10月の話ですが、お久しぶりに行ってきました、丹沢山系!
去年の北海道以来、山から遠のいていたので、
ちょっとリハビリがてら一度陣馬山から高尾山への縦走はしてきたんですが、
いや全然体力が落ちてまして…(´・ω・`)
今回はありがたくもharuさんのお車に乗せてってもらって大倉登山口へ!
haruさんのブログはこちら→haru7716の旅だより
↑トレッキングポールを新調しました!
店頭でさんざん握って比べて、なじみの良かったSINANOです。
↑8時半、出発!
前半はひたすら林道歩きですね。
なんら面白味がないので写真は撮らず。
斜里岳登山口へのダートを思い出す。
一人だったら結構つらいやつぅ、ですけど、
今日はharuさんと一緒なのでずっと喋りながらテクテク歩く。
私の体力を考慮してわりとスローペースでダラダラ歩くこと1時間。
↑9:50 やっと小川へ。一ノ沢かな。
↑こういう写真があると楽しい登山っぽいよねーって言いながら撮った。
正直ほんと林道なので砂利道と舗装路が混ざったり、
山登りっぽくもなくてちょっと退屈な道ですねぇ。
↑10:15 鍋割山の山小屋へ水を運ぶボランティアのお願いだそうで。
ここを通り過ぎるとやっと登山道っぽくなってきますね。
↑やっと登りですね!
↑11時、道も広くて歩きやすい登山道ですね。
↑土日は混んでるらしいが、平日なので2組くらいしか見かけなかった。
↑11時半、ヒルが心配だったけど結構明るくて乾いた道でしたね。
↑11:50、鍋割山(1272.4m)登頂!
スタートから3時間20分。
標準コースタイムは3時間半なので、まぁ普通です。
やっぱり自転車でゴリゴリ登山口まで登ってた去年に比べたら、
愕然とするペースダウンですわ。
休憩無しでもバテてはいないけどこれ以上ペース上げられないって感じ。
↑では、今回の目的 鍋焼きうどん(1,500)
↑うどん買ってる間に真っ白にガスってきてしまいました。
本当は目の前に下界を見下ろせる絶好のビューポイントなのですが…。
前回haruさんとリハビリ登山した陣馬山も真っ白でしたし、
先日四国とか行ってたharuさん剣山も大山も真っ白だったので、
晴れ男らしいけどたぶんまっちろ男なんだと思うんだ…(ただし摩周湖は除く)
↑1時間程休憩してても、ますます白くなる視界。ううぬ…
天気予報は午後から曇り。
早めに撤収するためにもこのままピストンで下ってもいいんだけども…。
「またあの林道ですか」
「それか金冷シ経由でバカ尾根で帰るか」
「コースタイム見るとそんな変わんないですしね」
「鍋割山稜はそれなりにアップダウンあるけどブナ林で気持ち良いよ」
体力的にも大丈夫じゃないかということで、
金冷シ経由で大倉尾根で下る事に。13時ごろ再出発。
↑ブナ林も真っ白ですね!一人で初めての道だったらUターンするレベル。
鍋割山頂では数組の登山客がいたものの、こちらまで来る人は少ないみたい。
1組とすれ違ったくらいで人の気配は全くない。
「うどん直後の登りつらいね」
「地味に、ボディーブローのように効いている…」
わりとボリュームがあったのでエネルギーに変わるまではただの重しだ。
霧から時々雨が降ってくるので、念のためレインウェアを着る事に。
↑のぼったりおりたり
↑結構この天気でも気持ち良い道だね。
↑13:40 金冷シ
こりゃもう塔ノ岳もきっと真っ白でしょうね。
↑それでは下りましょう!
花立の階段くだるの好きなんですけど、今日は真っ白で何も見えなさそうだなぁ…。
知ってる道だし、暗くなる前に下山できる自信があるから全然怖くないけど、
これホント、山登りするにはあんまりよい天候ではないねぇ。
↑14時、花立小屋。ここに人が一人もいないのを初めて見た。
霧のせいか暗くなってきたし、バカ尾根に誰もいないってのが不安になる。
ちょっと急いだほうがいいかしら…
「よっしゃ、『ガンガンいこうぜ』なのです」
「膝が危ない……『いのちだいじに』で」
先頭交代し、それぞれ下りやすいペースで下っていきます。
↑案の定、花立の階段は真っ白で何も見えない。
↑バリバリくだるわし。いつ見ても見事なO脚です。
↑晴れてると視界が開けて気持ちいいんだけどねー!
私がずっと廃墟だと思っていた山小屋は、
土日は全部営業してすごい賑わいらしい。
haruさんは土日しか来たことないので、閉まっているのがむしろ新鮮だって。
↑20分くらいでだいぶ霧も晴れました。
たぶん山頂付近だけ雲の中なんだろうね。
下るにつれてどんどん白い霧は晴れて、蒸し暑くなってくる。
レインウェア暑くて途中で脱ぐ。
登りは全部半そで一枚、
山頂では風冷たくて長袖着て、食事中はフリース着たけど、
鍋割山稜で半そでの上にレインウェア着てちょうどよく、
あとはやっぱり基本は半そで一枚で余裕の気温でした。
↑16時、下山完了!ほぼコースタイム通りでしたね。お疲れさまでした。
「帰り運転しましょうか?」
「え?する?……車の運転経験は?」
「ええと、最後に車を運転したのは2017年ですかね…」
「2年前か……ちょっと駐車場内ぐるぐる回ってみようか」
誰もいない駐車場で少し運転して、
なんかイケそうと勝手に思った私が駐車場の外へ飛び出す。
すごいハイテクな良い車だったらしい。
なんかすごい加速いいなとは思ったんですよ(・∀・)
いろいろな機能搭載だったんですが、
とりあえずまっすぐ走る事で精いっぱいでしたわ。
haruさん曰く、全然問題なく走ってたよとの事。
いやぁ楽しかったです。登山楽しいね!
コメント