実っている!!
かわいい!私さくらんぼの実が成っているのを初めて見たかも!


↑赤い実ツブツブしてて可愛い(*´∀`*)


↑14時半、テンションあがってサクランボ直売に直行。

小さいサイズありません?
ちょっと酸っぱいけどこれでよければ300円だよ
酸っぱいの結構好きやで
これおまけ
いやだから1人だって言ってるじゃん!美味しいのをちょっとでいいの!


↑調子のいいおじちゃんが2パック袋に入れてくれた。

この先はもう登りはない?
無い無い、こっからずっと下り!

こぼれないように気をつけながら、荷台にくくって直線道路を気持ちよく走り抜ける。

15時に道の駅・スペースアップルよいちに到着。
勝手知ったる道の駅なので、迷うことなくベンチに向かうとネズさん発見。
隣にもう1人男の子が…って今朝のYuta君じゃん!
小樽行くって言ってたのにどうしたんだろうと思ったら、
ニセコ出てすぐパンクし、修理してたらやる気なくなってしまったらしい。笑
余市は北海ソーラン祭りをしているそうなので、屋台目当てに駅前へ。


↑ニッカウヰスキー工場は明日行くつもり!


↑ソーラン節がずっと流れてて、相当数のグループが踊りながら進む。


↑男衆を引き連れてた小柄な年配女性がすごいキレッキレで格好良かった。


↑芸が細かい!笑


↑太鼓の櫓が引っ張られていくんだが、引っ張ってるのって…


↑ローカル感やばい!!3人でめちゃウケる。


↑小さい子供たちが一生懸命太鼓叩いてた。


↑こっちは大人だね。

屋台で買い食いしようと勇んで出てきたのに全然見つからない。
屋台出してないからゴミも落ちないし綺麗なのか…とか感心するふりで残念がってたら、
ソーラン節練り歩きエリアと屋台エリアは別だった。
駅前にステージと出店が並んでて、テーブルなんかも揃っていた。


↑ソーラン節の手段は最終的にこの屋台前を通る。
時々「道開けてくださーい」と声がかけられる。


↑こちらはステージが設置されてて、いろいろ出し物やってた。


↑北海道余市の林檎を使ったクラフトチューハイの試飲。ジュースや、美味しい(*´∀`*)


↑山賊焼きやらつぼ焼きやら、カレーやらを食べて満足。

18時に道の駅に戻ってさっさと設営。まだ寝るには早いよねとコンビニへ。

道の駅・かづので会った野田のお母さんと偶然の再会。
明日は9時からニシンの蒲焼きが食べられると教えてもらった。行きます!( ゚∀゚)


↑19時、北海道限定物ばっかりで乾杯!

20時頃まで喋って、眠気に負けて私は就寝。

 

【支出】計2,430円
食費:2,430

【走行】83.11km
Av:18.6
Mx:53.8

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片手鍋でひとり旅

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